スワッピングとは?女性のリアルな体験談で、その実態をこっそりお勉強
スワッピングとは、2組以上のカップルがパートナーを交換してセックスをする行為を指します。カップル単位で参加するのが基本になりますので、グループセックスの中でも特殊性の高いプレイと言えます。
スワッピングは普段と違った環境で行うため、非日常の興奮を味わえたり、マンネリを防止したりといったメリットがあり、違う相手とのセックスを通してパートナーに対する愛情を確認できる人もいます。
しかし、性病や相手からの金銭要求などのトラブルに遭う場合や、犯罪行為になる可能性もあります。また、浮気をされるなどパートナー間の問題になるリスクもあるため、デメリットも多々あると言えるでしょう。
スワッピングの相手の探し方には、ハプニングバーやスワッピングパーティーなどを利用する方法のほか、TwitterなどのSNSや出会い系サイト、スワッピング相手募集掲示板で探す方法もあります。
この記事では、スワッピングのメリットや注意点、実際に経験した女性の体験談など、スワッピングについて詳しく解説します。
スワッピングとは?
スワッピングとは、別のカップルとパートナーを取り換えて行う性行為のことです。
もともと英語の「スワップ」は「交換する」という意味で、経済用語やデジタル用語として利用されることもあります。
アダルト用語としてのスワッピングは、日本語では「夫婦交換」や「夫婦交歓」「夫婦交際」などと呼ばれています。
「夫婦」という単語が入ることで既婚カップルがするものという意味合いが強くなっていますが、実際には未婚のカップルや同性カップルが行う場合も、相手を交換する要素があればスワッピングになります。
複数でのセックスには他にも乱交や3Pなどがありますが、必ずしもカップルで参加する必要がない点がスワッピングとの大きな違いです。
スワッピングのメリットとデメリット
刺激的なセックスができるスワッピングですが、マンネリ防止以外のメリットや、トラブルや犯罪などの考えられるデメリットについて詳しく見ていきましょう。
スワッピングのメリット
「アダルトビデオの中だけのもの」「一部の特殊な人たちがするもの」などアブノーマルな印象を持たれがちなスワッピングですが、このようなメリットがあります。
メリット(1)非日常のセックスが楽しめる
スワッピング中は、パートナー公認で浮気をするのと同時に、浮気もさせるという一般的ではあまりない状況になります。
- パートナーのセックス相手に対する嫉妬心
- パートナーに対する背徳感
- 見る、見られることに対する興奮
- 決まった相手がいる人が自分とセックスしていることに対する優越感
など、パートナーとの1対1のセックスにはない、さまざまな感情が呼び起こされるでしょう。
また、アダルトビデオや成人向けコミックでは、愛する人が他人とのセックスで快感を得ている状況に主人公が興奮するという「寝取られ(NTR)」ジャンルが人気です。スワッピングではそれに近い経験ができますので、寝取り・寝取られといった現実にはあまりないシチュエーションを体験することも可能になります。
いずれにせよ、普段のセックスでは味わえない非日常の感覚を味わえることが、スワッピングの大きなメリットです。
メリット(2)マンネリが解消できる
どんなカップルでも、長く付き合えばマンネリになってしまうのは当然のこと。相手を異性として見られなくなってきた場合や、セックスがルーティン化してきたときなど、新しい刺激が欲しいときにもスワッピングが有効です。
スワッピングは通常のセックスと違い、パートナーを客観的に見ることができます。思いもよらないプレイで快感を得ているところや、可愛らしい部分、格好良い部分が見えることもあるでしょう。相手の新たな一面を知ることで刺激になり、マンネリを解消することができるという良さがあります。
メリット(3)お互いの愛情や重要性を確認できる
スワッピング体験をした人の感想で多いのが、「相手に対する愛情を確認した」「パートナーの大事さが改めてわかった」というものです。
隣にいるのが当たり前になっている相手であっても、別な相手とセックスしているところを見ることによって、「誰かに取られたくない」という気持ちをかき立てられます。
パートナー以外の相手と交流することでパートナーの良さを再確認できることもあるでしょう。また、スワッピングという秘密を共有することで、「こんなプレイができるのはこの人だけ」という特別感を得られるという人もいます。
スワッピングのデメリット
スワッピングには、メリットだけでなくデメリットもあります。想定できるデメリットは以下のようなものです。
デメリット(1)予期せぬ状況や危険な状況に陥る
スワッピングを行った場合、相手カップルや状況によっては
- 望まないプレイを無理やりさせられる
- 性感染症などの病気をうつされる
- 妊娠する
- 無断で写真や動画を撮られる
- 金銭を要求される
といったトラブルになることがあります。相手の個人情報がわからなければそのまま泣き寝入りさせられてしまう可能性が高くなりますので、十分に注意が必要です。
相手を選ぶ際は特に慎重に行い、信頼できる相手とだけ行為に入ることやコンドームは必ずつけること、気の進まないプレイを要求された場合ははっきり断ることなどを心がけましょう。
デメリット(2)犯罪になる場合がある
不特定多数の人に見られる状態で、性器を露出したりわいせつな行為をしたりすることは、公然わいせつ罪にあたる可能性があります。
2組でのスワッピングは微妙なところですが、インターネットなどで相手を募集している場合は「不特定」、5~6人以上になると「多数」と見られ、逮捕されてしまうことも十分考えられます。
さらに、自分が行為をしていなくても、周りで公然わいせつ罪にあたる行為がされていた場合は、加担したと見なされてしまう可能性もあります。
デメリット(3)パートナーと気持ちが離れることがある
スワッピングは嫉妬や不安といった感情を増幅させる行為ですが、それが高じるとパートナーとの信頼関係が崩れてしまうこともあります。自分の知らないところで、パートナーがスワッピング相手と浮気をしてしまう可能性もあるでしょう。
信頼できる相手とだけ行為に入ることや、コンドームをつけることで、ある程度危険な状況になるデメリットを軽減することができますが、リスクのあるプレイだということは認識しておいた方が良いでしょう。
スワッピングを実際に体験したい!相手探しはどのように行う?
スワッピングを実際に体験したいときは、SNSや出会い系サイト、スワッピング相手を募集する掲示板などのネット環境を利用して探す方法のほか、ハプニングバーやスワッピングパーティで探すこともできます。
スワッピング相手を探す方法
スワッピング相手の探し方はいろいろありますが、
- TwitterなどのSNS
- 出会い系サイト
- スワッピング相手募集の掲示板
といったネットを利用して探す方法のほか、
- ハプニングバーに行く
- スワッピングパーティーに参加する
などの方法があります。
方法(1)ネットを使って相手を探す
ネットを使った方法では、相手を手軽に探せるのが利点です。TwitterなどのSNSでは「#スワッピング」や「#他人棒」といったハッシュタグで探せば、スワッピングの相手募集やスワッピングパーティの開催予定などの情報が見つかるでしょう。
出会い系サイトでも、サイト内の掲示板やつぶやき欄で、スワッピング相手を募集している人がいることがあります。
なるべく手間をかけずにスワッピング相手を探したい時に便利なのが、スワッピング相手を募集する掲示板です。カップルの情報や希望するプレイなどが明記してあることが多く、希望に近い相手を比較的簡単に見つけることができます。
ネットで探す場合は、相手がどんな人かわかりにくく、何かあったときに自己責任になってしまうことがほとんどです。そのため、ある程度スワッピングに慣れてきてから利用するのが良いでしょう。
また、トラブルを避けるために、なるべく相手と事前にコミュニケーションをとって、信頼できると感じた人とだけプレイするのがおすすめです。
方法(2)ハプニングバーやスワッピングパーティーで探す
ハプニングバーでは、初回に身分証明書の提示が必要となるところがほとんどです。トラブルの際に相手の身元を明らかにできる点や、店員さんに相談したり守ってもらったりできる点などから、安全度は比較的高い方法です。
店内でカップルに声をかけて、相手が了承すればプレイルームに移動してスワッピングを開始することになりますが、それまでに相手がバーの中でどういう態度をとっているかを観察できるのも安心材料になるでしょう。
スワッピングパーティに参加したいときは、スワッピングサークルに入ったり主催者にコンタクトを取ったりする必要があります。この場合も、サークルや主催者が信頼できるかどうかが重要です。どんな人が主催しているのか、ネットの評判はどうかなどをよく確認した上で、不安があれば別なものを探すのがおすすめです。
スワッピングを行う場所の選び方
スワッピングをする際は、犯罪になってしまうのを避ける意味でも、ホテルなどの人目につかないところで行います。2カップルなら、4人で利用できるラブホテルやシティホテルがおすすめです。野外や車の中などの人から見られる可能性がある場所は、避けたほうが良いでしょう。
ハプニングバーやスワッピングパーティーなどで出会ったカップルとのスワッピングなら、プレイルームと呼ばれる個室もおすすめです。人が行き来するホールなどでセックスやそれに類する行為をすると、犯罪になってしまう場合がありますので、行為は必ず部屋に入ってから行いましょう。
女性が実際に体験したスワッピング体験談紹介
ここまでスワッピングについて説明してきましたが、実際どんな流れでどんなふうに行うのかは、体験した人から実際の様子を聞いてみるのが1番です。
- ハプニングバーで
- 友人との夫婦交換セックスで
- 掲示板でスワッピング相手を募集して
この3つのシチュエーションで、スワッピングを体験した女性の体験談を紹介します。スワッピングの独特な雰囲気を味わってみてくださいね。
ハプニングバー(ハプバー)でのスワッピング体験談
もともとスワッピングが好きだと言っていた彼からそんなふうにハプニングバーに誘われた時は、不安と興味が半々という感じでした。
彼がどうしてもと言うので、嫌だったらすぐに帰るからね!と言って、次のデートのときに彼行きつけのハプニングバーに連れて行ってもらいました。ここでスワッピングをしているとは思えないような普通のバーで、逆にびっくりしました。
入り口で会員登録を済ませて彼とカウンターでお酒を飲んでいると、彼の隣に知り合いらしい男性が座って話しはじめました。
私の隣には男性が連れていた女の子が座って「ハプバー初めてですか?」と笑顔で話しかけてくれます。女の子と話していると彼が「せっかくだしルーム行こうか」と言って、男性カップルと一緒にプレイルーム(個室)に入ることになりました。
男性と彼はあらかじめ打ち合わせをしていたようで、室内に入るとすぐに男性が私を抱きしめてキスをしてきました。楽しそうに女の子に触っている彼にちょっと嫉妬はしましたが、私も女の子とキスをしたり男性から脚の間を触られたりして、どんどん気持ちよくなっていきます。
それまで彼以外の男の人とのセックスは数人としか経験がなかったのですが、男性はとても上手で、愛撫だけでとろとろにされてしまいました。
やる前は、嫉妬して途中で嫌になるかな?と思っていましたが、始まってみるとそこまでではありませんでした。女の子が私に気を使って彼に「彼女の顔見て。感じてるのすごい可愛いよ」とか「彼女あんなに濡らして気持ちよさそう。このままうちの彼に取られちゃうかもよ?」とか話しかけているのが聞こえたせいもあるかもしれません。見られている興奮で、結局中イキまでしてしまいました。
後から彼に「ハプバー初めてだったのに俺以外であんなに感じてた」とやきもちをやかれましたが、それも含めてとても楽しかったです。
夫婦交換でのスワッピング体験談
それを聞いた夫も「そっちこそきれいな奥さんでうらやましい」と答え、冗談のように「なら今日だけ夫婦交換しようか」という流れになりました。
酒宴が進むにつれて友人が「奥さんだからこんなことしても良いよね」と夫の頬にキスをしました。それを見た友人の旦那さんが「じゃあ俺も」と隣に座った私の首筋にキスをします。あとはお互い相手に見せつけるように抱き合ったりディープキスをしたり、行為がエスカレートしていきました。
そのうち友人の旦那さんが「もう我慢できないから布団借りるよ」と言い出しました。夫が「じゃあ俺たちはこっちね」と応じると、旦那さんは私の手を引いて隣室へ連れて行きます。照明はつけたまま、ふすまも開けたままなのでお互いにしていることは丸見えです。
浴衣をすべて脱がされ、キスをしながら乳首やクリトリスを愛撫されてつい声が出てしまいました。向こうでも同じように友人が甘い声を上げています。挿入されるときは少しだけ抵抗感がありましたが、それ以上に、愛する夫が友人とセックスしているのを見ながら別な人に抱かれる感覚に興奮してしまいました。
セックス後は気まずくなるかと思いましたが、夫とは普段通りで友人たちとも変わらず仲良しです。スワッピングをしたのはその一度だけですが、機会があればまたしてみたいと思っています。
掲示板で見つけた相手とのスワッピング体験談
そのときの相手は、車で1時間くらいのところに住んでいるご夫婦でした。先に夫が1週間ほどメールのやり取りをしていたので、文面を見せてもらい、私が信頼できそうだと感じたので電話で話して、写真を送り合った後に会うという流れです。
相手のご夫婦とはいつもホテルのレストランで食事をしてから、気が合うようなら宿泊という形にしています。優しそうなご夫婦で好印象でしたので、泊まりのお誘いもすんなりOKしました。
その日は部屋のお風呂が広かったので、入浴は夫婦でしました。別な人とするために夫とお風呂に入るというシチュエーションに興奮するので、私は好きです。お風呂から出てベッドに向かうと、先にお風呂を済ませていた相手の旦那さまがベッドの中で待っていてくれました。
奥さまはリビングのほうにいらっしゃいましたので、夫はそちらで楽しんでいるようでした。旦那さまは手慣れた様子で私のランジェリーを脱がせて、「綺麗な人で嬉しい」、「あまり我慢できないと思います」と笑いながら胸にキスをしてくれます。
全身を愛撫されながらペニスを撫でていると、隣のベッドで夫と奥さまが行為を始めました。
すぐ横には夫のペニスで絶頂を迎えようとしている女性がいる状態です。そんな中で私は夫に対して(もっと見て欲しい)(もっと興奮して欲しい)と思いながらセックスを続けました。
夫も同じことを考えているようで、奥さまを気持ちよくさせながらずっとこちらへ視線を向けているのがわかりました。
異常に見えるかもしれませんが、スワッピングをすると、いつも夫への愛が深まるのを感じます。こんな状況を共有できるのはこの人だけだという特別感があるのかもしれません。いずれにしろ私たち夫婦には、スワッピングはなくてはならないものになっています。
スワッピングで彼と刺激的なエッチを楽しもう!
スワッピングで最も重要なのは、相手がどういう人なのかしっかり確認してから行うということです。
嫌な思いをしたり危険な目にあったりしないようにというだけでなく、パートナーやスワッピング相手のカップルの言葉やしぐさひとつで楽しくもなり、つまらなくもなります。自分たちカップルと相性の良いカップルを見つけられるかどうかが、非常に重要だと言えるでしょう。
スワッピングにはリスクもありますが、他のセックスにはない独特の雰囲気を楽しめるプレイでもあります。最初は抵抗感があったけれど一度試したらハマってしまったという人もいますので、少しでも興味があれば、まずは試してみても良いかもしれませんね。