対面立位とはどんなセックス体位?やり方やコツをイラストで解説!
対面立位とは?どんな体位?
対面立位とは、男女が立ったまま向かい合ってセックスする体位のことです。挿入やピストンにコツが必要で、やや上級者向けの体位でもあります。別名「立ち正常位」とも呼ばれます。
対面立位にはさまざまなバリエーションがありますので、2人に合ったやり方を見つけてみましょう。いつもと違うやり方・場所でのセックスは、マンネリ防止や興奮度アップに繋がりますよ!
対面立位のメリット
やや難易度の高い体位ですが、対面立位には多くのメリットがあります。
- 場所を選ばずにセックスできる
- さまざまなバリエーションがある
- 挿入が浅めになり、男性が長持ちしやすい
- キスやハグ、密着感を同時に楽しめる
特に、場所を選ばないことは対面立位の最大のメリット。ベッドまで待てないとき、窓際や玄関などでのドキドキ感やスリルを味わいたいとき、いつもと違う雰囲気を楽しみたいときなどにおすすめです。
対面立位の注意点
一方、対面立位はやや難易度が高く、安全に楽しくプレイするにはいくつかの注意点があります。
- ピストンが難しい
- 抜けやすい場合がある
- 転倒や怪我のリスクがある
- 膣外射精がしにくい
対面立位の場合、体格や身長差などによって、ピストンのしにくさや挿れにくさ・抜けやすさなどの難易度が上がります。段差を活用して身長差を調整したり、2人に合った体位を探してみたりすると良いでしょう。
立ったまま挿入・ピストンをするため、バランスを崩すと転倒する恐れがあります。足元が安定した場所で、女性が壁にもたれかかるなどの工夫をすると、より安全に楽しむことができるでしょう。
立位の場合、膣外射精が難しいこともデメリット。対面立位に限りませんが、妊娠を望まない場合は、必ずコンドームを着用してください。
- ラブミルフィーユ ホットタイム(マカロン風コンドーム)
- 温感ゼリーをたっぷり塗布した、人気のコンドーム。高級スイーツのようなパッケージで、女性も手に取りやすいデザインです。まるでお互いの体温が伝わり合うような温かさで、いつも以上に熱いラブタイムが演出できそう!
- あったかくて気持ちいい!可愛いコンドーム
対面立位の基本の流れとやり方をイラストで解説!
対面立位のやり方は、少々イメージが難しいかもしれません。まずは、基本のやり方をイラストでチェックしてみましょう!
STEP1. 安全な場所で向かい合って立つ
対面立位は、柔らかいベッドの上や滑りやすいお風呂場など、足元が不安定な場所には向きません。転んで怪我をすることがないよう、安心して踏ん張れる安定した場所を選んでください。
STEP2. 男性が斜め下から挿入する
まず、女性が立った状態で軽く足を開き、腰を前に突き出すようにします。男性は女性の腰を抑えながら、下から斜め上に突き上げるイメージで挿入します。挿入しにくい場合は、女性の片脚を持ち上げて挿入するのもおすすめです。
身長差がある場合、低い方は背伸びをするように、高い方は腰を落とした姿勢を取るのが基本です。ヒールや厚底の靴を履いたり、階段などの段差を利用しても良いですが、体勢がきつい場合は早めに他の体位に移行してください。
STEP3. 女性は脚を閉じ、男性がピストンする
ペニスが奥まで入ったら、女性は脚を閉じ、男性はピストンを開始します。女性はあまり動かず、男性が上下・前後にピストンするのが基本です。
女性が脚を閉じると抜けやすくなる場合は、片方の脚を上げた状態でピストンしてもと良いでしょう。バランスを崩して転倒しないよう、男性にしっかりと腰を支えてもらってくださいね。
対面立位を安全に&気持ちよくするコツ
やや難易度の高い対面立位ですが、いくつかのポイントを抑えておくと、安全性や気持ちよさをアップさせることができます。対面立位をやりやすくする、3つのコツを紹介します。
対面立位は場所選びが重要!
対面立位は、基本的に女性が男性に体重を預けるような形で行います。女性の体勢を安定させることで、途中で抜けてしまったりバランスを崩してしまったりなどのトラブルを減らすことができます。
そのためには、男性が踏ん張りやすい場所で行うのが第一。女性を支えやすくなるだけでなく、ピストンもしやすくなります。
また、対面立位に慣れるまでは、女性の背中を壁に預けて行うのもおすすめです。その際は、女性はキャミソールなどを着用しておくと、壁と肌の摩擦を軽減することができますよ。
キスやハグ、愛撫で興奮度を高める
対面立位でスムーズに挿入・ピストンするには、女性が興奮して濡れている状態、そして男性がしっかりと勃起した状態を維持することが重要です。
挿入前や挿入中に、キスやハグ、上半身への愛撫などでお互いの気持ちを高め合いましょう。どうしても濡れにくさや乾きやすさを感じる場合は、潤滑ゼリーやローションを活用するのもおすすめです。
- ラブスライド
- 挿入時の潤い不足や乾きやすさをケアできる、潤滑ジェル。ヌルッと滑るようなテクスチャで、スムーズな挿入感が味わえます。こだわりの保湿成分とセクシャルなハーブが、肌に潤いと官能をプラス!コンドーム着用時の違和感ケアにもおすすめです。
- 滑るような、スムーズな挿入感に!
さまざまなバリエーションを試してみる
対面立位は、体格や身長差によっては、どうしても上手くいかない場合もあるでしょう。段差や靴を活用する方法もありますが、安全面を考えると長時間行うには不向き。
その際は、ぜひ対面立位の他のバリエーションを試し、2人に合ったやり方を探してみてくださいね。
対面立位の主なバリエーション6つ
対面立位は、実はとてもバリエーションが豊富な体位でもあります。主な対面立位の派生体位は、
- 対面片足上げ立位・Y字片足上げ対面立位
- 駅弁(対面両足上げ立位)
- テーブル屈曲立位
- 腰吊位
- 背面立位
など、オーソドックスなものからアクロバティックなものまでさまざまです。挿入の角度や位置が変わることで、新たな快感を得ることができるでしょう。身長差や体格に悩むカップルでも、きっと取り入れやすい体位が見つかるはず!
対面片足上げ立位・Y字片足上げ対面立位
「対面片脚上げ体位」とは、女性が片脚を上げ、男性が上げた脚を抱えながら挿入する対面立位の一種です。48手では「鯉の滝登り」「立ち鼎(たちかなえ)」と呼ばれています。
対面立位の中では、比較的挿入しやすく動きやすいというメリットがあり、初心者の方でも取り入れやすい体位です。結合部分が見えやすく、視覚的な興奮度もアップするでしょう。
さらに、女性が上げた脚をピンと伸ばし、Y字バランスの状態になるのが「Y字片足上げ対面立位」。伸ばした足は男性に支えてもらうか、女性が自分で支えます。下半身にかなりの柔軟性が必要ですので、自信のある方はトライしてみてくださいね。
駅弁(対面両足上げ立位)
「駅弁(対面両足上げ立位)」とは、男性が女性の膝またはお尻を抱え、完全に持ち上げた状態で挿入する体位のこと。48手では「櫓立ち(やぐらだち)」と呼ばれます。
男性が腕で女性の全体重を支えなくてはならず、女性も男性にしっかりとしがみつく必要がありますので、練習や慣れだけでなく体力・筋力も必要となる上級者向け体位です。
駅弁体位が気になる方にはこちらの記事もオススメ
テーブル屈曲立位
「屈曲位」とは、女性がエビのように体を曲げた状態になる体位のこと。屈曲位と立位を合わせたものが「テーブル屈曲立位」です。
「テーブル屈曲立位」では、テーブルや机などの上に仰向けに寝た女性に、男性が立ったまま挿入します。双方の体の負担が少なく、ペニスを奥まで挿入しやすいため、男女共に快感が得やすい体位です。
挿入時のコツは、テーブルの端から女性のお尻が少しはみ出るようにすること。硬い机の上で行うと背中やお尻が痛くなりやすいので、クッションなどを敷くと良いでしょう。
腰吊位
「腰吊位(こしつりい)」とは、ブリッジのように後ろにのけぞった女性に、立った状態の男性が挿入する体位です。女性は腕や頭に体重がかかり、男性も女性をしっかりと支えなければならず、男女ともにかなりハードな体勢です。
女性が床に手をつくのではなく、ベッドやソファなどの段差に頭や腕を乗せることで、比較的簡単に試すことができますよ。
背面立位(立ちバック)
「背面立位(立ちバック)」とは、男女ともに立った状態で、女性が男性に背を向けて挿入する体位です。48手では「後ろ櫓(うしろやぐら)」と呼ばれます。
対面立位に比べると比較的挿入しやすく、中イキしやすいとも言われる体位です。しかし、対面立位と同様、体格や身長差によっては調整の工夫が必要です。
背面立位(立ちバック)が気になる方にはこちらの記事もオススメ
対面立位でマンネリ防止と興奮度アップを狙おう!
対面立位は、場所を選ばず刺激的なセックスが楽しめる体位。バリエーションも豊富ですので、ラブタイムのマンネリ防止や気分転換にぴったりです。2人に合ったやり方を見つけられれば、きっと良いスパイスになるでしょう。
慣れるまでは少々難易度の高い刺激的な体位ですが、お互いに見つめ合ったり、キスやハグを同時に楽しめるため、精神的な満足度を得たい方にもおすすめです!
安全面には十分に配慮しながら、ぜひラブタイムに取り入れてみてくださいね。
- ラブコスメ リュイール ディープ
- 敏感な部分に馴染ませてマッサージすると、クールな刺激と自然な潤いが感じられる、ベッド専用コスメです。デリケートな部分にお使いいただけるよう、植物由来の成分にこだわって開発。濡れにくさや感じにくさのケアにもおすすめです!
- クールな刺激で、奥から溢れ出すような…