処女でもオナニーしていいの?処女膜は破れる?正しいやり方やバイブの使い方を解説!
処女でもオナニーして良いの?
セックスの経験がない処女の場合、体や性に関する知識や経験が少なく、オナニーをしても良いのか悩む方が少なくありません。しかし実際には、小中学生の頃にオナニーに目覚める女性が多く、処女の方がオナニーをすることに健康上の問題は全くありません。
正しいやり方や注意点を知り、女性のオナニーを楽しみましょう。
初めてオナニーしたきっかけは?
女性の初めてのオナニーのきっかけは、人によって様々です。女性の場合、服越しでも触ることができ快感を得やすいクリトリスが、日常生活のふとしたタイミングで刺激を受けることも少なくありません。
- シャワー
- 自転車のサドル
- 鉄棒
- 布団
- 机の角
などが性器に触れて快感を知り、オナニーのきっかけとなる場合もあります。また、オナニーという言葉を知らないまま性器に触れていたり、漫画・アニメ・本などの影響を受けてオナニーに目覚めたりする女性もいます。
処女のうちにオナニーをするメリットは?
女性のオナニーには、次のようなメリットがあります。
- ストレスの軽減
- 睡眠の質向上
- ホルモンバランスが整う
- 肌が綺麗になる
- 感度アップ
オナニーは、心身ともにリラックスでき、女性の美容と健康に良い影響を与える行為。さらに処女の場合は、将来訪れる初エッチに向けた準備としての機能も果たします。感度が高まって濡れやすくなったり、挿入に恐怖心を抱かなくなったりすることで、初体験がよりスムーズになる可能性が高まるでしょう。
処女がオナニーしたら、処女膜は破れるの?
処女の場合、膣内に指やラブグッズを挿入するオナニーをすると、処女膜が破れて痛みや出血を生じるのではないかと不安に思うかもしれません。結論としては、処女膜には元々穴が開いており、指やコンパクトなローターであれば処女膜が傷つく可能性は低いです。一方、無理に太いバイブを挿入すると、膣内に傷がつき、痛みや出血を生じる恐れがあります。
そもそも「処女膜」とは?
処女膜とは、膣の入り口から1~2cmほどの浅い場所にある、厚さ1mmほどののヒダ状の粘膜を指します。通常、薄い膜でぴったりと覆われている訳ではなく、中央に小指の太さ程の小さな穴が開いています。この穴から、経穴やおりものが排出されているのです。
このヒダの部分の伸縮性が低いため、経験が少ないと膣口が広がりにくい状態にあります。また、処女膜自体に、多くの血液が行き渡っている訳ではありません。
初体験で痛みや出血を生じるのは、この膣口の伸びにくさや緊張などによる潤い不足により、膣内部が傷つくことが主な原因。初体験時の痛みや出血は、ほとんどの場合処女膜の裂傷によるものではないのです。膣内が傷つかなければ、初体験で一切出血しないこともあり得ます。
処女膜が破れる原因とは?
処女膜は薄い粘膜でできているため、性行為以外の原因で破れることも少なくありません。
- 激しい運動
- タンポンの誤った使用
- 太いバイブの挿入
- 激しいオナニー
などが原因で、セックスは未経験でも処女膜を喪失している場合があります。日常生活でも容易に傷つく部位ですので、処女膜が破れること自体にナイーブになる必要はないのです。
処女膜が破れる=処女喪失なの?
そもそも「処女」とは、セックスの経験がない女性のことを指します。つまり、たとえ処女膜が破れていたとしても、セックスの経験がなければ処女である、ということです。
処女のオナニーの注意点
処女の場合でも、そうでなくとも、オナニーの際には手指やラブグッズを清潔に整えることが大切です。特に膣や粘膜に雑菌が入り込まないよう、指やグッズ用のコンドームを活用したり、グッズ用のクリーナーを使用したりし、衛生的にオナニーを楽しみましょう。
爪は短く切り、ヤスリなどで整えておきます。可能であれば、デリケートゾーンも清潔に洗っておくと良いでしょう。デリケートゾーン用のソープを活用するのがおすすめです。
また、特に処女の方は、性感帯や膣が刺激に慣れていないことも少なくないはずです。敏感な部分には優しく触れ、無理矢理膣に指やグッズを挿入せず、痛みを伴わないよう留意しましょう。濡れにくさに悩んでいる場合は、ローションや潤滑ゼリーを使用するのも良いでしょう。
処女でも安心!正しい指オナニーのやり方
挿入時の痛みや出血に不安を感じる方は、クリトリスの刺激による「外イキ」を目指すオナニーがおすすめです。
女性のオナニーは、ゆっくりと時間をかけて行うことがポイント。いきなり敏感な部分に触れるのではなく、体全体や性感帯の周辺から、優しく愛撫していきましょう。エッチな漫画・動画・ボイスなど、気分を高めるコンテンツを用意するのもおすすめです。
STEP1. まずはバストの愛撫から
気分が高まってきたら、乳輪から乳首にかけての性感帯を刺激します。指で転がしたり、そっとつまんだりしながら、自分が気持ちいいと感じる触り方を探してみましょう。
STEP2. 下着の上からクリトリスを優しく刺激
刺激に慣れてきたら、クリトリスにも優しく触れてみましょう。軽めのタッチで円を描くように擦ったり、指でトントンとタップするように叩くと、程良く優しい刺激が味わえます。
STEP3. クリトリスを指で直接刺激
指で上下に擦る、つまんで左右に揺らすなど、触り方は自由です。愛液やローションを付けながら触れると、摩擦を軽減することができますよ。
クリトリスの皮を痛くない程度にそっと剥いてみたり、クリトリスと同時に乳首も同時に刺激してみたりしても良いでしょう。
好みの刺激が分かってきたら、動きのスピードや力の入れ方を調整しながら、刺激を与え続けます。だんだんと熱を帯びてきますので、そのまま快感に身を任せれば、こみ上げてくるような快感の波がやってくるはずです。
快感スタイルの初オナニーにおすすめな動画
処女でもラブグッズを使って大丈夫?
定番のラブグッズ(アダルトグッズ)には、
- ローター
- 電マ
- ディルド
- バイブ
などがあります。物によってはグロテスクな印象を感じたり、ラブグッズを購入すること自体に抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、可愛らしいデザインのものや柔らかい材質のものなど、初めてでも手に取りやすいアイテムが沢山あります。
同じオナニーのやり方を繰り返していると、同じ刺激でしかイけなくなってしまうことも。ラブグッズを取り入れることで、新しい快感が得られるだけでなく、刺激やイキ方のマンネリ化を防ぐこともできるのです。
膣に挿入しなければ、膣内は傷つかない!
ラブグッズを使ったオナニーで、処女膜が傷ついたり、痛みや出血を伴ったりしないかと不安に感じる方もいるでしょう。当然ながら、ラブグッズを挿入しなければ、基本的に膣内が傷つくことはありません。
膣への挿入が不安な方は、ローターや電マなどの振動系アイテムを活用してみましょう。初めての方は、振動の強さを細かく調整できるローターがおすすめです。乳首やクリトリスに当てると、指とは違った刺激を楽しむことができますよ。
バイブを使ったオナニーのやり方
バイブとは、男性器と同じくらいの大きさのラブグッズで、膣内に挿入することでセックスの疑似体験を楽しむことができるアイテムのことです。処女の方でも、振動機能を使ってクリトリスでのオナニーを楽しんだり、細いバイブを選んで挿入にチャレンジしたり、様々な楽しみ方ができます。
バイブを使ってクリトリスオナニーをする方法
挿入に抵抗がある方は、バイブの振動機能を活用し、クリトリスを刺激してみましょう。振動の強弱は自分で調整することができますので、まずは一番弱い振動で当ててみてください。
指でクリトリスを刺激する場合と同様に、
- 下着越しに当てる
- 直接当てる
- 動かす、振動の強さを調整する
といった手順で行うのがおすすめです。
バイブを膣内に挿入するオナニー方法
処女の方がラブグッズを膣内に挿入する場合、膣の伸縮性が低いため、なるべく体に負担がかからないスリムなアイテムを選ぶのがおすすめです。無理矢理入れたり激しく出し入れしたりせず、できる限り優しく挿入しましょう。
- バイブの振動機能でクリトリスを刺激する
- 膣をしっかりと濡らす、またはローションをつける
- バイブにコンドームを付ける
- 少しずつゆっくりと膣内に挿入する
- 動かしながら気持ちいいポイントを探る
という手順で行うと、比較的スムーズに膣内でのオナニーに挑戦できます。オナニーで少しずつ膣内をほぐしておくことで、初体験時の痛みや出血のリスクを軽減することもできるでしょう。最初から膣内でイク事ができる人は少ないので、焦らず慎重にトライしてみてください。
処女でもオナニーしてOK!自分磨きの一環に
セックス経験のない処女であっても、オナニーを楽しんでいる方は多いです。むしろ、自分の体と快感を知っておくことは、初めてのラブタイムをより楽しむための心と体の準備にもなります。
女性のオナニーは、美容や健康に関する沢山のメリットもあります。衛生面や怪我・痛みには十分に配慮しながら、ぜひ無理のない範囲で挑戦してみてくださいね。