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セックスの「腰使い」!女性の気持ちいい腰の振り方や動かし方のコツ

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目次

ラブコスメにて「セックス中、あなたは自分から積極的に腰を動かしますか?」とアンケート調査を実施した結果、71.9%の女性が「はい」と回答しました。

アンケーキャプチャ
出典:ラブコスメ
多くの女性が、快感を得ることに前向きな証しと言えますね。そこで今回は、もっと感じるための「腰使い(動かし方・振り方)」をご紹介します。

★この記事のPOINT★

体位によって、感じるための動き方は異なります。お気に入りの体位の腰使いをチェックしましょう。

正常位の腰の動かし方

正常位は男性がイニシアチブを握る体位です。だからこそ、女性にとっても腰の動き方がわかりづらいかもしれません。

正常位での振舞い方

大前提として、男性が腰を振っているときは、女性が動かす必要はないでしょう。男性側は、気持ちいい部位を見つけ出そうと、探りを入れているのですから、女性が動くと、わかりづらくなります。

正常位での腰使い

女性が腰を動かす際は、まず男性の腰に手を回し、固定させましょう。そのうえで、クリトリスを擦りつけるように腰を浮かせて、股間全体を押しつけてください。腰を浮かせたりおろしたり…「上げ下げ」するようなイメージです。

正常位での工夫とコツ

正常位での腰の動かし方を、正常位から派生する体位をもとに見ていきましょう。

千鳥(ちどり)

女性が正座をした姿勢のまま仰向けになって挿入する正常位の一種「千鳥」。浅い挿入ながら締まりは抜群の体位です。女性は基本的に動く必要はありませんが、女性から「仕掛ける」ことができます。太ももの内側に力を込めると膣圧が高まり、動かずして男性を刺激できるのが特徴です。愛液が多く、濡れすぎで困っている女性にもおすすめの体位です。

締め小股(しめこまた)

女性が足を閉じて仰向けになった姿勢で挿入する体位「締め小股」。千鳥の姿勢から足を伸ばしたら締め小股になります。挿入は浅めですが、男性は強い締りを実感できる体位で通常の正常位よりも刺激が強めです。こちらも女性が足に力を込めることで、さらに締まりを良くできます。足ピンしないとオーガズムに達しない女性や、濡れすぎで感度が鈍いと感じる女性におすすめの体位です。

女性上位(騎乗位)の腰の振り方

女性上位は、女性にとって最も腰を使いやすい体位です。女性優位とも言われる体位です。

女性上位での振舞い方

女性上位のときは、頑張って動かします。彼の感じている顔を見て、さらに私も感じてしまいます」「女性上位のときは動かします!自分も気持ちいいし、動かしたほうが彼が喜ぶと思って」など、アンケートにも積極的な声が寄せられました。ぜひ積極的に腰を振って動いてみましょう。

女性上位での腰使い

腰の動かし方・振り方のポイントは、「前後にグラインド」、このひと言に尽きます。スピード感よりも、大きく、ダイナミックに動くよう意識してくださいね。慣れてきたら、上下ピストンにもチャレンジしてみましょう。

騎乗位のような女性上位の体位での工夫とコツ

続いては、騎乗位のように女性が上位になる体位をもとに、腰の動かし方を見ていきましょう。

時雨茶臼(しぐれちゃうす)

「時雨茶臼」の姿勢は一般的な騎乗位と同じですが、ポイントは女性が男性に対して垂直に上体を起こしていること。女性が体を起こすことで、女性がピストンの主導権を握りやすく、子宮も落ちてくるのでポルチオを刺激できるメリットもあります。

体を起こしてピストンすることで髪の毛や胸が揺れて、男性からとてもセクシーに見えます。

茶臼のばし(ちゃうすのばし)

「茶臼のばし」は正常位の姿勢で男女の位置が入れ替わった上体で行う女性上位の一種。男性が仰向けになって足を開き、女性が男性の股の間に入り込み、足を閉じた状態で挿入します。挿入が浅めですが、締まりが強いのが特徴です。正常位で男性が腰を動かすように女性が腰を動かせば、女性手動で男性を刺激できます。

撞木反り(しゅもく反り)

女性が男性に背を向けて行う「背面騎乗位」の姿勢から、女性が男性側に倒れ込めば「撞木反り」の姿勢になります。女性上位でありながら、どちらかといえば男性主導の体位です。もちろん女性がピストンすることもできますし、男性のピストン中に腰を前後に動かして男性を刺激することもできるため、男女で主導権の受け渡しが簡単にできる体位でもあります。

座位の腰の振り方

パートナーの愛情が感じられる体位として大人気なのが座位です。

座位での振舞い方

座位は、下になる男性にとっては、腰を振りづらい体位。だからこそ、女性が積極的に動きましょう。

座位での腰使い

上体を反らせ、両手の平を腰の近くについて、上体を安定させてください。脚は、アルファベットのMのようなポジショニングで。そして、少しずつ腰を浮かせ、男性器が抜けるか抜けないかくらいのところで、また一気に腰を鎮めます。徐々にテンポアップしていくことで、より快感が高まりますよ。

座位での工夫とコツ

こちらも座位から派生した体位をもとに、腰の振り方のコツを見ていきましょう。

乱れ牡丹(みだれぼたん)

背面座位の姿勢になれば「乱れ牡丹」です。男性は上体を起こしたままになり、男性が腰を動かすのは困難。つまり騎乗位のように女性が体を上下させてピストンする、女性主導の座位が乱れ牡丹なのです。和式トイレを使っている最中の姿勢に近く、長いストロークでピストンができるので男性をダイナミックに刺激できる一方で、男性も両手を使って胸やクリトリスへ愛撫できるメリットもあります。

本駒駆け(ほんこまがけ)

「本駒駆け」は乱れ牡丹の姿勢から男性が後ろ手をついた姿勢で行う背面座位です。乱れ牡丹は女性主導でしたが、本駒駆けは男性主導になります。男性がピストンをしない状態なら女性がピストンを主導できます。女性が足を開いているか閉じているかでも感度が変わる自由度の高い体位です。

後背位の腰の振り方

男性側が主導権を握るイメージの強い体位ですが、女性が腰を動かすのもアリ。

後背位での振舞い方

深い挿入感と、野生的なムードを堪能できる体位です。女性が腰を動かすのも良いでしょう。そして、実は四つん這いは、女性にとっても腰を使いやすい姿勢です。

後背位での腰使い

脚は広めにして、お尻を突き出すようなイメージで、前後に動かします。後背位は、角度が命と言っても過言ではない体位ですから、動かしながら角度を調整しつつ、ベストな角度を見つけてくださいね。

後背位といえば、お尻が丸見えになる体位です。そのため、「恥ずかしい!」と敬遠する女性もちらほら。ですが、自分のお尻に自信を持つことができたら、後背位はもちろん、どんな体位ももっと楽しめるはず!お尻ケアも積極的に始めてみませんか?

後背位での工夫とコツ

後背位での腰の振り方のコツを見ていきましょう。

鵯越え(ひよどりごえ)

「鵯越え」は一般的な後背位、バックと同じ体位です。女性は基本的に動きませんが、体を伸ばす猫のように上半身をベッドに押し付けて、お尻を突き出すようにすれば、深い挿入感と締りを実感できる様になるはず。

セックスの腰使いを練習する方法

セックスで彼を虜にしてしまう腰使いは一朝一夕で身につくものではありません。セックスの回数を重ねるだけではなく、普段のオナニーでも腰使いを身に付けられます。ピストン、スライドなどの動きがスムーズにできれば、彼をもっと気持ちよくさせられるでしょう。性技を磨けば彼ももっとあなたに夢中になるはず!

ディルドを使う

オナニーでもセックスで彼を喜ばせる腰使いを身につけるには、ディルドが最適です。特に吸盤付きのディルドがおすすめ!吸盤がしっかり貼りつく床や壁にディルドを貼りつけて、コンドームを装着。少量の潤滑ゼリーを塗ったら準備完了。床に貼り付ければ騎乗位の動きが、壁に貼り付ければバックでの動きの練習になります。

最初は腰の動きがぎこちないかもしれませんが、誰でも最初は上手くいかないもの。やっていくうちに動きやすい姿勢がきっと見つけられるはずです。素早い動きやダイナミックな動き、腰のひねりを加えて腰つきにバリエーションを持たせましょう。

忘れてはいけないのが、これはオナニーだということ。自分が気持ちよくなければ意味がありません。騎乗位でもバックでも、自分で気持ちいい角度や深さ、動きも確かめることで、セックスでもお互いに気持ちよくなれます。

吸盤のあるディルドでオススメは『LCポイントバー ピンクアングル』。強力な吸盤で壁や床もしっかり貼りつきます。しかも、ディルドのそり返りをポキポキと曲げて調節することで、彼のペニスを忠実に再現することもできます。

そり返りがGスポットを刺激して気持ちよく、プニプニした肌触りで挿入感も優れています。本物のペニスを模したようなグロテスクな見た目ではなく、透明感のあるかわいいピンクで嫌悪感も少ないはず。

LCポイントバー ピンクアングル
壁や床などに貼り付けることができる吸盤付きで、さまざまな角度から腰の動かし方を学べるラブグッズです。
ポキポキと曲げて、好みの角度にすることもできます。彼を気持ちよくさせたい、自分も気持ちよくなりたいという人におすすめです。感触はぷにぷにとして柔らかく、たまらなく気持ちよい感触の素材を感じながら内側を刺激することができます。
LCポイントバー ピンクアングルの詳細はこちら

女性の腰使いのまとめ

どのような体位を求められても、その体位を楽しむ女性でありたいものですね。そのためには、男性任せにするのではなく、自分から腰を動かすような、積極的な姿勢が大事です。女性も男性を刺激できる体位を取り入れながら、普段からの感度磨きや膣トレ、腰つきのトレーニングを頑張れば彼の心も体もしっかり離さないイイ女になれるでしょう。

ライター:菊池美佳子さんプロフィール
1977年3月17日生まれ。20代の頃に様々なナイトワークを経験、男女の性愛について身をもって学ぶ。 引退後はコラムニストに転身。

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