セックスの「腰使い」!女性の気持ちいい腰の振り方や動かし方のコツ

- 正常位の腰の動かし方
- 正常位での工夫とコツ
- 女性上位(騎乗位)の腰の振り方
- 騎乗位のような女性上位の体位での工夫とコツ
- 座位の腰の振り方
- 座位での工夫とコツ
- 後背位の腰の振り方
- 後背位での工夫とコツ
- セックスの腰使いを練習する方法
- 女性の腰使いのまとめ
ラブコスメにて『セックス中、あなたは自分から積極的に腰を動かしますか?』とアンケート調査を実施した結果、71.9%の女性が「はい」と回答しました。

★この記事のPOINT★
体位によって、感じるための動き方は異なります。お気に入りの体位の腰使いをチェックしましょう。
正常位の腰の動かし方

正常位での振舞い方
大前提として、男性が腰を振っているときは、女性が動かす必要はないでしょう。男性側は、気持ち良い部位を見つけ出そうと、探りを入れているのですから、女性が動くと、わかりづらくなります。
正常位での腰使い
女性が腰を動かす際は、まず男性の腰に手を回し、固定させましょう。そのうえで、クリトリスを擦りつけるように腰を浮かせて、股間全体を押しつけてください。腰を浮かせたりおろしたり…「上げ下げ」するようなイメージです。
関連リンク
正常位での工夫とコツ
正常位での腰の動かし方を、正常位から派生する体位をもとに見ていきましょう。
千鳥(ちどり)

締め小股(しめこまた)

正常位について詳しく知りたい方にオススメ
女性上位(騎乗位)の腰の振り方

騎乗位になった時に上手く動けない!
そんな女性のために、動かし方をまとめてみました。騎乗位は女性が自分で気持ちいいポイントを攻めることができます。
男性からも、愛する女性が乱れるのを見られるので人気の体位💕まずはこの4つの動きを意識してみましょう。
慣れなくても大丈夫! pic.twitter.com/m2B2wlrBWc— ラブコスメ®公式 (@lcstaff) February 11, 2020
女性上位での振舞い方
「女性上位のときは、頑張って動かします。彼の感じている顔を見て、さらに私も感じてしまいます」「女性上位のときは動かします!自分も気持ちいいし、動かしたほうが彼が喜ぶと思って」など、アンケートにも積極的な声が寄せられました。ぜひ積極的に腰を振って動いてみましょう。
女性上位での腰使い
腰の動かし方・振り方のポイントは、「前後にグラインド」、このひと言に尽きます。スピード感よりも、大きく、ダイナミックに動くよう意識してくださいね。慣れてきたら、上下ピストンにもチャレンジしてみましょう。
関連リンク
騎乗位のような女性上位の体位での工夫とコツ
続いては、騎乗位のように女性が上位になる体位をもとに腰の動かし方を見ていきましょう。
時雨茶臼(しぐれちゃうす)
「時雨茶臼」の姿勢は一般的な騎乗位と同じですが、ポイントは女性が男性に対して垂直に上体を起こしていること。女性が体を起こすことで、女性がピストンの主導権を握りやすく、子宮も落ちてくるのでポルチオを刺激できるメリットもあります。
体を起こしてピストンすることで髪の毛や胸が揺れて、男性からとてもセクシーに見えます。
茶臼のばし(ちゃうすのばし)
「茶臼のばし」は正常位の姿勢で男女の位置が入れ替わった上体で行う女性上位の一種。男性が仰向けになって足を開き、女性が男性の股の間に入り込み、足を閉じた状態で挿入します。挿入が浅めですが、締りが強いのが特徴です。正常位で男性が腰を動かすように女性が腰を動かせば、女性手動で男性を刺激できます。
撞木反り(しゅもく反り)
女性が男性に背を向けて行う「背面騎乗位」の姿勢から、女性が男性側に倒れ込めば「撞木反り」の姿勢になります。女性上位でありながら、どちらかといえば男性主導の体位です。もちろん女性がピストンすることもできますし、男性のピストン中に腰を前後に動かして男性を刺激することもできるため、男女で主導権の受け渡しが簡単にできる体位でもあります。
騎乗位について詳しく知りたい方にオススメ
座位の腰の振り方

座位での振舞い方
座位は、下になる男性にとっては、腰を振りづらい体位。だからこそ、女性が積極的に動きましょう。
座位での腰使い
上体を反らせ、両手の平を腰の近くについて、上体を安定させてください。脚は、アルファベットのMのようなポジショニングで。そして、少しずつ腰を浮かせ、男性器が抜けるか抜けないかくらいのところで、また一気に腰を鎮めます。徐々にテンポアップしていくことで、より快感が高まりますよ。
関連リンク
座位での工夫とコツ
こちらも座位から派生した体位をもとに腰の振り方のコツを見ていきましょう。
乱れ牡丹(みだれぼたん)
背面座位の姿勢になれば「乱れ牡丹」です。男性は上体を起こしたままになり、男性が腰を動かすのは困難。つまり騎乗位のように女性が体を上下させてピストンする、女性主導の座位が乱れ牡丹なのです。和式トイレを使っている最中の姿勢に近く、長いストロークでピストンができるので男性をダイナミックに刺激できる一方で、男性も両手を使って胸やクリトリスへ愛撫できるメリットもあります。
本駒駆け(ほんこまがけ)
「本駒駆け」は乱れ牡丹の姿勢から男性が後ろ手をついた姿勢で行う背面座位です。乱れ牡丹は女性主導でしたが、本駒駆けは男性主導になります。男性がピストンをしない状態なら女性がピストンを主導できます。女性が足を開いているか閉じているかでも感度が変わる自由度の高い体位です。
女性がイキやすい体位は「座位」
そのポイントは恥骨だった!#夜の保健室 pic.twitter.com/n9VPNkYjht
— ラブコスメ®公式 (@lcstaff) May 21, 2020
対面座位について詳しく知りたい方にオススメ
後背位の腰の振り方

後背位での振舞い方
深い挿入感と、野生的なムードを堪能できる体位です。女性が腰を動かすのもよいでしょう…そして、実は四つん這い姿勢は、女性にとっても腰を使いやすいです。
後背位での腰使い
脚は広めにして、お尻を突き出すようなイメージで、前後に動かします。後背位は、角度が命といっても過言ではない体位ですから、動かしながら角度を調整しつつ、ベストな角度を見つけてくださいね。
後背位といえば、お尻が丸見えになる体位です。そのため、「恥ずかしい!」と敬遠する女性もちらほら。ですが、自分のお尻に自信を持つことができたら、後背位はもちろん、どんな体位ももっと楽しめるはず!お尻ケアも積極的にはじめてみませんか?
関連リンク
後背位での工夫とコツ
後背位での腰の振り方のコツを見ていきましょう。
鵯越え(ひよどりごえ)
「鵯越え」は一般的な後背位、バックと同じ体位です。女性は基本的に動きませんが、体を伸ばす猫のように上半身をベッドに押し付けて、お尻を突き出すようにすれば、深い挿入感と締りを実感できる様になるはず。
後背位について詳しく知りたい方にオススメ
セックスの腰使いを練習する方法

ディルドを使う
オナニーでもセックスで彼を喜ばせる腰使いを身につけるにはディルドが最適です。得に吸盤付きのディルドを使いましょう。吸盤がしっかり貼りつく床や壁にディルドを貼りつけて、コンドームを装着。少量のルブリカント (潤滑ゼリー)を塗ったら準備完了。床に貼り付ければ騎乗位の動きが、壁に貼り付ければバックでの腰つきの練習になります。
最初は腰の動きが、ぎこちないかもしれませんが、誰でも最初はうまくいかないもの。やっていくうちに動きやすい姿勢がきっと見つけられるはずです。素早い動きやダイナミックな動き、腰のひねりを加えて腰つきにバリエーションを持たせましょう。
忘れてはいけないのが、これはオナニーだということ。自分が気持ち良くなければ意味がありません。騎乗位でもバックでも、自分で気持ちいい角度や深さ、動きも確かめながらすることで、セックスでもお互いに気持ちよくなれます。
吸盤のあるディルドでオススメは『LCポイントバー ピンクアングル』。強力な吸盤で壁や床もしっかり貼りつきます。しかもディルドのそり返りをポキポキと曲げて調節することで彼のペニスを忠実に再現することもできます。そり返りがGスポットを刺激して気持ち良く、プニプニした肌触りで挿入感も優れています。本物のペニスを模したようなグロテスクな見た目ではなく、透明感のあるかわいいピンクで嫌悪感がありません。
- ピンクアングル
- 壁や床などに貼り付けることができる吸盤付きで、さまざまな角度から腰の動かし方を学べるラブグッズです。
ポキポキと曲げて、好みの角度にすることもできます。彼を気持ちよくさせたい、自分も気持ちよくなりたいという人におすすめです。感触はぷにぷにとして柔らかく、たまらなく気持ちよい感触の素材を感じながら内側を刺激することができます。 - ピンクアングルの詳細はこちら
自分の腰の動きって普通なの?
騎乗位の腰の動かし方は6種類も⁉️#夜の保健室 pic.twitter.com/gNsYVXmE7u
— ラブコスメ®公式 (@lcstaff) May 17, 2020
女性の腰使いのまとめ

- ライター:菊池美佳子さんプロフィール
- 1977年3月17日生まれ。20代の頃に様々なナイトワークを経験、男女の性愛について身をもって学ぶ。 引退後はコラムニストに転身。