騎乗位とは?やり方・腰の動かし方のコツやテクニックをイラストで徹底解説!

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目次

騎乗位とはどんな体位?

騎乗位とは、仰向けの状態になった男性の上に女性がまたがって挿入するセックス体位です。基本的には女性主導で、女性が自分のペースで動いたり、男性に下から突き上げてもらったりなど、さまざまな楽しみ方ができる定番人気の体位です。

騎乗位のメリット・デメリット

騎乗位にはさまざまなメリットがある一方で、苦手意識を持つ方も少なくありません。基本的に女性主導となるため、女性側が練習したり慣れたりして、ある程度動き方のコツを掴む必要があります。

騎乗位のメリット

  • 女性が自由に動ける
  • 男性器が奥まで入りやすい
  • 男性の足腰への負担が少ない、休める
  • キスしやすい
  • 乳首・睾丸・クリトリスなどの複数攻めがしやすい
  • 男性が視覚的に興奮できる
  • セックスのマンネリ防止になる
  • フィニッシュ後の余韻を楽しめる
  • 女性側のシェイプアップ効果が期待できる

騎乗位のデメリット

  • 女性が動き方に慣れる必要がある
  • 女性側の足腰に負担がかかる
  • 男性に「重い」と思われないか不安を感じる
  • 自分から動くのが恥ずかしい

騎乗位の主なデメリットは、女性の動き方の難しさと、恥ずかしい・不安などの心配事。しかし、動き方のコツさえ掴めれば、女性が自由に気持ちよくなれる上にセックスの流れにメリハリがつく「騎乗位の魅力」に気付くことができるはずです。

騎乗位の主な体位の種類とやり方

騎乗位のやり方は、シンプルながらバリエーションが非常に豊富。膣の位置や彼の性器のサイズによって「動きやすい」「気持ちいい」と感じる体勢が異なるので、自分たちに合ったやり方を探してみましょう。

基本の騎乗位のやり方

  1. 男性が仰向けで横になる
  2. 女性が男性にまたがり、挿入する
  3. 女性が上下・前後に動く

48手では、「百閉」「時雨茶臼」と呼ばれます。

ピストングラインド、さらにはクリトリスへの刺激も楽しめる体位。お互いが乳首を攻めやすいこと、男性は女性の顔や揺れる胸が見えて視覚的に興奮できることも特徴です。

前傾騎乗位・密着騎乗位のやり方

  1. 基本の騎乗位の体勢で挿入する
  2. 女性が体を前に倒し、男性に上体を近付ける
  3. 女性が腰を動かすか、男性が下から突き上げる

48手では「本茶臼」と呼ばれます。

女性が男性に上体を預け、密着してもOK。通常の騎乗位に比べると視覚的な興奮度が低く、騎乗位の中では挿入が浅くなりますが、キスやハグをしながらイチャイチャするのにぴったり。通常の騎乗位で女性が疲れた時や、体位変更の繋ぎとしてもおすすめです。

しゃがんで騎乗位/蹲踞(そんきょ)騎乗位

通常の騎乗位から移行する場合

  1. 通常の騎乗位で挿入する
  2. 女性が男性の体の横に手をつき、膝を立てる
  3. 女性が上下・前後に動く

しゃがんだ状態で挿入する場合

  1. 男性が仰向けで横になる
  2. 女性がM字開脚の状態で男性にまたがり挿入する
  3. 女性が上下左右に動く

かかとにお尻を乗せて足を開き、つま先で体重を支える「蹲踞(そんきょ)」の姿勢に似ていることから、「蹲踞騎乗位」とも呼ばれます。48手では「時雨茶臼」と呼ばれます。

女性が太ももやふくらはぎの筋肉を使ってピストンするため、足腰に負担がかかりやすい体位ですが、奥まで挿入しやすいというメリットも。男性は女性の顔・胸・結合部が見え、非常に視覚的興奮度が高いことも特徴です。

反り返り騎乗位のやり方

  1. 通常の騎乗位で挿入する
  2. 女性が後ろに手をつき、上半身を反らせる
  3. 女性が腰を上下左右に動かす

48手では「反り観音」と呼ばれています。

女性の腰に柔軟性が必要で、男性のサイズによっては抜けやすい場合があります。男性は女性の顔・胸・結合部がよく見え、非常に視覚的興奮を得やすいです。Gスポットに当てやすく、中イキ・潮吹きを目指しやすいことも特徴です。

背面騎乗位のやり方

  1. 男性が仰向けで横になる
  2. 女性が男性にお尻を向けてまたがり、挿入する
  3. 女性が手を男性の膝や足の間につく
  4. 女性が上下または前後に動く

挿入感が後背位(バック)に近くなり、通常の騎乗位とは違った感覚を味わえるでしょう。ペニスや膣の角度によってはやや挿入が難しい場合があります。男性側からは女性のお尻が見え、通常の騎乗位とは違う視覚的興奮が得られます。

背面騎乗位でも、女性が膝を立てたり、上体を前に倒したり、女性が上体を倒し男性が体を起こしたりなど、さまざまなバリエーションが楽しめます。

騎乗位へ体位を変更するやり方とコツ

慣れるまでは、一度体を離し、男性が仰向けになってから挿入するのがおすすめです。女性側の潤いや男性側の硬さが足りず挿入しにくい場合は、潤滑ゼリーを使ったり、ハンドマッサージやオーラルを挟んだりしてみましょう。

騎乗位のやり方を掴んだら、正常位・座位・バックなどの体位から、ペニスを抜かずに騎乗位に移行することも可能です。一旦男性に抱き起してもらい、そのまま男性が仰向けに倒れればOK。バックからそのまま騎乗位に移行する場合は、背面騎乗位の体位になります。

騎乗位中に体位を変更するやり方とコツ

騎乗位中に体位を変える際は、上半身の角度で変化をつけるのが最も簡単でスムーズです。慣れてきたら、「しゃがんで騎乗位」から後ろ向きになり「背面騎乗位」になるなどにも挑戦してみましょう。

騎乗位中の体位変更は、基本的にはペニスを抜かないことと、なるべく男性に体重をかけないことを心がけるとスムーズです。

騎乗位での腰の動かし方とコツ

女性が騎乗位に苦手意識を持つ主な原因は、動き方が分からないこと。騎乗位の女性の動き方は、前後のグラインドと上下のピストンです。

前後にグラインドする方法とコツ

騎乗位での前後のグラインドは、中だけでなくクリトリスへの刺激も味わえる動きです。

最初はゆっくりとペニスを馴染ませるように動き、徐々に速さや動く幅を増していきます。ペニスが押し曲がると痛みを生じるため、男性の様子を観察しながら動きましょう。

方法(1)女性が上半身を起こしている場合

体のバランスを保つため、手を男性の胸やお腹の上、または男性の横につきます。男性と手を繋いで支えてもらうのもおすすめ!男性の恥骨がクリトリスに軽く当たるように、腰をほんの少し浮かせましょう

動き方のコツは、「腰を前後に動かす」というよりも、お腹を丸める・反らすイメージを持つことです。膣口の向きを前後に向けられていればOK。自分自身が前後に動くのではなく、おへそから股関節の間だけを前後に動かします

慣れてきたら、フラフープを回すように円や8の字を描くように動いてみましょう。当たる場所が変わり、違った刺激が楽しめます。

方法(2)女性が上半身を寝かせている場合

上半身を倒している方が、体のバランスが取りやすいです。一方、動ける範囲が狭くなるため、グラインドしにくいと感じるかもしれません。密着しながら、ゆっくりとした動きを楽しむと良いでしょう。

上半身を起こしている場合とは逆で、上半身ごと前後に動かすイメージを持つのがコツ。実際に上半身ごと前後に動いてもOKです。

上下にピストンする方法とコツ

男性は、上下のピストンに強い快感を覚えます。激しく上下し過ぎるとペニスが抜けてしまう可能性があるので、2人にとって丁度良いピストン幅を掴んでくださいね。

方法(1)女性が上半身を起こしている場合

下についている膝または足の裏を踏ん張って動きます。膝を立てている場合はスクワット、膝をついている場合は正座の状態から立ち上がる・座るようなイメージです。手は男性の腰あたりにつくか、手を繋ぐとバランスが取りやすくなります。

膝を立ててピストンをする場合は、膝を閉じたり開いたりするのもおすすめです。膝を開いていると、男性側からは結合部がよく見え、女性側はまで当たりやすくなります。一方膝を閉じると膣が締まりやすく、一層密着感を楽しむことができるでしょう。

方法(2)女性が上半身を寝かせている場合

体を上下に動かすのではなく、お尻だけを上下に動かすのがコツ。背中を反ったり丸めたりするようなイメージです。手は男性の胸や肩のあたりにつくか、男性の横につきましょう。男性とぴったりと密着するのもおすすめです。

他の体勢や動かし方と比べるとバランスが取りやすく、比較的動きやすいことが特徴です。疲労度も抑えられるので、騎乗位での動きに疲れたときは上体を倒すと良いでしょう。

動き方のコツが学べる!?騎乗位の動画

騎乗位の練習方法

騎乗位をマスターするには、慣れや練習が必要です。ひとりエッチで挿入や基本の動き方を把握しておくと、彼とのセックスでもスムーズに挑戦できるでしょう。

騎乗位の練習におすすめの「ディルド」

騎乗位の練習にピッタリのなのが、「ディルド」というラブグッズです。吸盤で床などに固定し、本来のセックスに近い形で騎乗位の練習をすることができます。

ディルドを選ぶ際は、

  • 硬過ぎず柔らか過ぎない素材・質感
  • 角度を変えられる
  • 吸盤などで固定できる

ことに注目。

これらの条件を満たしたディルドが、『LCポイントバー ピンクアングル』です。騎乗位の練習をしながら、自分の気持ちいい場所を探すこともできます。

LCポイントバー ピンクアングル
ぷにぷに柔らかい触り心地で、初めての方にもおすすめできるサイズ感のオリジナルディルド。底部分についた吸盤で椅子や床などに固定すれば、騎乗位の練習にぴったりです!芯材が入っており、お好みの角度に曲げて使うことができます。お風呂場での使用もOK!ラブグッズ初心者の方でも手に取りやすい、丸みのある可愛らしいデザインです。
LCポイントバー ピンクアングルの詳細はこちら

よりリアルな感触を楽しみたい方には、『ピンクディルド ラブスイング』もおすすめ!

ピンクディルド ラブスイング
パワフルなスイングとバイブレーションを同時に楽しめる、ずっしりした挿入感の電動ディルドです。快感を堪能しながら、騎乗位のコツを掴むことができます。10種類の刺激パターンは、本体にある2つのボタンで簡単操作!吸盤を使えばディルドとして、吸盤を使わずにバイブとしても使える、一石二鳥タイプです。
ピンクディルド ラブスイングの詳細はこちら

騎乗位セックスにプラスしたいテクニック

騎乗位でもっと気持ちよくなりたい、もっと彼を気持ちよくしたい!と思ったら、ちょっとしたテクニックをプラス!心と体をさらに刺激でき、騎乗位がもっと好きになれるはずです。

テクニック(1)手を繋ぐ

セックス中に手を繋ぐと、お互い安心したり愛情を感じたりできます。騎乗位の場合は、女性が安定して動けるようになるというメリットも!騎乗位初心者の方にもおすすめです。

テクニック(2)ハグ・キス

騎乗位で体を倒したら、キスをしたり彼を抱きしめたりしてみましょう。官能的なプレイを楽しみたいなら、男性の口の中に唾液を垂らすのも盛り上がります。キスをしながら腰を動かす場合は、唇と歯が当たらないよう要注意。

テクニック(3)言葉でのコミュニケーション

密着騎乗位で「大好き」「気持ちいい」と囁いたり、「凄い大きくなってるよ」「こういうのが好きなの?」と軽く言葉責めをしたり…騎乗位ならではのセリフや言い方で、お互いの興奮度を高めてみてくださいね。

テクニック(4)乳首攻め

騎乗位に慣れてきたら、挿入しながら彼の乳首を触ったり舐めたりしてみましょう。男性も、乳首は性感帯の1つ。乳首が未開発であまり感じない場合も、ペニスと乳首の同時刺激を繰り返すと、徐々に気持ちよくなってくるでしょう。

テクニック(5)睾丸攻め

騎乗位での動きに自信がついたら、挿入したまま男性の睾丸を優しく触るテクニックも。強く握ると痛みを感じる繊細な部位ですので、くすぐるように優しく撫でます。

テクニック(6)自分で自分の性感帯を触る

手をつかなくても動けるようになったら、空いた手で自分の乳首やクリトリスを触るのもおすすめです。見せつけるようにいじったり、恥ずかしがりながら触ったり…快感と興奮度が一気にアップするはず!

テクニック(7)アイテムを取り入れる

騎乗位にマンネリを感じたら、彼の首の後ろに紐を回した状態の騎乗位「流鏑馬(やぶさめ)」にチャレンジしてみては?まるで彼を服従させるような、SM要素の入ったプレイができます。柔らかいベルトやネクタイ、長めのタオルなどでOKです。

目隠しローターなど、お互いの好みに合わせたアイテムを取り入れるのもおすすめです。パートナーにラブグッズで攻めてもらうのも良いですね!

騎乗位をマスターして、セックス上級者に!

騎乗位で最も大切なのは、女性が自分で気持ちよく感じられる動き方や場所を知っておくこと。ひとりエッチで動き方の練習や性感帯開発をして、まずは自分が気持ちよくなれる騎乗位のやり方を覚えましょう。

彼を気持ちよくさせることも大切ですが、女性が乱れる姿に興奮する男性は多数!恥ずかしがりながら自分で動いて気持ちよくなる女性も、男性心を刺激します。思い切って挑戦し慣れていけば、お互い好きな体位の1つになっていくはずです。

騎乗位は、女性が自分の気持ちいい場所を自分で刺激できる、数少ない体位の1つ。中イキや潮吹き、パートナーとの同時イキもできるかもしれません!今は苦手意識があっても、練習や慣れで上達しますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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