ピロートークは大切?カップルの実態について
「男の人って、終わるとすぐグーグー寝ちゃって嫌!」という女性の声を多く聞くのと同時に、「終わったあとにはたまらなく眠くなる。これはオスの習性だから仕方がない!」という男性の意見にも、頷かずにはいられません。
そんな、お互い相容れない“セックスの後”の関係。
実は、女性はそんな男性の習性も知っていますし、心の底から許せない!と思っている訳ではないのです。
それよりも、「努力をしない姿勢」にいらだっているのではないでしょうか。寝たいんだから放っておいてくれ、という態度はNGです。
男性には、女性を幸せな気持ちにしてあげるピロートークのテクが必要になってくるでしょう。
最初も肝心
セックスに入る前、いわゆる前戯の段階では、これから始まることへの期待や、彼女を楽しませてあげたいという希望もあって、丁寧に行う男性は少なくないでしょう。男性だって、自分の気持ちをだんだん盛り上げていきたいものです。
この前戯の段階で、十分に女性をリラックスさせてあげると、次に続くセックスの質がぐっと上がり、女性も気持ちいい快感が湧くため、終わったあと2人でぐっすり、なんてことも多い傾向もあります。
実は、前戯中のピロートークも肝心なのです。
終わったら…
いつもより激しく、すぐに挿入してすぐに終わってしまって…でもお互い満足、そんなセックスの場合もあるでしょう。そういうときには、男性の優しい後始末が必要です。
使ったコンドームの処理や、彼女をそっと拭いてあげる心遣いなど、さきほどまでの激しさと正反対の優しさを見せてあげると、女性はほっとします。
たとえ無言でやってあげたとしても、ステキな会話をしているのと同じ効果があるかもしれません。後始末のあとは彼女を抱きしめて、お互いぐっすり眠りにつけ良いのです。
定番ピロートーク
あまりおしゃべりが得意ではない男性でも、終わったあとには、「どうだった?」と聞きたくなるものです。しかし、ハッキリ「今のセックスどうでしたか?」と会話するのは味気ない話でしょう。
そこで、さきほどまでのセックスを思い起こさせるように、もう一度女性の体に触れながら、ささやくような声で話しかけてあげましょう。
お付き合いの最初の段階からそうすることが、恥ずかしさもなくスムーズにピロートークする間柄になれる1種の法則です。
ちなみに、「セックスをしなくても、ただベッドで裸で抱きしめ合い、小さな声でお話をするだけで気持ちがものすごく上がる」というのが大多数の女性の意見です。
即物的でないコミュニケーションを女性がどれだけ求めているかがわかります。挿入だけがセックスではない!という女性の鉄則を、男性のみなさんはもう一度、思い出していただきたいです。