アンダーヘアには女性の人格が宿る!?リリー・フランキーさんも推薦!アンダーヘア図鑑でリアルな形をチェック!【快感スタイル】

- 女性の人格が宿る!?「アンダーヘア図鑑」の画像で見るリアルな女性のアンダーヘア12種類
- 「こんな風にしたい…」アンケートで見る女性の「理想のアンダーヘアの形」とは?
- アンダーヘアをお手入れしはじめたきっかけは?
- アンダーヘアの処理はセルフ?サロンどちらが良い?
- Vライン・Iライン・Oラインそれぞれのセルフ処理での注意点
- アンダーヘアを処理するメリットとは?
- アンダーヘアのまとめ
「アンダーヘアが、いかなる状態か。そこにはその女性の人格が宿ります。たいへんタメになる一冊。」
これは、ラブコスメがまとめた「アンダーヘア図鑑」に俳優や小説家として有名なリリー・フランキーさんが書いた推薦文です。今回はこのアンダーヘア図鑑をもとに、あまり知られていない女性のアンダーヘアの形や特徴などを徹底的に紹介します。
また、ラブコスメでは過去複数回にわたり、一般女性を対象にした「アンダーヘア」に関するアンケート調査を実施してきました。その調査から分かったリアルな本音や感想をまとめ、女性がなかなか相談できないアンダーヘアに関する悩みや不安の解決をしていきます。
どのようなアンダーヘアの形が人気なのか、なぜアンダーヘアのお手入れが必要なのかはもちろん、実際に自己処理するにはどうしたらいいかまでを詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください!
女性の人格が宿る!?「アンダーヘア図鑑」の画像で見るリアルな女性のアンダーヘア12種類
周りの女性はどのようなアンダーヘアなのか…。そんな女性のリアルなお悩みを解決するために誕生したのが、エルシーラブブックスの「アンダーヘア図鑑」です。図鑑では女性のアンダーヘアをユニークな名前と写真付きで解説。また、女性の本音にも迫った一冊となっています。
その制作過程はYouTubeにもアップされていますので、ぜひチェックしてみてください。
そんな「アンダーヘア図鑑」に収められている女性のアンダーヘアは、全部でなんと12種類!ひとつひとつ形・長さ・毛深さ・毛の質などが全く異なり、本当に多様な種類があることが分かります。以下では12種類すべてのアンダーヘアの見た目や特徴を図鑑のページを一部公開してご紹介します。
ふんわりたまご型

ふんわりたまご型は、自然な卵型(オーバル型)の見た目をしたアンダーヘアです。手のこぶしよりも小さく、毛の長さを短めに整えていることが特徴と言えます。ほどよい形・長さにお手入れしているため「毛深過ぎず、薄毛過ぎず」で男性からの印象も良いタイプです。
ギリギリ指一本型

ギリギリ指一本型は、「指一本分ほど」のライン状に整えられたアンダーヘアです。両サイドがキレイに処理されてい、見た目上の可愛らしさと清潔感があります。ただし、かなり処理しているため形をキープするのが少し大変。定期的なお手入れが欠かせないタイプと言えます。
きっちり四角型

きっちり四角型は、縦長の長方形に整えられたアンダーヘアです。ギリギリ指一本型より太めに処理しているため、しっかりと毛が生えている印象があります。注意点は処理跡が残りやすいこと。また、海苔のような見た目になりやすいため、長さで濃淡をつけるなどの工夫が必要です。
細長リバー型

細長リバー型も、縦長の長方形に整えられたアンダーヘアです。きっちり四角型との違いは、こちらのほうが幅広で、毛を長めに処理していることです。また、直毛タイプに多く、毛の流れが上から下へと一定方向になっています。剛毛になりやすいため、お手入れを適度に行いましょう。
ボワッとジャングル型

ボワッとジャングル型は、手のひらサイズの毛深いアンダーヘアです。あまりお手入れをしていない人に多く、毛は長く・広く生えています。触り心地はよく、普段の不快感は少なめ。しかし、水着からのハミ毛や下着の中でのムレといったトラブルの可能性が高いのが欠点です。
猫の毛玉型

猫の毛玉型は、猫の毛玉ボールくらいの小ぶりなアンダーヘアです。トップやサイドを全体的に処理しており「攻めた印象の見た目」が特徴。また、基本的に短めに整えるため、アンダーヘア感は少なめです。ギリギリ指一本型と同じく、定期的なお手入れが必要になっています。
こんもりもずく型

こんもりもずく型は、手のひらサイズのやや薄毛なアンダーヘアです。ジャングル型とは違い地肌が見える程度の毛量であり、それにより毛一本一本が目立ち「もずく」のように見えます。毛が長いことが多いため、ハミ毛には注意が必要。特に、サイドのお手入れは欠かせません。
ツンツン寝ぐせ型

ツンツン寝ぐせ型は、範囲が狭く毛が長めのアンダーヘアです。毛が長いため、ショーツに潰されて毛先が明後日の方向に向いてしまうことが特徴。また、形は猫の毛玉型に似ていますが、それよりもサイズはやや大きめです。長さとサイドを整えればきれいな猫の毛玉型を作れます。
うっすら逆三角形

うっすら逆三角形型は、グラデーションのある逆三角形のアンダーヘアです。長さは全体的に短めですが、下にいくについて段々毛深くなっていきます。また、底辺の長さを調整すれば「幅広タイプ」「幅狭タイプ」などのアレンジも可能。毛深い日本人にも適したデザインと言えます。
ふさふさ草原型

ふさふさ草原型は、手のひらサイズの広めなアンダーヘアです。トップやサイドはあまり調整していませんが、全体の長さ短めに整えていることが特徴。その範囲の広さと毛の短さから「草原」のような見た目をしています。範囲こそ広いですが、清潔感のあるタイプとなっています。
ちりちり葉っぱ型

ちりちり葉っぱ型は、木の葉のような見た目をしたこぶし大のアンダーヘアです。ふんわりたまご型に似ていますが、触り心地はこちらのほうがやや硬め。また、角度がついていて、毛深いという特徴があります。その特徴から優しさよりは「ワイルドさ」を感じる見た目と言えます。
ロン毛逆もひかん型

ロン毛逆もひかん型は、長髪が特徴の縦長に生えたアンダーヘアです。長方形になるようサイドは調節していますが、毛の長さは細長リバー型よりも長め。手入れが疎かになると、毛先が股よりも下まで伸びてしまうこともあります。ハミ毛防止のため、伸ばしすぎには注意しましょう。
「こんな風にしたい…」アンケートで見る女性の「理想のアンダーヘアの形」とは?

リアルな女性のアンダーヘアを「アンダーヘア図鑑」で紹介してきましたが、数ある形の中で女性にとっての理想はどれなのでしょうか。この疑問に答えるためにラブコスメでは「アンダーヘアについて質問です。どんな形が理想ですか?」というアンケートを行いました。

出典:ラブコスメ
1位.定番三角型
今回の調査で1位に輝いた「定番三角形」は、シンプルで自然な見た目の逆三角形ヘアです。下にいくにつれて段々毛の幅が狭くなるように整えており、「アンダーヘア図鑑」でいうとうっすら逆三角形が該当しますね。そんな定番三角形を選んだ理由をいくつかピックアップしました。
- 1番自然な形かなと思うから
- お手入れもしやすいし自分の個性だから大事にしたいし、無理に変えようとは思わない
- やり過ぎるのもなんなので、自然な形で、長さだけ揃えてます
その他のコメントを見ても「自然な形だから」という声が圧倒的に多くありました。確かにアンダーヘアはビキニラインに収まるように生えますので、逆三角形は自然な形と言えそうですね。
また、このような声の背景には「手入れはきちんとしたいけれど、処理していることは知られたくない」という女性の葛藤があるようにも伺えます。そのことを考えると、ナチュラル感と清潔感を兼ね備えた定番三角形が一番支持されているのも頷けますね。
2位.ふんわりタマゴ型
2位に選ばれた「ふんわりタマゴ型」は、トップ(生え際)が丸みを帯びているアンダーヘアです。ちょうど「アンダーヘア図鑑」のふんわりたまご型と同じですが、今回の調査は形に関するアンケートだったため「なぜたまご型が理想なのか?」という風に理由を伺っています。
- 自然かな…?ちょっと三角よりのタマゴ型が女子ぽくて可愛い気がする
- アンダーヘアの輪郭は丸い方が、ふんわり優しい感じがしそうだから。パートナーに見られることを想定しても、ガッツリ形を整えてデザインしてるよりは、処理はしてるけど自然な印象な方が良さそうだと思う
- 三角よりもたまご型の方がどんな下着でもはみ出さずきれいに履けそう。でも毛が濃いので生えて来た時にすぐポツポツしてしまって、形を変えるのは難しそう
たまご型に関しても「自然だから」という回答が多く見られました。自然かどうかは主観によりますので当然、たまご型を自然と思う人もいるでしょう。ただし逆三角形との違いは、たまご型の場合は「可愛い」「優しい」などのオシャレ感を重視している声も多いことです。たまご型はナチュラル感を大切にしつつオシャレ感も求める人に支持されていることが分かりますね。
3位.細長リーフ型
3位の「細長リーフ型」は、縦長の長方形に近いアンダーヘアです。リーフ型(葉っぱ型)とはついていますが、長方形よりの見た目で「アンダーヘア図鑑」の細長リバー型・ギリギリ指一本型・きっちり四角型に近いです。そんな細長リーフ型へのコメントも確認してみましょう。
- デリケートゾーンへのラインが自然かなと思って
- 勝負下着とか水着とか履いても、一番安心できるので
- 全てを剃ってと彼に言われて今少しだけはやしてる状態です
リーフ型にも「自然だから」という回答はありますが、「安心できるから」や「全部剃る前段階として」などの特徴的な回答も目立ちました。確かに、ほかに比べると毛の範囲が狭いためハミ毛のリスクは低めですし、「パイパン(ハイジニーナ)」を目指すなら一度狭くしておくのもありです。もしかしたらナチュラル感よりも、実用性を重視したデザインなのかもしれませんね。
4位.愛タップリハート型
4位の「愛タップリハート型」は、その名前のとおりハート型のアンダーヘアです。生え際を少し処理してから、トップを「凹」に整えるのがポイント。それにより小ぶりのハート型が完成します。少数派ですが「ハート型」を選んだ人の理由には、以下のようなものがありあました。
- ハートがかわいいから、でも毛流れ的にアジア人は難しくてできないため
- いまだかつてチャレンジしたことがない形だし、なんだか可愛らしいので
ハートは明らかに形を調整しているため、「自然だから」という回答はありませんでした。それよりも「可愛いから」という回答が多数あり、「アンダーヘアも楽しみたい」という女性の気持ちがよく表れています。しかし、あくまでもハート型は理想で、実際には試したことがない人も多いようです。そこには「彼に嫌われたら…」といった懸念などもあるのかもしれませんね。
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アンダーヘアを残したい場合はどんな形にするといいのか?
ハイジニーナにする女性も増えてきていますが、残したい派に人気なのがこのトライアングル型✨
整えるものの、あまり形を大きく変えないのが自然です。
処理をこれから始める!という方は、まずこの形を目指すことをオススメ☝️ pic.twitter.com/zGuepXDxKi— ラブコスメ®公式 (@lcstaff) February 11, 2020
アンダーヘアをお手入れしはじめたきっかけは?

ここまでアンダーヘアの形を中心に紹介してきましたが、「実際にしている人はいるのか?」という疑問はあるはずです。結論を先に言うと、ラブコスメのアンケート調査によって「半数以上(55.1%)の女性がアンダーヘアの処理を行っている」という実態が分かっています。
アンダーヘアのお手入れをしていますか?

出典:ラブコスメ
きっかけ1.下着や水着からはみ出るのが嫌だから
アンダーヘアのお手入れを始めたきっかけで一番多かったのが「下着や水着からのハミ毛で失敗した」というものです。実際のコメントには以下のようなものがありました。
- 海に行ったとき、ビキニから毛がはみ出していたので…
- ショーツからはみでるのは恰好悪いから
- オシャレな下着を身につけたいから
- つけた下着からアンダーヘアが…。美しく着たいと思ったから
このきっかけをより細かく分けると、ハミ毛を防ぎたいという「身嗜み」と可愛い下着を楽しみたいという「オシャレ」の二つ観点があるようです。もしこれまでハミ毛による失敗が無かったのなら不幸中の幸い…。こうした失敗を経験する前に、早めにお手入れを始めると良いでしょう。
きっかけ2.友達と温泉旅行に行くから
次に多かったアンダーヘアのお手入れを始めたきっかけが「温泉旅行の時に必要性に気付いた」というものです。温泉旅行に関するコメントとしては、例えば以下のようなものがあります。
- 銭湯に行って他人のアンダーヘアをチラ見したとき、自分は剛毛だと知った
- 温泉に行ったとき年配の女性がきれいにお手入れしてあった
- 友人とよく温泉旅行に行くようになったから
温泉は、他の女性の身体を目にする数少ない機会です。しかも普段は下着の中に隠れていて分からない形・長さ・毛深さなどを知ることができます。その時に理想のアンダーヘアを見つけたり、必要性を感じたりしたことで気付きを得て、お手入れを始めるという人も多いようです。
きっかけ3.生理中の不快感を防ぐため
数は少なくなりますが、「衛生面への配慮のため」という理由でアンダーヘアのお手入れを始めた人もいます。こちらに関しても実際のコメントのほうを確認してみましょう。
- 夏場や生理の時の不快感が気になっていたから
- 手入れをしたほうが衛生的にきれいに保てると思ったから
- 見た目と衛生面。あと感じやすくなるので
アンダーヘアは本来、女性器を守るために生えていますが、かえって衛生上のトラブルの原因になるケースもあります。例えば、女性器周辺のムレ・かぶれ・ニオイなどは有名です。そのような不衛生さを嫌ってアンダーヘアのお手入れを始めるというパターンだと言えます。
きっかけ4.彼氏ができたから
きっかけとしては一番分かりやすく、また回答数も多かったのが「新しい彼ができたから」というものです。実際、アンケートのコメントには、以下のようなものが寄せられていました。
- 初めてできた彼とHする時のため
- 初めて彼氏ができたときです
- 好きな人により良く思われたいから
恋人ができたということは、すなわち「彼に裸を見せる可能性がある」ということ…。その時に彼に幻滅されないために、あらかじめアンダーヘアを整えておこうというものです。「彼にはキレイな身体を見てもらいたい」という自分磨きも兼ねたお手入れだと言えそうですね。
アンダーヘアの処理はセルフ?サロンどちらが良い?

アンダーヘアの処理方法には大きく「自己処理(セルフケア)」と「脱毛サロン・医療脱毛」の二つがあり、それぞれにいくつか方法があります。そのやり方と特徴を表にまとめました。
処理に使う道具 | 処理方法 | |
---|---|---|
自己処理(セルフケア) | カミソリ | 市販のカミソリで短く剃る |
アンダーヘアシェーバー | 肌ガードが付いている専用刃で短く剃る | |
ピンセット・毛抜き | 市販の毛抜きで1本ずつ毛を抜く | |
除毛クリーム・除毛剤 | 専用クリームで皮膚上の毛を溶かす | |
ヒートカッター | 熱の力で毛を焼き長さを整える | |
脱毛サロン | 光脱毛 | 弱めの熱で広範囲の毛根を破壊する |
ブラジリアンワックスサロン | ブラジリアンワックス | 専用ワックスでまとめて毛を抜く |
医療脱毛 | 医療レーザー | レーザーをピンポイントであてて毛根を破壊する |
また、以下では「処理の完成度」「処理時の痛み」「処理後の赤み」「手軽さ」「料金」などの観点からそれぞれのメリット・デメリットを解説します。なお、あくまで一般論ですので、医療行為などを受ける際は、必ず医療機関の医師・スタッフに相談するようにしてください。
セルフでアンダーヘアを処理する方法
セルフケアの特徴は通院の必要がなく、自宅で好きな時にアンダーヘアのお手入れができることです。また、専用のサロンや医療機関とは違って、料金が手ごろなものも多くあります。例えば、カミソリ、シェーバー、ピンセット、除毛クリーム、ヒートカッターなどが有名です。これらのメリット・デメリットをまとめましたので確認しましょう。
その1.カミソリ
セルフケアの定番である、T字カミソリを使った処理方法です。一番のメリットは安価であることで、シェービングクリームを使用した場合でもリーズナブルに済ませることができます。また、一度に大量の毛を処理できるため、手軽に処理できることも嬉しいポイントだと言えます。
一方で、仕上がりにはやや課題があります。黒い毛穴の跡や剃り残し、ジョリジョリとした肌触りなどはあまり好ましくはありません。また、カミソリ負けによる皮膚の炎症などの可能性もあります。なお、炎症や乾燥などの肌トラブルは、剃毛後の保湿ケアである程度対応できます。
その2.アンダーヘアシェーバー
アンダーヘア専用の電気シェーバーを使った処理方法のことです。基本的なやり方は、振動機能付きのカミソリの刃を当てて毛を処理というものです。T字カミソリと同じように一度に広範囲の処理が可能で、肌ガードが付いているタイプなら皮膚トラブルを予防することもできます。
しかし、電気シェーバーの場合は深剃りできないため、ジョリジョリ・チクチクとした仕上がりになる場合が多いと言われています。また、相場は2000~5000円程度であり、T字カミソリに比べると高価となっています。その他にも充電や電池が必要など、注意点がいくつかあります。
その3.ピンセット・毛抜き
T字カミソリと同じくらい定番なのが、ピンセット・毛抜きを使った処理方法です。こちらもとにかく安価であることがメリット。また、抜くところを微調整できるため、好みのデザインに仕上げることも可能です。しかもT字カミソリなどと異なり、生え変わりサイクルが遅めです。
しかし、一般的にピンセットでの処理はおすすめされていません。これは埋没毛・色素沈着といった皮膚トラブルがあることが一番の理由。また、処理に時間がかかるや、処理中の痛みが強いなども関係しています。もし毛抜きを使うなら保湿等のアフターケアをしっかり行いましょう。
その4.除毛クリーム・除毛剤
除毛クリーム・除毛剤を皮膚に使い、表面に見えているムダ毛を溶かす処理方法です。一番のメリットは「塗って流すだけ」と手軽に行えることで、しかもツルツルとしたキレイな仕上がりになることです。また、刃を当てないため、カミソリ負けの心配がないというメリットもあります。
一方で、除毛クリームは肌への刺激が強いため、肌荒れやかぶれなどを引き起こす恐れがあります。また、薬剤によるアレルギーが出てしまうリスクもあると言います。専用のパッチテストを必ず行い、安全面への配慮を最大限しましょう。その他、生え変わりが早いことも欠点です。
その5.ヒートカッター(トリマー)
電気の熱を使ってアンダーヘアを焼き切る処理方法です。他の処理方法と異なり、ムダ毛を処理するよりも「長さを揃えること」に役立ちます。また、肌に歯を当てたり、クリームを塗ったりしないため、デリケートな皮膚を傷つける心配がないこともメリットだと言えます。
しかし、あくまでも長さを整えるアイテムですので、ムダ毛を処理したい人には不向きです。また、毛根も残っているため、時間が経てばもとの長さまで戻るという欠点もあります。処理自体にもやや時間がかかってしまうため、少し実用性で物足りなさを感じるかもしれません。
皮膚科やサロンでアンダーヘアを処理する方法

アンダーヘアの処理にはセルフケアだけでなく、医療機関(美容皮膚科・美容外科など)や脱毛サロンで受けることもできます。セルフケアに比べて仕上がりがキレイ、生え変わりサイクルが遅いなどの特徴がありますが、料金がやや高めで通院の手間などの欠点もあります。また、医療機関と脱毛サロンで扱っている脱毛メニューは異なるため注意が必要です。
その1.医療レーザー(医療機関)
医療レーザー(レーザー脱毛)とは、レーザー光を毛根に照射して破壊するという脱毛方法のことです。脱毛効果が高いため、短期間で効果を実感できる人が多い傾向にあります。また、複数回の施術を受ければ「永久脱毛(いつまでも毛が薄い状態)」を目指すことも可能です。
しかし、施術中は痛みを感じやすく、一般的には「パチン」とゴムで弾くような痛みがあるといいます。また、ダウンタイムと呼ばれる施術後の赤み・痛みがあるほか、少なからず施術にはリスクを伴いますので注意が必要です。なお、料金は処理方法の中でも特に高めになっています。
その2.光脱毛(医療機関)
光脱毛とは、特殊な波長帯の光(IPL)を照射して毛根を破壊する脱毛方法のことです。サロン用とは異なり医療用では高出力での施術が可能ですので、一回の脱毛効果が高いという特徴があります。またレーザーよりも照射面積が広いため、施術時間が短い傾向があると言います。
医療用の光治療のデメリットも医療レーザーと同じで、施術中に強い痛みを感じることが挙げられます。また、ダウンタイムやリスクに関しても注意が必要ですし、料金もレーザー治療と同じくらい高めです。なお、医療機関によっては光脱毛の取り扱いがないケースもあります。
その3.光脱毛(脱毛サロン)
脱毛サロンで行っている光治療は、特殊な波長帯の光を照射して脱毛を促す施術方法のことです。医療用との大きな違いは出力面で、サロンでは「毛根を破壊するほどの出力は使用できない」と決まっています。言い換えれば、弱い力で肌に優しい施術を受けることができるのです。
ただし、出力は弱いと言っても、多少なりとも痛みはありますし、施術中・施術後の肌トラブルのリスクはあります。また、出力が弱い分、効果を実感するのに時間がかかる傾向があると言います。なお「フラッシュ脱毛」「IPL脱毛」などの名称もありますが基本的に同じものです。
その4.ブラジリアンワックス(脱毛サロン)
ブラジリアンワックス脱毛とは、はちみつのような専用のワックスを肌につけてから、勢いよく剥がすという脱毛方法です。メリットには、その場で脱毛できるため即効性があること。また、処理が難しいIゾーン(陰部の両脇)のお手入れに適していることなどが挙げられます。
一方で、毛を抜くことによる脱毛方法ですので、ワックスを剥がす際に強い痛みを伴うこともあります。また、毛根を壊すわけではないので、時間が経てば毛は伸びてきます。その上、ブラジリアンワックス脱毛では1cm程度の毛が必要ですので、再使用に向かないのが最大の欠点です。
なお、ここではブラジリアンワックス脱毛を脱毛サロンに分類しましたが、ブラジリアンワックス自体は市販でも購入可能です。ですから、セルフケアとして行うこともできます。
アンダーヘアのおすすめ処理アイテム2選
アンダーヘアの処理方法には数多くの種類がありますが、セルフケアで行うなら肌を傷つけるリスクの少ない「アンダーヘアシェーバー」や「ヒートカッター(トリマー)」がおすすめ。ラブコスメでも取り扱っていますので、特におすすめのケアグッズをそれぞれ紹介しますね。
Iラインシェーバー
お手入れしにくいけれど気になってしょうがないIゾーン(陰部の両側)のムダ毛…。そんなIゾーンのムダ毛処理に困っているのなら「Iラインシェーバー」がおすすめです。肌ガードが付いていて安全なのはもちろん、カット面が幅広いため一度にたくさんの処理が可能です。彼に会う前日にサッと処理すれば完璧!デートやラブタイムを思う存分楽しむことができますよ。
- Iラインシェーバー
- Iラインの気になるムダ毛を剃って整え、ショーツに収まりのいい状態にサポートするシェーバーです。
カット部分の幅が広くなったため、多数の毛を一気に剃ることができます。見た目も綺麗で、パートナーがオーラルをしやすいIラインを作れます! - Iラインシェーバーの詳細はこちら
【SET】アンダーヘアケアはじめてセット
初めてアンダーヘアをお手入れには、「【SET】アンダーヘアケアはじめてセット」がおすすめです。Vゾーン(ビキニライン)の長さ調節に向いた「Vライントリマー」とゴワゴワのアンダーヘアを柔らかくしてくれる「シナヤカウォッシュ」が一つになっています。形を変えなくても「お手入れしている感」は出せますので、まずはこれから始めてみてはいかがでしょうか?
- 【SET】アンダーヘアケアはじめてセット
- アンダーヘアトリートメント 『シナヤカウォッシュ』と、アンダーヘア専用ヒートカッター『Vライントリマー』のセットが登場!
アンダーヘアのボサボサ、モジャモジャ、チクチクをふんわりとしなやかで優しい質感に整えるトリートメントと
ちくちくが気にならない触り心地するヒートカッターでしっかりお手入れしましょう! - 【SET】アンダーヘアケアはじめてセットの詳細はこちら
また、ここまで紹介してきたアンダーヘアの処理方法については、下記の動画でも紹介をしているので、ぜひ合わせて参考にしてみてください!
漫画「ハミダシ注意報 ~後悔しないアンダーヘアケア~」もチェック!
ラブコスメではアンダーヘアを処理するメリットを分けりやすく漫画でも紹介しています。
主人公はOLの森下みく。ちょうど意中の彼を含む同僚たちと海へ旅行に来ています。前日にアンダーヘアの処理を済ませてバッチリと思っていたけれど、いざ水着を着たら「アレ…?見た目が…?」。そんな女性のあるあると解決策をテーマにした作品をぜひあわせてご覧ください!

★漫画「ハミダシ注意報」を読む★
Vライン・Iライン・Oラインそれぞれのセルフ処理での注意点
さまざまなアンダーヘアのお手入れ方法を紹介してきましたが、実際にどのように行えばいいのでしょうか。処理すべきVIOの場所とそれぞれのセルフケアのポイントをご紹介します。
なお、ここで紹介するやり方は完全に処理して「ハイジニーナ(パイパン)」を目指すものではなく、「定番三角型」や「ふんわりタマゴ型」のような毛を残す方法です。そのため、基本的にはカミソリやシェーバー、ヒートカッターなどの「剃毛アイテム」を使って行います。
VIOの位置とそれぞれの自己処理のやり方
ここまでずっとアンダーヘアと説明してきたのですが、実はアンダーヘアは「Vライン」「Iライン」「Oライン」の三つで構成されています。それぞれが指す位置は以下のとおりです。
Vライン:左右の腰骨と足の付け根を結んだ三角形。真正面から見える陰毛部分
Iライン:女性器を囲む左右と上下。真下から見える陰毛部分
Oライン:肛門を囲む2cm程度の円形。お尻をどけた状態の背面から見える陰毛部分
一般的にVラインは見えやすく処理しやすいのですが、IラインやOラインは処理が難しいと言われています。そのため、以下では複数ある中から簡単にできる処理方法をご紹介します。
Vライン(ビキニライン)
Vラインの処理は「長さを整えたいか」「形を整えたいか」などでやり方が異なります。なお、ここでは両方行う場合を想定して、トリマーとカミソリを併用する整え方をご紹介します。
- 1.コーム(クシ)で長くなったアンダーヘアをとかす
- 2.アイライナーでVゾーンに仕上がりの目安(形)を描いておく
- 3. 10本程度を手に取り、2~3cmを目安にトリマーで長さを整える
- 4.全体を切り揃えたら、もう一度目安(形)を確認する
- 5.目指す形になるようカミソリでムダ毛を丁寧に剃っていく
- 6.剃毛が終わったらしっかりと洗い流して、保湿したら完了となる
失敗しないためのポイントは、最初にアイライナーなどで目印をつけておくこと。また、焦らずに少しずつ進めていくことです。加えて長さを整えてから形を調整することが成功の秘訣です。
Iライン(陰部の両側)
Iラインは普通見られない部分ですので、処理の基本は「短く整える」です。通常のカミソリを使った処理も可能ですが、安全面を考慮して「Iラインシェーバー」を使うほうが良いでしょう。
- 1.大きめの手持ち鏡を床に置いておく
- 2.その鏡に屈伸するようにして座る(難しい場合は膝立ちでも可)
- 3.シェーバーを後ろから前に向かって動かして処理する
- 4.片方がキレイに剃れたら、もう一方も同じように処理する
- 5.剃り終わったらキレイに洗い流しておく
- 6.水滴を完全にはふき取らずに専用保湿剤を使い保湿する
失敗しないためのポイントは、見えにくいため鏡を見ながら行うこと。また、ゆっくりと行うことも大事です。なお、デリケートゾーンの保湿剤には陰部に使用できるものを選びましょう。ラブコスメの「LCジャムウ・デリケートエッセンス」は保湿成分も含んでいるためおすすめです。
- LCジャムウ・デリケートエッセンス
- デリケートゾーンの潤いやハリ、若々しさをケアする美容液です。デリケートゾーンの若々しさ(見た目)、うるおい(乾燥)、黒ずみの元をケアしてくれます。デリケートゾーンの年齢を意識せず、自信をもってパートナーとのラブタイムを楽しめますよ。
- LCジャムウ・デリケートエッセンスの詳細はこちら
Oライン(肛門の周囲)
Oラインも普段は見られない場所ですので、短く整えるようにして処理をします。また、実はIラインシェーバーはOラインの処理にも使用できますので、こちらを使うと簡単に行えます。
- 1.事前に肛門周辺を洗い、十分乾かしておく
- 2.大きめの手持ち鏡を壁に立てかけておく
- 3.鏡の前に座り、肛門が見えるように足を持ち上げる
- 4.シェービングクリームを肛門周辺に塗っておく
- 5.シェーバーを当てて、毛の流れにそって剃る
- 6.剃り終わったらもう一度洗い流して、保湿したら完了
失敗しないためのポイントは、十分にお尻が見えるように位置取りをすることです。もし見えにくいなら、安全面に気をつけつつ椅子に座って行うのもコツです。高さが出る分、お尻の穴が見えやすくなりますよ。また、剃毛後はしっかりと保湿を行うようにしてください。
アンダーヘアのセルフケア時の注意点は?
デリケートゾーンを触るアンダーヘアをお手入れには、いくつか注意点もあります。先ほどのやり方と重複する点もありますが、安全にお手入れするためにも改めて確認しておきましょう。
- 処理前には陰部・ケアグッズ・手は清潔にしておく
- 処理後にも陰部・ケアグッズ・手を洗っておく
- 処理中は無理やり引っ張ったり剃ったりしない
- 処理したあとには必ず陰部の保湿を行う
- 仕上がりは下着や水着も履いた状態でもチェックする
アンダーヘアを処理するメリットとは?

アンダーヘアを処理・お手入れする主なメリットには、清潔感のある見た目になる、ニオイを減らせる、ムレやかぶれを防げる、オシャレな水着・下着を楽しめるなどがあります。おさらいになることもありますが、改めてアンダーヘアを処理することのメリットを確認しましょう。
メリット1.見た目の清潔さ
アンダーヘアをお手入れするメリットは、まず見た目をキレイにできることです。手入れの行き届いていないボサボサのアンダーヘアは、例え毎日キレイに洗っていたとしても何となく不衛生な印象を与えてしまいます。その上、万が一下着や水着からはみ出していたら最悪です。
ですから、「身嗜みを整える」という意味でも、アンダーヘアの形や長さを整えておくと良いでしょう。形を整えるまでしなくても、長さを整えておけば清潔な印象を与えたり、ハミ毛の心配を減らしたりできます。加えて処理したことが自信になり、「自分磨き」にもつながりますよ。
メリット2.ニオイの軽減
二つ目のメリットは、デリケートゾーンの嫌なニオイを減らせることです。ニオイの原因は大きく「膣外」と「膣内」に分けられ、膣内に病気などがない場合はほとんど原因が膣外です。特に陰毛には排泄物や汚れが付きやすく、そこに雑菌が繁殖して嫌なニオイを放つと言います。
ですから、アンダーヘアを処理して汚れなどの付着面積を小さくすることが、ニオイの予防策として有効なのです。ニオイを防ぐにはこまめなケアが必要ですが、それでも独特な嫌なニオイがする場合にはアンダーヘアの処理・お手入れを検討するほうが良いかもしれません。
メリット3.ムレやかぶれを防ぐ
三つ目のメリットは、デリケートゾーンのムレやかぶれを防げることです。ムレの原因には下着の通気性の悪さなども関係していますが、ボサボサと生えたアンダーヘアも要因になっていると言います。そして、そのムレが長時間続くと、やがて皮膚のかぶれに繋がるそうです。
アンダーヘアがムレの原因になる理由は、陰毛に汗が染みついた状態になってしまうからです。理由自体はニオイとほぼ同じですが、ムレの場合は主に汗が関係しています。アンダーヘアを処理すれば汗が乾きやすくなりますので、ムレやかぶれなどを防げるようになると言えます。
メリット4.さまざまな水着や下着を楽しめる
四つ目のメリットは、オシャレな水着や下着を着れるようになることです。ハミ毛のリスクを考えると、どうしても露出度の低めな無難な水着や下着を選びがち…。しかし、下着の中にはTバックやひもパン(紐パンティ)のような、露出度の高い攻めたデザインのものも沢山あります。
アンダーヘアをキレイに処理しておけば、こうしたキワドイ下着をオシャレに着こなすことができます。もちろん普段からこうした下着をつける必要はありません。ですが、情熱的で素敵な夜を過ごしたいという時に着られるよう、アンダーヘアを処理しておくのも良いと思います。
アンダーヘアのまとめ
ラブコスメが行ったアンケートでは、約半数の人がアンダーヘアのお手入れをしているという結果になりました。これは言い換えれば、約半数の人はアンダーヘアのお手入れをしていないことを意味します。もちろん処理するかどうかはご本人次第ですが、処理すれば外見的・機能的なメリットも沢山あるので迷っていたら長さの調整から始めてみると良いかもしれません。
また、アンダーヘアの処理方法には「自己処理」と「医療脱毛・脱毛サロン」の二つがあり、さらにそれぞれにたくさんの選択肢があります。今回は「Vライントリマー」や「Iラインシェーバー」を使ったセルフケア方法を中心に紹介しましたが、もしかしたら他の方法が合っている可能性もあります。ご自身が納得のいく方法で、理想のアンダーヘアを手に入れてみてくださいね。
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