首絞めセックスの正しいやり方とは?禁断の首絞めプレイに関する注意点を徹底解説
![首絞めプレイに興味を持っている女性](https://ka-style.jp/wp-content/themes/kaikan-style/vendor/iwf/vendors/timthumb.php?zc=4&w=657&h=478&cc=ffffff&src=https%3A%2F%2Fka-style.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2020%2F07%2F161cefca532a3c407aa57e22f782dc7c.jpg.webp)
首締めセックスは、相手の首を絞める、もしくは首を絞められることで、快感を高めるというプレイです。また、自分で首絞めて快感を楽しむ首絞めオナニーというプレイもあります。首絞めフェチという言葉があるほど愛好家がおり、独特な快感を楽しめるプレイですが、正しい方法でやらなければ致命的な事故を招きます。首締めプレイは、
- 首を締めると相手を支配する興奮を味わえる
- 首を締められると襲われている感覚を体験できる
- 幻覚状態や快楽物質の分泌により鋭い快感を得られる
などの点から、独特の快楽を味わえます。ただし、首締めセックスは首を絞めるという行為がともなうため、間違った方法で行ってしまうと極めて危険です。首締めプレイを成功させるためには、
- 信頼できるパートナーと合意の上でやる
- 呼吸ではなく頸動脈の血流を抑える
- 首の骨や喉仏に触れない
という点を意識することが大切です。うまくいくと男女ともに気持ちいいセックスを楽しむことができます。今回は、首締めプレイの正しいやり方と注意点をご紹介します。ぜひ詳しくチェックして、彼との激しいエッチをぜひお楽しみください。
そもそも首絞めセックスとは?
![首にアクセサリーを巻いて首絞めプレイをしている男女](https://ka-style.jp/wp-content/uploads/2020/07/6fca504d088d2964291483329b64efcc.jpg)
このテクニックは「窒息プレイ」とも呼ばれていますが、あくまで疑似的な窒息状態をつくるためのもの。間違った方法でやると本当に窒息してしまい、命の危険があるので注意が必要です。正しく行えば、他のプレイとは全く違った快感を味わえるのが魅力。
首を絞めるプレイを行うと、締める方・締められる方どちらも鋭い快感を得ることが可能です。首を絞められる方は、脳が酸欠状態になることで、一種の幻覚症状と快楽物質の分泌が発生します。締める方は相手の命を握るという支配感で、性的な興奮がさらに高まるようです。
女性が締めると立場の逆転に興奮できる
一般的に女性はセックスにおいて男性に支配される傾向にありますが、女性が首締めプレイを行うと、その立場を逆転させることが可能です。相手の命を握るというアブノーマルな状況に興奮できます。セックスのときだけドSになるような、隠れサドの女性にはたまらないはず。
締められた女性は支配されている感覚を味わえる
相手のたくましさが体に伝わり、それが強い快感をもたらします。首締めプレイに慣れると、それ以外の方法ではイケなくなってしまうこともあるくらいです。また、体が緊張して膣のしまりが良くなるため、男性も気持ちよくなれます。それだけ女性に性的なインパクトの強いプレイだといえるでしょう。
男性が締めると支配感とパワーを味わえる
女性の首は色気があふれるだけではなく、命をつかさどる呼吸のための場所です。支配力やSっ気の強い男性がそこを握ると、力がみなぎるような征服感があるため、性的な興奮もより高まります。締めるときの相手の苦しそうな顔がたまらず、ゾクゾクしてしまうという男性もいるほどです。
締められた男性は襲われている感覚を楽しめる
SEXは男性が優位に立つ構図が一般的ですが、それでは興奮できないというMな男性もいます。騎乗位で女性が優位に動いているときに首を絞められると、まるで女性に無理やり襲われているような感覚を味わえます。アブノーマルな状態を楽しめるため、Mっ気の強い男性にはたまらないプレイです。
首絞めにより勃起力が増す
男性が首を絞められると、勃起力が増すことが多いと言われています。これは首を絞められることに対して、脳が「快感」だと間違って認識してしまうために、起こってしまうようです。
酸欠になることで低酸素症が起き、一種の幻覚的な症状がもたらされることが性的な快感となり、勃起してしまうのでしょう。
男性の勃起力が増すと、女性側もいつもより興奮したり、挿入で快感を覚えやすくなったりと、女性にもメリットがあります。最近エッチの途中で彼が萎えてしまうといった悩みも、彼がもし首絞めセックスに興味があるならば解消できるかもしれません。
首絞めにより膣の締りが増す
![首絞めプレイをしている男女](https://ka-style.jp/wp-content/uploads/2020/07/71f8ede40509c6ade254dfa495e92fd3.jpg)
首絞めセックスを実際に体験した女性は「ちょっと苦しいから…きゅっとなる感じがする…。」というように身体が反応してしまったとのこと。
男性側のメリットとしては、首絞めセックスで膣が締まると、ペニスへの締め付けも変わってきます。いつもよりもギュッと絞められたような感覚を覚え、早く絶頂に達してしまう男性も珍しくありません。
首絞めプレイはSMプレイの一環?
首締めプレイは締める方・締められる方の立場がはっきり分かれますので、相手が自分と逆に近い衝動をもっていなければ成立しません。例えば、自分が首を絞めてみたい場合は、相手が締められたいと思うことが前提条件です。そのため、首締めはSMプレイの一環であるといえます。
SMはある種のフェチをもとにしてSEXのプレイを行います。首を締めるセックスは窒息プレイとも呼ばれるように、窒息状態をともなうエッチを行うものです。首締めフェチは「ハイボクシフィリア(窒息性愛)」という性衝動のひとつで、首締めに性的な興奮を感じるためこのプレイを愛好します。
さらに、SMプレイは基本的に肉体的・精神的な苦痛を与える、もしくは与えられることを楽しむものです。首締めエッチでも、相手の首を絞めたり締められたりすることで、性的な快感を満喫することを目指すもの。これらの点からも、やはりSMとの関連性が強いといえます。
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正しい首絞めプレイのやり方
首締めプレイは鋭い快感を味わえますが、正しいやり方で行う必要があります。特に、首を強く絞めすぎると致命的な事故の原因になる、という点に要注意。このテクニックは窒息プレイと呼ばれることもありますが、本当に窒息させるのではなく、血流を止めるということがポイントです。
必ず信頼できるパートナーと合意の上でやる
![男性とキスをしながら首絞めプレイについて考えている女性](https://ka-style.jp/wp-content/uploads/2020/07/818c2aba8db25df114e794102f23ba5e.jpg)
さらに、どれくらい締めるのか・締められるのかといった力加減や、どれくらい締め続けていいのかという時間も、事前にしっかり相談する必要があります。もし本当に苦しくなったときに、どうやって伝えるのかを考えることも必要です。
ピンチを知らせるサインを確認しておく
首締めプレイでは、窒息状態になって脳の血流が不足し、致命的な事故が発生する可能性があります。そのため、体に何らかの異常を感じたときに、相手にピンチを伝える手段が必要です。しかし、単に苦しいことを伝えるだけでは不十分です。
苦しいときに苦しそうにするのは、ストップのサインにはなりません。なぜなら、首締めプレイは苦しいことが前提であり、相手はその様子を見て楽しむものだからです。ピンチのサインは相手がすぐ分かるもので、自分もすぐに出せるものでなければなりません。
例えば、「締めている手の甲をたたく」とか「相手の足を蹴る」など、瞬間的に分かりやすいものが良いです。常に意思疎通ができる信頼関係がなければ、安全な首締めプレイは成立しません。相手を選んだ上で、両者の合意と事前の準備を整えることが求められます。
止めるのは呼吸ではなく血流
首締めプレイは窒息プレイとも呼ばれるため、相手の呼吸を止めるものだと誤解されがちです。しかし、実際に止めるのは呼吸ではなく頸動脈の血流です。そのための正しい方法をよく理解しておく必要があります。相手に首を締めてもらう場合も、必ず相手に正しい方法を理解させましょう。
首の骨に触れない
絞めるときに首の骨に触れてはいけません。相手に触れさせてもいけません。首の骨は私たちが思っている以上に折れやすく、仮に折れてしまうと致命傷になります。首の骨には極めて大切な神経が通っているため、ここは安易に触れてはならない場所です。
相手の首の側面を押さえこむイメージでやる
手を握るようにして本当に首を締めてはいけません。プレイを行うときは、手のひら全体で首の側面を押さえこむようにします。こうすることで、頸動脈を圧迫して血流を抑えることが可能です。喉仏を圧迫すると骨の損傷や吐き気の原因になるため、必ず喉仏の横の部分を押します。
思いきり押して圧迫しすぎない
人間を窒息させるためには、相当の力で首を締める必要があり、そうすると首の骨を損傷するリスクが高まります。そのため、首締めプレイでは呼吸ではなく血流を抑えて、疑似的な窒息状態を作り出すことが大切。頸動脈は軽く押すだけで圧迫できますので、力を強く入れる必要もありません。
喉仏ではなく頸動脈を圧迫する
相手の首を絞める際のポイントを理解した上で、実際にどのようにやればよいのか、正しい方法をご紹介します。まずは、締める場所を覚えることが大切です。前述しましたように、喉仏を押さえるのは危険ですので、その横に通っている頸動脈のあたりを押さえるようにします。
この部分には骨がないため、少し柔らかいはずです。もし固ければまだ喉仏に触れていますので、さらに横へ移動しましょう。指が頸動脈の周辺に触れていれば、ドクドクと脈打つ感じが指に伝わります。その部分を押さえると、血流を制限することが可能です。
押さえるときは手のひら全体を使うことがポイント。まず、人差し指と親指全体で顎をつかむようにして、指を顎のラインに沿わせます。そのまま下ろして指に顎を乗せるような感じにすると、自然と指が頸動脈のあたりに来ます。この状態で親指と人差し指の第一関節に力を入れるのが、安全に血管を押さえるコツです。
相手の首を絞めるのは10秒以内に限定する
![苦しそうな表情の女性](https://ka-style.jp/wp-content/uploads/2020/07/f0e86771a650e4828683aed516cb6a57.jpg)
頸動脈の圧迫を10秒以内にとどめれば、健康に支障をきたすリスクを極力減らしながら、疑似的な窒息状態を作り出せます。たった10秒以内の首締めではあまり意味がないように思われるかもしれませんが、これを何回か繰り返すのがコツです。
5回ほど繰り返すころには、窒息したような感覚が出て、快感が広がるようになるはず。ただし、1回締めた後は必ず30秒以上は休むことがポイント。「10秒締めて30秒休む」というリズムを繰り返すことを意識すれば、リスクを最小限に抑えて首締めセックスを楽しめます。
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自分で出来る首絞めプレイ
一人で首締めオナニーを行うためには、ロープやベルト、袋を使って窒息する方法があります。具体的には、ドアノブにロープやベルトを巻き付けて首をくくったり、袋で顔を覆ったりすることで呼吸を止めます。しかし、いずれの方法も極めて危険ですので、決しておすすめできません。
どうしても首締めプレイの感覚をひとりで体験したい場合は、先ほどご紹介した親指と人差し指で喉仏の横を押さえるやり方をおすすめします。
ロープやビニール袋を使う方法では、突発的な事故が起こったときにパニックに陥って制御不能になります。自分の手で締めれば、やりすぎても意識が薄れて自然に手が離れるため、致命的な事態にはなりにくいでしょう。ただし、「1回あたり10秒以内にとどめる」というルールは、リスクを下げるために必ず守ってください。
どのような方法であっても、安全を第一にすることが大切です。首締めオナニーが原因と思われる不審死は、実際に意外と多く発生しているという事実を忘れてはいけません。
首絞めプレイの注意点
首締めプレイをするときは、注意点をよく理解してから正しい方法で行うことが大切。特に、危険な事故のリスクがあるという点を留意したうえで、パートナーとよく相談しておく必要があります。
正しく行わなければ致命的な事故が起きる
繰り返しになってしまいますが、このプレイには首を絞めるという行為をともなうため、常に事故の可能性があります。今回ご紹介した正しい方法で実践していただくことができなければ、リスクを低減することはできません。練習を重ねて感覚をつかむことが大切。
特に、喉仏を締めるのではなく、親指と人差し指全体を使って頸動脈を軽く圧迫するという点が、安全性のための最も重要なポイントです。喉仏を締めてはいけないのは、首の骨を損傷してしまうリスクが高まるため。頸動脈を圧迫する方法なら、軽い力でも疑似的な窒息状態を作り出せます。
プレイ上達に従ってさらなる刺激を求めるようになりますが、過剰なエスカレートには要注意。首を締めると同時に鼻と口を塞いだり、10秒以上首を締めたりすることは、大変危険ですのでやってはいけません。また、正しい方法で実践したとしても、慣れるまでは低強度のプレイで練習を重ねることが大切です。
慣れないうちは軽い強度から始める
![男性の咽喉を確認して首絞めプレイをしようとする女性](https://ka-style.jp/wp-content/uploads/2020/07/2fc37a0cce3085e70b1b2cc4cedbe898.jpg)
相手に首を締めてもらう場合は、感覚をきちんと伝えて、どうすれば改善できるかを相談しながらレベルアップを目指します。
また、本番のセックスではアドレナリンが分泌されることを考慮する必要があります。アドレナリンは興奮物質の一種で、これが大量に分泌されるセックス中は冷静な判断がつかなくなります。
正しい方法をきちんと理解できていれば、アドレナリンが増えるSEX時も判断を誤りにくくなり、より安全なプレイを楽しむことができるでしょう。
そして、首絞めセックスをする前には事前に、必ず相手に確認を取ることが大切です。そして首絞めセックスの最中では、いつも以上に相手とコミュニケーションをとることで、お互いに興奮できます。
エスカレートしすぎないように要注意
首締めセックスはお互いに興奮が高まるため、一緒に気持ちよくなれるプレイです。しかし、首締めプレイは一種の麻薬のような感覚があるため、続けていくうちにプレイがエスカレートしていって、過剰な首締めになってしまうことも。
脳が酸欠状態で幻覚状態になる他に、脳内麻薬が分泌されることも、首絞めセックスで強い快感を得られる理由です。言い換えれば、首締めプレイは麻薬と同じように、慣れるとさらなる強度を求めてしまうということ。上級者になると、本当に呼吸が止まるギリギリのところまでやってしまうほどです。
しかし、こうやってエスカレートしていくと、危険な事故のリスクも高まっていきます。首を絞めすぎると内出血を起こすだけではなく、脳の酸欠状態が過剰になって脳障害を引き起こす原因になります。気づいたときにはすでに手遅れですので、プレイのエスカレートには注意が必要です。
相手の様子を注視して危険なサインを見逃さない
自分が首を締めるときは、常に相手の様子を見て、危険な兆候がないか確認することが大切です。とはいえ、たとえ相手が苦しんでいたとしても、プレイの一環として苦しんでいるのか、本当に苦しいのかはほとんど区別が付きません。
先ほどもお話ししたように、セックス中はアドレナリンが大量に分泌されるため、相手の状態を冷静に判断することは困難です。そのために、あらかじめピンチのサインを決めておくことが大切。危険な兆候がすぐ分かるように、ピンチのサインはパートナーとしっかり確認しておく必要があります。
自分が締められるときは、いつもと違う兆候を感じたら、我慢せずにサインを出しましょう。例えば、締め方が強かったり場所が違ったりする場合です。本当に窒息してしまうとサインも出せなくなるため、早めの行動が求められます。
首絞めセックスのまとめ
![男性が女性の頭をなでている様子](https://ka-style.jp/wp-content/uploads/2020/07/fcb28cc75c871512a5a11154d9c4565f.jpg)
首締めプレイのやり方と、注意すべきポイントについてご紹介しました。首締めセックスは攻め側・受け側ともに、他のプレイでは味わえない快感を得られます。しかし、致命的な事故の危険性に注意して、必ず正しい方法で行うことが必要です。
喉仏や首の骨には触らず、喉仏の側面を親指と人差し指全体を使って、頸動脈を圧迫することがポイント。危険性やリスクを乗り越えて成功させることができれば、二人の連帯感はさらに強まって愛も深まります。正しい首締めセックスで、激しいラブタイムを楽しんでみてください。