男性の潮吹きとは?気持ちいいの?男性を潮吹きさせるやり方と注意点を解説!
男性の潮吹き(男潮)とは?
男の潮吹きとは、尿道口から「男潮」と呼ばれる液体が噴き出す現象のことです。排尿とも射精とも異なる独特の快感があり、一度体験すると病みつきになってしまう男性も少なくないようです。
男潮は、精巣ではなく膀胱で作られています。つまり、男の潮吹きの主成分は尿であり、精液ではありません。多くの場合、射精後に性器を刺激し続けると生じる現象です。
1回あたり吹き出す男潮の量は、スプーン1杯からコップ1~2杯程度で、飛距離は2mになることもあるそうです。女性の潮吹きと同様に、体調などによって量や勢いが異なる場合があります。
男性の潮吹きに関する研究
2018年に、川崎医科大学の研究チームが「男潮は尿である」という研究結果を日本性機能学会に提出し、男の潮吹きの証明と男潮の成分が明らかになりました。
しかし、男潮は尿とは異なり、無色透明で無臭。味もほとんどありません。膀胱で尿と同じように作られた男潮が、なぜ尿と異なる性質を持っているかについてはまだ分かっておらず、研究が進められています。
男の潮吹きって、気持ちいいの?
男性が潮吹きを体験した時の感覚には、個人差があるようです。潮吹きを体験した男性に感想を聞くと、「限界まで我慢した後に排尿したときのスッキリ感と、射精の快感を合わせたような感覚」と表現する人が多いようです。
射精とは違う快感が得られるだけでなく、「射精よりも潮吹きの方が快感度合いはやや弱いが、賢者タイムが来る射精と違い、潮吹きは充実感や多幸感がしばらく残る」というように、精神的な満足度が高いと感じる男性が多いことも特徴です。
男性の潮吹きのやり方とコツ
男性の潮吹きは、排泄を済ませ、汚しても良い環境を整えることから始めます。
潮吹きをする際の体は排尿時と同じ状態になりますので、膀胱に尿が残っていると失禁してしまうことがあります。肛門括約筋も緩むため、できれば排便も済ませておくと良いでしょう。
男の潮吹きの基本的なやり方
男性が潮吹きするには、自分でオナニーする方法と、女性が手コキする方法がありますが、どちらも基本的なやり方は同じです。男性が潮吹きする方法を、詳しく解説します。
STEP1. 射精する
男性の潮吹きの第一歩は、射精です。
- オナニー
- 手コキ
- フェラ
- セックス(挿入)
など、射精の方法は何でもOKです。ただし、一般的に男性の潮吹きが起きやすいのは、射精後2~3分の間と言われています。挿入による射精の場合、射精後に膣から抜いてコンドームを外す時間がかかるため、潮吹きに至りにくいかもしれません。
射精時にできるだけ深い快感を与えると、潮吹きに成功しやすいと言われています。男性に射精を我慢させる「寸止め」を繰り返すと、射精後の快感が強くなり、男性の潮吹きが成功しやすくなるでしょう。
STEP2. 射精後すぐに亀頭を刺激する
男性が射精したら、勃起を維持しているうちに、亀頭の先端をさすって刺激します。ペニスが萎えそうな場合は、片方の手で根元をぎゅっと押さえ、もう片方の手で亀頭を包み込むように刺激します。
このとき、ローションを使って滑りを良くすると、皮膚の摩擦が軽減され、スムーズに刺激しやすくなります。
射精後の敏感なペニスが刺激されると、くすぐったいような気持ち悪いような不快感や苦しさを覚える人が多いです。しかし、男性がこのつらさを耐えられなければ、潮吹きはできません。男性が苦しそうにしていても、そのまま続ける必要があります。
STEP3. 尿意を我慢させない
射精後にペニスを刺激し続けると、男性はペニスの熱を感じ始めると言います。その感覚が過ぎると、尿意を感じるようになるようです。尿意を感じ始めたら、上手くいっている証拠!さらに亀頭への刺激を続け、潮吹きに導いてあげましょう。
男性は、尿が出そうだと感じたら、下半身の力を抜いて肛門括約筋を緩めます。同時に、排尿時と同じようにお腹に力を入れると、潮を吹くことができます。
女性が潮吹きをサポートする場合には、男性が恥ずかしさから尿意を我慢してしまうことも少なくありません。女性から「出しても良いよ」「〇〇君の潮吹き見たいな…」と優しく声を掛けるなどし、羞恥心をケアしてあげると良いでしょう。
男の潮吹きの注意点と対応策
男性の潮吹きが気持ちいいと聞くと、「彼に試してあげたい!」と思うかもしれません。しかし、男の潮吹きには、何点か注意点があります。
誰もが男の潮吹きを体験したい訳ではない
男の潮吹きは、決してノーマルなプレイではありません。実際男性は、男の潮吹きに対して以下のような印象・本音を抱いているようです。
- 聞いたことはあるけれど、やってみたいとは思わない
- 失禁は男の恥
- 責められ続けての潮吹きには興味がある
- 彼女にそこまでやって欲しいとは思わない
- 射精したらそっとしておいて欲しい
男の潮吹きができるかどうかは、彼の意志が重要です。「してみたいと思わない」という男性が多いため、男の潮吹きに挑戦する前に、パートナーが潮吹きに興味があるのかを確認すると良いでしょう。
汚しても良い場所で行う
男の潮吹きでは、コップ1~2杯程度の体液が出る場合があります。ベッドや部屋を汚してしまう可能性がありますので、防水シーツを敷いたりお風呂場で挑戦するなど、汚れても問題ない環境で挑戦するのがおすすめです。
無理に潮吹きさせようとしない
射精後に敏感な亀頭を刺激されることに、苦痛を感じる男性は少なくありません。最初は短時間から始め、潮を吹かなければまた後日チャレンジするなど、男性にとって無理のない範囲で行いましょう。
亀頭を強く刺激し過ぎない
男の潮吹きをさせようと、亀頭を強く刺激するのは厳禁。亀頭は元々敏感な性感帯ですし、射精後はさらに敏感になっているため、強い刺激を与えると快感より痛みが上回ってしまう場合があります。また、亀頭への強い刺激に慣れてしまうと、遅漏になってしまう恐れもあります。
優しく刺激するよう意識したり、ローションを活用して摩擦を軽減するなどし、強過ぎる刺激を与えないよう配慮しましょう。
男の潮吹きで、未知の快感に挑戦してみよう!
男の潮吹きは、排尿時のスッキリ感と射精の快感を合わせたような、独特の感覚が得られます。成功すれば、パートナーに未知の快感を体験してもらえるかもしれませんよ!
一方、全ての男性が「してみたい」と思うプレイではありません。また、挑戦している最中に「無理だ」と思うこともあるでしょう。必ず合意を得た上で、決して無理はさせず、正しいやり方で挑戦してくださいね。