背面座位ってどんな体位?気持ちいいやり方を画像とマンガ動画で分かりやすく解説
- 背面座位とはどんな体位?やり方を動画でチェック
- 背面座位の動き方をエッチ動画でチェック
- 背面座位で気持ちよくなるコツやテクニック
- 背面座位でのセックス、そのメリットとは?
- 背面座位セックスの注意点
- 背面座位のまとめ
「背面座位」はセックスの体位の一つ。女性が座った男性の上に座り込む状態になる座位の一種で、お互いの顔を見ることができない姿勢です。
「何だか動きづらそうだし、顔が見えないのは嫌かも…」と思うかもしれません。しかし、背面座位は女性がSEXの主導権を握ることもできるメリットの多い体位です。
女性が上になる体位のため、Gスポットやポルチオなど、膣内の感じるポイントを楽しむことができるでしょう。他の体位では中で感じにくかったり、中イキしたことがなかったりという方にもオススメです。
また、背面座位はキスがしづらいのが寂しいと感じる方に向けて、キスがしやすい「椅子後座位」も画像付きで解説。実際にやってみると本当に気持ちいいと言われる背面座位にチャレンジしてみたい方はチェックしてくださいね。
背面座位とはどんな体位?やり方を動画でチェック
背面座位とは座位の一種で、女性が腰かけた男性に背を向けた状態で座り挿入するセックス体位です。男女が同じ方向を向いたまま顔を合わせずに行えるため、恥ずかしがり屋の女性でもチャレンジしやすくセックス初心者のカップルにもおすすめ。また、数ある体位の中でも特に深い挿入感が得られるため、男女ともに刺激を得やすく感じやすいといわれています。
背面座位の別名は「座りバック」「乱れ牡丹」
背面座位はややマイナーな体位ではありますが、その歴史は長く、江戸時代から伝わる四十八手の中では「乱れ牡丹」という名称で紹介されています。
現代ではお互い座ったままバックの姿勢になるため、わかりやすく「座りバック」とも呼ばれることもあるようです。
奥まで挿入しやすいので、中で感じたい女性にはぴったりの体位。男性側も深く挿入でき、お互い密着した状態で愛を感じられる体位とも言えそうです。
背面座位は愛深きセックス体位?マンガ動画でメリットを紹介
こちらの動画では、背面座位でのセックスは女性にとって「6か所同時に刺激を得られるお得な体位」でもあることが分かります。
そして普段は変わった体位でのセックスをしていない人にとっても気軽にはじめられるマンネリ解消体位として、背面座位は有効になるでしょう。是非チェックしてみて下さいね。
背面座位のやり方
背面騎乗位から背面座位に移行する場合には、以下のような手順で行いましょう。
- 1.仰向けに寝転がった男性の上から女性が腰を下ろし挿入する(背面騎乗位を作る)
- 2.女性は骨盤を立てるようにして、男性は足を伸ばしたまま上半身だけ起こす
- 3.男性はしっかり腰を起こしてバランスを取ってから女性を抱きしめる
- 4.女性は男性が起き上がったのを確認してから上下のピストンを開始する
背面騎乗位について詳しく知りたい方にオススメ
椅子後座位(手懸け)のやり方
椅子に腰かけた男性の上に座り挿入する「椅子後座位」は以下のようにして行いましょう。
- 1.男性は椅子に腰かけたら、両足を大きく広げておく
- 2.女性は足を閉じた状態で、ペニスに向かってお尻を突き出すようにして座る
- 3.男性はペニスの位置を調整しながら、挿入しつつ女性を自分の股の間に座らせる
- 4.しっかりと挿入できたら、男性は女性を抱きかけるようにして安定させる
- 5.女性はしっかりと挿入できたのを確認してから上下のピストンを開始する
椅子後座位(手懸け)について詳しく知りたい方にオススメ
背面座位の動き方をエッチ動画でチェック
ビジュアル的にも非常にエロティックな背面座位は、アダルトビデオで多く取り入れられています。実際のセックスでの背面座位の動きが気になる方はエッチ動画を参考にしましょう。
エッチ動画も参考に…!「立ちバック、背面座位…次々変わる体位と激しいピストンに興奮が止まらない…!」
こちらの動画では、暗い一室で女性が着衣のままピストンされています。さまざまな体位がありますが、注目の背面座位は動画の8:20頃からです。椅子に腰かけた状態の男性の上に女性が座る「椅子後座位」で挿入。後ろ手で椅子のひじ掛けを掴み、上手に上下前後にグラインドしています。また、両足が浮いた状態なので、男性も下から突き上げるようにピストンをしています。
背面座位で気持ちよくなるコツやテクニック
背面座位の特徴は、男女ともに座った状態で同じ方向を向いていることです。そのため、顔を合わせなくていいというメリットはありますが、キスしにくかったり、相手の状況が分かりにくかったりします。そこで背面座位の特徴を活かした気持ち良くなるコツ・テクニックを紹介します。
コツ1.背面座位での濃厚なキスをする
背面座位でキスしたいときは、まずは相手に「キスがしたい」と伝えましょう。男性が覗き込むように顔を前に突き出し、女性が首を傾けるようにして振り向くとキスがしやすくなります。難しくても無理やりキスをすることで興奮するため二人の気分も高まります。もしキスが難しいなら女性が振り向くほうの腕を男性の首に掛けるようにすると比較的簡単にできます。
コツ2.鏡の前で大胆に背面座位を行う
背面座位は、正面からだと女性の全身を見ることができます。そこで、移動式の姿見をベッド横に持ってきたり、椅子を鏡の前に置いたりしてから背面座位を行えば、女性は自分自身の恥ずかしい姿を見ながらセックスすることが可能です。鏡の大きさによっては結合部までしっかりと見えるため、非常に興奮する背面座位を楽しむことができます。
コツ3.男性が下側から突き上げるようにする
背面座位では、基本的に女性が腰を上下前後に動かします。しかし、座っている男性が突き上げるようにして、ピストンを行うことも可能です。背面座位はペニスが深くまで入るのが特徴であるため、下側からの突き上げでは子宮の入り口にあるポルチオを刺激してもうことができます。女性が動くのに疲れてきたら、攻守交替して男性に責めてもらうようにすると良いでしょう。
背面座位でのセックス、そのメリットとは?
密着した状態でセックスできる背面座位には、「精神的な満足度が高い」「膣の奥深くまで挿入できる」「いつもより積極的になれる」「狭い場所でも楽しめる」「相手の声が聞こえやすい」などのメリットがあります。それぞれのメリットについて詳しく確認しておきましょう。
メリット1.精神的な満足度が高い
男性との密着度が高く触れ合う面積が大きい背面座位では、後ろからハグされているようなドキドキ感が味わえます。同じ方向を見ているため彼の顔は見えませんが、相手の身体に背中を預けることで守られているような安心感が得られるのも背面座位のメリットです。
特に、パートナーと手を絡ませたり首元につかまったりすると、より相手の存在が近くに感じられます。その結果、より安心感が得られて精神的にリラックスします。女性はリラックスするほど感じやすくなるため、背面座位は中イキなどのオーガズムに達しやすいと言えます。
メリット2.膣の奥深くまで挿入できる
女性が男性に腰掛ける背面座位は、深い挿入感が味わえるのも特徴です。そのことからペニスが膣の奥にあるポルチオに届くため、ポルチオ開発や奥イキなどにも役立ちます。しかもほかの体位と異なり、女性主体でポルチオ開発ができることもメリットと言えるでしょう。
背面座位でポルチオを刺激したいなら、まずはグッと腰を落としてペニスを奥深くまで挿入することから始めましょう。それからグリグリとお尻をペニスに押し付けてポルチオを刺激します。激しさはありませんが、男性の亀頭も責めることもできるのでお互い気持ちよくなれます。
メリット3.いつもより積極的になれる
背面座位では顔が見えないため、いつもよりアクティブになれることもメリットです。正常位や騎乗位などの男性と向かい合う体位では相手の顔がはっきりと見えてしまうため、恥ずかしさから緊張や不安を感じてしまう女性も少なくありません。
しかし、背面座位の最中は男性からは女性の背中しか見えないため、女性は自身の羞恥心を取り除くことができます。それにより激しいセックスが可能になります。ピストンも上に乗る女性がコントロールしやすいので、いつもより大胆なセックスを仕掛けてみるのも良いでしょう。
メリット4.狭い場所でも楽しめる
背面座位は男女が重なって座る体位ですので、例えば、自動車のシートなど狭い所でもできるのがメリットとなっています。女性の身体は男性の中にすっぽりと納まる形になりますので、男性一人が座れるスペースさえあればどこでもチャレンジすることができます。
背面座位は男性が座るところさえあればセックスできるため、リビング・お風呂場・書斎・トイレなどいつもとは違った場所で行うこともできます。ベッドルーム以外で行うことでスリルと非日常感が味わえるため、二人のドキドキ感がより高まること間違いなしです。
メリット5.相手の声が聞こえやすい
背面座位では相手の顔がすぐ後ろに来ますので、声や吐息がいつもよりも鮮明に聞こえることが特徴です。そのため、ちょっとした言葉や刺激でもゾクゾクとした快感に変わります。「大好き」「愛している」といった言葉は、女性から存分に掛けていきましょう。また、女性の意識は耳に集中して、相手の声や吐息を聞き漏らさないようにするのがおすすめです。
背面座位の男性側のメリット
男性側には「両手がフリーになる」「腰の負担が少ない」「征服欲が満たせる」といったメリットがあります。女性がピストン運動をしている間、男性はフリーになった両手で女性の身体を好きなように愛撫することができます。また、正常位や後背位に比べて腰への負担も軽減されるため、腰痛持ちや腰に不安のある男性でも取り組みやすい体位となっています。
背面座位セックスの注意点
背面座位はセックス初心者でも取り組みやすい体位ですが、「激しくすると抜けてしまう」「男性に体重がかかりやすい」「ベッドを汚しやすい」「フィニッシュまで達しづらい」などのと注意点があります。楽しく背面座位を行うためにも、これらの注意点も確認しておきましょう。
注意点1.激しくすると抜けてしまう
上下に動かす場合は抜ける可能性は低いですが、背面座位で腰を前後に動かす場合は、前に動かしたときにペニスが抜けることが多いので注意しましょう。動きがコントロールできるまではゆっくりと慣らしていき、早める際は女性が前傾姿勢になるなど工夫をすることが大切です。また、フィニッシュに近付き始めたら、できるかぎりペニスと膣が垂直になるよう動きましょう。
注意点2.男性に体重がかかりやすい
女性が男性の上に座り込む背面座位では、女性の体重が男性にかかりやすくなります。男性の負荷を軽減するためには、女性が腰を浮かせるようにするのがポイントです。例えば、ベッドで行う場合は女性がM字開脚になり、お尻を完全に下ろさないようにするなどがあります。いずれ一方でも無理をすると楽しみが減ってしまうので、お互いに楽なやり方を探ってみてください。
注意点3.ベッドや周りを汚しやすい
背面座位ではペニスの向きが垂直になるため、射精時に精液がこぼれやすくなります。背面座位のままフィニッシュする際は、お風呂場など汚れてもいい場所を選びましょう。また、場所を選ぶ以外に大きめのタオルを敷く、素早く抜いてティッシュで拭くなどもおすすめです。セックス後にゆっくりと後戯を楽しむためにも、少しだけ後処理のことを考えておくと良いでしょう。
注意点4.フィニッシュまで達しづらい
背面座位で男性側が気持ちよく感じられるかは女性の動き方次第となっています。お互いに気持ちよくなるためには、強めの刺激を取り入れてみることも大切です。ピストンする際は、彼が気持ちいい角度や動き方、スピードなどを確認しながら行いましょう。コミュニケーションを取りながら、気持ちのよい体位を増やしていくのもセックスの醍醐味です。
背面座位のまとめ
背面座位はお互いに顔が見えないからこそ、開放的な気持ちになり、自分の快感に集中することもできるでしょう。「中イキしてみたい」「バイブなどラブグッスならばイク」といった、膣でもっと感じたい女性には、背面座位はぴったりです。
また、まだエッチに慣れていないカップルや、体形にコンプレックスのある女性、恥ずかしくて気持ち良いのを我慢してしまう女性にもオススメの体位になっています。
背面座位はトライするメリットがたくさんあるので、ぜひ挑戦してください。