前立腺攻めとは？射精せずにイクって本当？前立腺のマッサージ方法を解説！

前立腺攻め（前立腺マッサージ）とは？

前立腺攻め（前立腺マッサージ）とは、男性の性感帯の１つである前立腺をお尻の穴から刺激し、オーガズムへ導くプレイのことです。

ラブコスメが実施したアンケート調査「前立腺責めをしたことはありますか？」では、２４．２％の女性が「はい」と回答しています。

前立腺攻めや前立腺マッサージに興味があっても、実際に経験したことがある女性は少数派であるようです。

前立腺とは、精嚢のすぐ裏側にある、男性にしか存在しないクルミ程の大きさの器官です。精嚢から分泌される精嚢液と、精巣で作られる精子が前立腺の中で混ざり、精液として分泌されます。

前立腺には、女性のクリトリスと同じくらいの神経が密集しているため、この部分を刺激すると非常に強い快感が得られます。このことから、前立腺は「男性版Gスポット」と呼ばれることもあります。

前立腺を上手く刺激すると、ペニスを刺激しなくても射精し絶頂感が続く「トコロテン射精」や、射精せずに絶頂を味わえる「ドライオーガズム」が体験できると言われています。

ペニスを直接刺激しないため、女性のように何度もオーガズムが味わえる方もいます。ペニスへの刺激によるオーガズムとは全く別の快感が味わえ、一度体験すると病みつきになってしまう男性も少なくないようです。

前立腺は、刺激すればすぐに気持ちよくなれる性感帯ではありません。前立腺でのオーガズムに初めて挑戦する場合、気持ちよさを感じられるまでに時間がかかります。少しずつ刺激に慣らし、開発を進めることが必要です。

前立腺を攻めるには、直腸側（アナル）から刺激するしかありません。内臓への刺激となるため、くれぐれも無理はせず、下記の注意点を踏まえた上でトライしましょう。

前立腺攻めでは、直腸内を直接刺激します。肛門や直腸を傷つけるリスクや、衛生面に不安を感じる男性もいるでしょう。必ずパートナーからの合意を得た上で、双方の自己責任での判断で開発を進めてください。

また、指用コンドームや専用グッズを使用したり、直腸内を傷つけないよう爪を短く整えたりなど、衛生面と怪我には特に十分な配慮が必要です。

前立腺攻め（前立腺マッサージ）では、指か専用のラブグッズを男性のお尻に挿入し、直腸内から前立腺を刺激します。まずは、基本のやり方をチェックしてみましょう。

前立腺攻め（前立腺マッサージ）では、デリケートな直腸内を直接刺激することになるため、入念な事前準備が重要です。

浣腸を行うことが難しい場合、便意が刺激されないよう便秘気味の日は避けましょう。安全面と衛生面をケアするために爪を短く切り、指にはめるコンドームを用意します。指やラブグッズをスムーズに挿入するためのローションも必須アイテムです。

前立腺を刺激する際の男性の体勢は、座薬を入れる時の姿勢をイメージしてもらいましょう。四つん這いになってから上半身を落とし、お尻を突き出します。

女性の膣と違い、アナルには自然に濡れる仕組みがありません。アナルと指にたっぷりとローションを塗っておきましょう。刺激しているうちに潤滑力が落ちてきたら、都度ローションを追加してください。

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