側位とはどんな体位?やり方やバリエーション、気持ちよくするコツを解説!
側位とは?どんなセックス体位?
- お互いが向かい合う「前側位」
- 女性が男性に背を向ける「後側位」
に大別されます。48手では後側位のことを「窓の月」と呼び、その名のとおり2人で一緒に窓の外の月を見ながらする、という意味が込められた風流な体位です。
基本的に挿入が浅く、ピストンでの刺激が少ないことが特徴。スローセックスのように、ゆったりと愛情を深めるのにぴったりの体位です。
側位の基本的なやり方
側位の基本的なやり方は、非常にシンプルです。
- 向かい合うか、女性が男性に背を向けて横になる
- 女性が軽く足を開き、挿入する
- 男性が女性の腰を支え、ピストンする
側位の体位から挿入する場合は、女性が片足を軽く上げると良いでしょう。正常位やバックで挿入したまま、側位に移行してもOKです。
側位は気持ちいい?メリット6つ
前側位も後側位も基本的に密着度が高く、ゆったりとお互いの愛情を感じられます。側位での挿入角度はGスポットに当たりやすく、さらに長時間挿入を続けやすいため、Gスポットの感度磨きや中イキが目指せるかもしれません。
- 密着度が高く、お互いの愛情が感じられる
- ペニスがGスポットに当たりやすい
- 複数攻め・多点攻めがしやすい
- 自分で自分の性感帯を触れる
- 体への負担が少ない
- 長時間の挿入が楽しめる
側位の体位のデメリットは?
側位は男女ともにメリットが多い体位ですが、いくつかのデメリットもあります。
- 腰が降りにくく抜けやすい
- 激しく動けず、刺激が弱い
- 相手の体が見えない
お互いの体が平行になるため、激しい動きをしようとすると抜けやすく、刺激が弱いと感じる方もいるでしょう。しかし、刺激が弱い故に長時間続けやすく、じっくりと挿入を楽しむことができるのです。
また、後側位の場合はお互いの顔が見えず、キスしにくいことをデメリットだと感じるかもしれません。
側位のバリエーションとやり方
側位には様々なバリエーションがありますが、その中でも特にチャレンジしやすい5つの体位とやり方を紹介します。
(1)前側位
向かい合った状態で横になり、挿入する体位です。挿入しにくく抜けやすいことが難点ですが、女性が片足を軽く上げると挿入しやすくなります。抱き合ったり愛撫し合ったりキスしたりなどの愛情表現がしやすく、精神的な満足感が得られるでしょう。
(2)片足上げ前側位
向かい合った状態で横になり、女性が片足を高く上げて挿入します。側位の中では挿入しやすく抜けにくい体位ですが、女性側の体の負担がやや大きくなるため、女性が上げた脚を男性がしっかり支えましょう。男性が上側の脚を女性の脚の間に入れてもOKです。
(3)後側位
横になって背を向けた女性に、男性が後ろから挿入します。添い寝をしている状態から挿入しても良いですし、後背位(バック)から移行するのもスムーズです。上半身を少し離すと、やや激しいピストンを楽しむこともできますよ。
(4)片足上げ後側位
男性に背中を向けて横になった女性の片足を上げ、後ろから男性が挿入します。片足上げ前側位と同様、女性が上げた脚を男性がしっかり支えるのがポイントです。
(5)窓の月
48手の1つである「窓の月」の特徴は、男性の上側の脚を女性の両足で挟むこと。片足上げ後側位の状態から、女性が脚を下ろせば「窓の月」の体位になります。
- 女性は男性に背を向けて横になる
- 男性は女性側を向いて横になる
- 女性が上側の脚を軽く上げて脚を開く
- 男性が上側の脚を女性の両脚の間に入れて挿入する
- 女性が上げた脚を下ろす
やや後背位に近い体勢ですが、密着度が高く、ゆったりとした挿入が楽しめます。
側位をもっと気持ちよく楽しむ方法
満足度の高い側位にするためには、ピストンによる刺激で得る快感よりも、精神的な満足度を高めることが大切です。もっと気持ちいい側位にするコツや、抜けにくさなどのデメリットを解消するためのポイントを解説します。
キスやハグなど、スキンシップを楽しむ
側位の体位に抜けやすさを感じる場合は、無理にピストンせず、キスやハグ、頭や顔を撫でるなど、マイルドなスキンシップを楽しむ時間にするのも良いでしょう。他の体位で足腰が疲れたときの休憩時間としても役に立つ体位ですよ。
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言葉責めなど、コミュニケーションを楽しむ
折角お互いの愛情が感じられる体位ですので、言葉でコミュニケーションを楽しむのも良いでしょう。特に後側位の場合は、軽く言葉責めをしてもらうと興奮度がアップするはず!
複数攻めを取り入れる
側位は、乳首やクリトリスなどの複数攻めがしやすい体位です。乳首・クリトリス・膣の3点攻めも可能で、女性にとってはむしろイキやすい体位であるとも言えるでしょう。ローターや電マなどのラブグッズを取り入れるのもおすすめです!
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下から上に突き上げるようにピストンする
側位は抜けやすい体位ですので、激しい動きはせず、下から突き上げるように動かすことがポイントです。どうしても抜けやすい場合、挿入したまま上半身を少し離すと、奥まで挿入しやすくなり抜けにくくなるでしょう。
側位で愛情たっぷりのセックスを楽しもう!
男女ともに横になる側位は、フィニッシュに繋がるような激しい刺激は難しいものの、密着感や精神的な満足感が得られる体位。体への負担が少ないので、ラブタイム中に疲れた時にもおすすめです。
Gスポットを刺激しやすく、多点攻めもできる体位ですので、肉体的な気持ちよさを感じられる女性も多いでしょう。密着しながらじっくり挿入が楽しめる側位をラブタイムに取り入れて、お互いの愛情をさらに深めてみてくださいね!