彼が早漏かも?と思ったら…一緒にできる早漏改善方法やトレーニングを紹介!
- どれくらい早いと早漏?定義はある?
- 早漏の原因とは?なぜ早くなるの?
- 彼と一緒にできる!早漏改善方法6選
- セックス中にできる!早漏対策5つ
- 彼1人でもできる!早漏改善策4つ
- 早漏はセンシティブな悩み…彼の気持ちに寄り添って
どれくらい早いと早漏?定義はある?
「早漏」とは、射精までの時間が本人の想定より短く、本人またはパートナーが行為に不安や悩みを持ってしまう状態のことを指します。
TENGAヘルスケアが2017年に行った調査では、日本人男性の3.5人に1人が早漏に悩んでいると推察されています。
男性自身が射精をコントロールできず、挿入後に短時間(1~3分程度)で射精してしまうパターンだけでなく、愛撫の段階や動いていない状態の場合も早漏に含まれます。
慢性的な早漏と一時的な早漏
早漏には、慢性的なものと一時的なものがあります。一時的な早漏であれば時間の経過とともに解決するケースもありますが、慢性化している場合は原因を突き止めて取り除くことが重要です。
慢性的な早漏
特に思い当たる理由がないにもかかわらず、半年以上セックス開始から射精までの時間が短い場合は、慢性的な早漏にあたります。
一時的な早漏
初めてのセックスで緊張している、久しぶりで敏感になっているなどの理由から、早漏になっている場合です。疲れや寝不足から早漏になるケースもあります。
早漏の原因とは?なぜ早くなるの?
早漏は、主に4つの原因が考えられます。彼がどれに当てはまりそうか、チェックしてみましょう。
原因(1)過敏性早漏(包茎性早漏)
「過敏性早漏」は、性器が敏感過ぎることが原因で起こります。若く健康な男性や経験の少ない男性に多く見られ、わずかな刺激で射精してしまうのが特徴です。
普段亀頭が露出していない包茎の男性は、セックス時の刺激で射精しやすくなる傾向があります。この場合は、過敏性早漏の中でも「包茎性早漏」に該当します。
原因(2)心因性早漏(ストレス性早漏)
「心因性早漏」は、興奮・緊張・不安などにより交感神経が強く働くことによって、射精しやすくなってしまう状態です。「ストレス性早漏」とも呼ばれます。
「早く出てしまうかも」という緊張から、さらに射精が早くなるケースが多いです。
原因(3)衰弱性早漏
「衰弱性早漏」は、加齢や運動不足などで体の機能が衰え、射精をコントロールできなくなるタイプです。
筋力の低下によって起こることが多く、30代後半以降の男性によく見られます。
原因(4)ED性早漏
男性ホルモン量の低下によって起こるED(勃起不全)の症状は、勃起不全や中折れだけではありません。
勃起力が衰えることで射精のコントロールができなくなる、「ED性早漏」という症状が現れるケースもあります。
彼と一緒にできる!早漏改善方法6選
セックス中や普段の生活で彼と一緒に挑戦できる、早漏改善方法を紹介します。
改善方法(1)スクイーズ法(圧迫法)
「スクイーズ法(圧迫法)」は、古くからある定番の過敏性早漏対策方法です。手コキやフェラチオをする際に取り入れると、早漏改善トレーニングに繋がります。
スクイーズ法(圧迫法)のやり方
- 射精をしたくなったら亀頭のすぐ下を押さえる
- 30秒ほど待つ
- 出そうな感覚がおさまったらまた刺激を加える
- 刺激と我慢を3~5回ほど繰り返してから射精する
ただし、射精を我慢させ過ぎると、逆行性射精などの射精障害に繋がる可能性があります。数回に一度試す程度に留めると良いでしょう。
改善方法(2)セマンズ法(スタート&ストップ法)
「スタート&ストップ法」とも呼ばれる「セマンズ法」は、スクイーズ法と同様、ペニスへの刺激と中断を3~5回ほどくり返すトレーニング方法です。
- 手を使った刺激(手コキ)
- 口での刺激(フェラチオ)
- 性器同士を触れ合わせる刺激(素股)
- 挿入しての刺激
という4段階を、それぞれの行為で射精感が得られるたびに30秒ほどの休憩を挟みながら行います。
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改善方法(3)寸止め、亀頭攻め
射精しそうになったら動きを止めて我慢する「寸止め」も、過敏性早漏のトレーニングとして有効です。早漏改善効果が期待できるだけでなく、最後の射精がより気持ちよく感じられるメリットもあります。
また、敏感な亀頭のみを攻める「亀頭攻め」も、強い刺激に慣れることで早漏対策になります。
どちらもやり過ぎると逆行性射精や膣内射精障害を引き起こす可能性がありますので、頻度には注意しましょう。
改善方法(4)回数を重ねて慣れる
セックス経験があまりない男性は、どうしても感覚が敏感になりがちです。回数を重ねて慣れるだけで、早漏が改善することもあります。
気になる場合はセマンズ法も取り入れ、刺激の少ない行為から慣らしていくと効果的です。
改善方法(5)筋トレをする
- 射精のコントロールに必要な「射精移管閉鎖筋」
- 射精移管閉鎖筋のトレーニング効果を高める「骨盤底筋」
- 骨盤底筋に繋がる「内転筋」
を鍛えることも、早漏改善に繋がります。衰弱制早漏の場合は特におすすめです。
ここで紹介する2つのトレーニングは、女性の締まりアップやエクササイズ効果も期待できます。ぜひ彼と一緒に挑戦してみてくださいね。
筋トレ(1)射精移管閉鎖筋を鍛える方法
- 息を吸いながら5秒かけてゆっくり肛門に力を入れる
- 肛門をギュッと締めたまま5秒キープ
- 息を吐きながら5秒かけてゆっくり力を抜く
10回を1セットとして1日2~3セット、週に3回以上行うのが基本。
3ヵ月程度続ける必要がありますが、衰弱性早漏の場合は、これだけで劇的な効果が見られるケースも多いトレーニングです。
筋トレ(2)骨盤底筋と内転筋を鍛える方法
- 足を肩幅に開く
- 膝がつま先より前に出ないようにしてスクワット
- しゃがむときに肛門を締め、立ち上がるときに緩める
これも1回10セット、1日に2~3セット行うようにすると良いでしょう。
改善方法(6)早漏改善に有効な栄養を摂る
- リラックス効果が期待できる「トリプトファン」
- 勃起力アップにかかわる「亜鉛」
など、早漏対策に有効だとされる栄養素を、食事やサプリメントなどで意識的に取り入れるのも良いでしょう。他の方法と併用するなど、サポート的に活用したい方法です。
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セックス中にできる!早漏対策5つ
セックス中のちょっとした工夫でも、早漏対策をすることができます。
対策(1)体位を変える
射精感を覚えたら動きを止め、体位を変更してみましょう。次の体位を考えるだけでも冷静になれるため、興奮し過ぎが原因となる心因性早漏の男性にも向いています。
対策(2)休憩を挟む
体位変更だけでは射精感が収まらない場合は、ペニスを抜いて軽い休憩を挟みましょう。
- ハグやキスをする
- 愛撫してもらう
- 一緒に水を飲む
など、ムードやお互いを気遣いながら休むのがおすすめです。
対策(3)厚めのコンドームを使用する
- 挿入しているだけで射精感が込み上げる
- 挿入時の亀頭への刺激が強過ぎる
という男性には、物理的に感度を下げることができる厚めのコンドームが有効なケースも。特に過敏性早漏が疑われる場合に効果が期待できます。
対策(4)リラックスできる雰囲気・環境を整える
人間の脳は、緊張や不安がある状態で刺激に敏感になりやすいと言われています。セックス中も、落ち着かない状態で与えられた刺激は、より強く感じやすくなります。
リラックスできる雰囲気や環境を整えることで、心因性・過敏性の早漏改善に繋がるケースもあります。
対策(5)セックス前に適量のお酒を飲む
アルコールを摂取すると、射精を司る中枢神経系が上手く働かなくなり、射精しにくくなります。リラックス効果により、心因性早漏が改善する可能性もあります。
セックス前の飲酒には、勃起しにくくなる・中折れしやすくなるデメリットも。適量に留めておくと良いでしょう。
彼1人でもできる!早漏改善策4つ
他にも、彼がセックス中やオナニー時に1人でできる早漏改善方法もあります。
改善策(1)セックス以外の事を考える
射精しそうになったときに、違うことを考えて射精感を紛らわせるという方法です。数を数えたり、悲しいことや辛いことを想像したりと、内容は人によってさまざま。
唇を軽く噛むなど痛みで快感を打ち消す方もいますが、この場合はケガに十分注意が必要です。
改善策(2)オナニーでトレーニングする
先に紹介した「セマンズ法」や、寸止め・亀頭攻めをオナニーに取り入れ、トレーニングするのもおすすめです。頻度や強さなど、やり過ぎないよう注意しましょう。
改善策(3)オナホでトレーニングする
オナニーの際、オナホールを取り入れてトレーニングすることもできます。射精トレーニング用のホールや、映像と連動して自動で動く電動オナホなどが人気です。
通常のオナホを、スクイーズ法を取り入れながら使うのも良いでしょう。好みや予算に合わせて選んでみてください。
早漏改善トレーニングにおすすめのオナホを紹介!
早漏改善の訓練に役立つのが、電動オナホール『シンクロ・エクスチェンジ』。アプリ上の映像や音声と連動して自動で動き、予想できない快感を楽しむことができます。
実際にセックスをして慣れたくても、パートナーと頻繁に会えない、自分のペースで練習したい、という方も多いはず。
アプリを通じて遠距離にいるパートナーが操作することもできるので、一緒にリアルなセックス感を楽しみながら、早漏改善トレーニングに挑戦できます。
改善策(4)病院で治療をする
特にED性早漏の場合、病院での治療が最も効果的です。
- 減った男性ホルモンを補充する
- 包茎手術
- ストレス軽減を目的としたカウンセリング
- 感覚を鈍らせるスプレー薬の利用
- 過敏な神経を落ち着かせる飲み薬の処方
など、ED以外の原因があった場合でも対処してもらえます。原因がわからない場合や、なかなか改善しない場合は、一度医師に相談してみると良いでしょう。
早漏はセンシティブな悩み…彼の気持ちに寄り添って
一言で早漏と言ってもさまざまな種類がありますが、多くの場合、早漏になってしまう原因は1つではありません。そして、早漏を1番気にしているのは、きっと彼自身。
彼が早いことに触れたり、無理に改善させようとすると、心理的ストレスによって早漏が悪化する恐れもあります。彼から相談がない限り、あくまで自然にサポートすると良いでしょう。
一緒にセックスを楽しむことを大切にしながら、今回紹介した対策を取り入れてみてくださいね。