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筆責めプレイはクセになるほど気持ちいい?乳首やクリトリスを筆で責められる快感とは?

筆の画像

目次

筆責めとは、筆を使って女性の体を虐めるセックスプレイのこと。「筆プレイ」とも呼ばれています。

乳首やクリトリスといった性感帯を筆で刺激することにより、女性はくすぐったさと快感と刺激が混ざり合った独特の感触が楽しめます。

そのほか、本来は用途の違う筆をエッチに用いるというアブノーマルなシチュエーションも、筆責めが持つ魅力。気軽に取り入れやすい特徴から、SMプレイ初心者からセックスのマンネリ化に悩んでいる人までに広く支持されています。

この記事では筆責めのプレイ方法やその魅力、メリットや注意点について紹介していきます。セックスに新しい刺激が欲しい方は、ぜひ参考にしてみてください。

筆責めプレイとは?やり方を紹介

筆責めとは、筆を使用したセックスプレイで、「BDSM」の一種です。「BDSM」とは人間における嗜虐的な性向の「Bondage(ボンデージ)」、「Discipline(ディシプリン)」、「Sadism & Masochism(サディズム & マゾヒズム)」をまとめた言葉です。女性の身体を筆で刺激する筆責めは、数あるSM行為の中でも女性の身体への負担が少なく、手軽に取り入れられるプレイです。

SMプレイを始めとした特殊なプレイで使われることが多く、その見栄えの良さからアダルトビデオやポルノ映画などにも比較的多く登場しています。

筆責めでは男性側の技巧によって、くすぐったさや心地よさが混ざったような感覚に陥りますが、マゾヒストな女性の中には、その感覚を性的快感に転化させる人も少なくありません。性的快感までには至らなくとも、筆をセックスプレイに使うアブノーマルな感覚や変態的なシチュエーションは、性的興奮にも繋がります。

筆責めをする場所は、乳首やクリトリス以外でもOK。首筋や脇など刺激に敏感な場所を一点集中で責めたり、腕や身体全体を撫でるようにして沿わせたりと、女性側の性感帯や敏感さに合わせて調節することができます。指や手とはまた違った質感で身体を撫でまわされる感覚に、病みつきになる女性も多いようです。

性器の周辺や「蟻の門渡り」と言われている場所も、筆責めによって大きな快楽をもたらします。快感の度合いによって責める箇所を変えてもらうのも、筆責めプレイを楽しむ方法の1つです。それぞれのポイントの魅力について見ていきましょう。

乳首は刷毛で刺激

乳首への筆責めは、広い範囲に行える刷毛がおすすめ。ペンキを塗るように乳首に対して左右にハケたり、毛先でつついたりしてもらうと、強さの違った快感が味わえます。

快感が得られるようになったら、一定のリズムで刺激してもらうようにお願いしてみましょう。刺激に敏感な乳首は、焦らず時間をかけて愛撫してもらうことが大切です。

クリトリスは優しく撫でるように

ほとんどの女性が性的快感を得られるクリトリスは、デリケートに扱ってもらうことが重要。筆の場合、手や指よりも柔らかい質感ではあるものの、毛先の強さでクリトリスへの快感が痛みに変わってしまうこともあります。

クリトリスの筆責めでは、やさしく撫でるように触るのがポイント。毛先のやわらかい筆を使ったり、筆先ではなく側面を使ったりと、刺激が柔らかくなるよう工夫しながら、触れてもらうようにしましょう。

性器周辺は焦らしも意識して

胸全体やクリトリスを囲む大陰唇や小陰唇も、筆のやさしいタッチで快感を覚えることができます。ここを刺激してもらうと性器に触れる前の興奮をアップすることができるので、前戯の一種として取り入れるのもおすすめ

性的興奮が高まった状態であれば、性器への刺激も快感に変わりやすくなります。焦らしの効果もあるため、マゾヒズムの傾向がある女性は積極的に触れてもらうと、SMプレイの雰囲気も高まってよりセックスタイムを楽しむことができます。

蟻の門渡り(会陰部)は快感も大きい部分

意外と知られていない筆責めポイントが、「蟻の門渡り」です。蟻の門渡りはアナルと陰部の間に続く、会陰と呼ばれる箇所のことで、筆責めプレイでは絶大な効果を発揮します。

この部分は、女性にとてつもない快感を与えると言われている敏感なポイント。くすぐったさを気持ちよさに変換できる、筆責めプレイには欠かせない部位です。

他の箇所では快感を得られなかったという方は、ぜひ蟻の戸渡りを試してみると良いでしょう。

筆責めオナニーもおすすめ

また筆責めはオナニーとの相性も良好。敏感なクリトリスを指で刺激するオナニーは、力加減の調節をしなければいけない上に疲れやすいのが難点ですが、筆オナニーならそのデメリットを解決することができます。

タッチのやわらかい筆を使えば、筆の固さや大きさであらかじめ好みの強さを選べる上、指が疲れる心配もありません。ほかのアダルトグッズと比べてコストもかからず音も出ないので、実家暮らしや同棲中のオナニーにも最適です。

次からは筆責めのやり方なども紹介していますので、オナニーにおけるポイントとしても、ぜひチェックしてみてください。

男性側のテクニックと女性側の素質によっては、大きな快感と興奮をもたらす「筆責め」。その魅力とやり方、使う道具や注意点について詳しく解説していきます。

なぜ気持ちいいの?筆責めプレイの魅力

女性側が責められる筆責めは、男性側に主導権があるプレイです。このプレイにはこれといったリスクが無いため、あまり大きなデメリットはありません。

とはいえ、筆責めのメリットを生かすには、デメリットとその原因を知っておくことが大切。それぞれの理由と原因について解説していますので、ぜひチェックしてみてください。

メリット(1)手軽に取り入れられる

筆責めで使う筆は、アダルトグッズである必要はありません。筆であれば何でもかまいませんので、書道用の筆や料理で使う刷毛、メイクブラシや絵筆とさまざまな種類から選ぶことができます。

女性にとってアダルトグッズを購入するのは、男性よりもやや高いハードル。しかし筆責めであれば日用品から選ぶことができるため、わざわざアダルトショップに足を運ぶことも避けられます。その上、男性におねだりする時も少し恥ずかしさを抑えられる点もポイントです。

王道的な手錠や目隠しよりも、筆責めは初心者向けのSMプレイ。筆を出して使ってほしいと伝えることで遠回しに「体を愛撫してほしい」と伝えることもできます。普段の前戯にマンネリを感じている時や、パートナーにもっと愛撫をしてほしい時におすすめのセックスプレイです。

メリット(2)ソフトにもハードにも使える

筆責めの使い方には「筆責め拷問」「愛撫としての筆責め」の2パターンがあります。

「筆責め拷問」は、筆で絶え間なくくすぐったさを与え続けるプレイのこと。江戸時代に吉原の遊郭でも用いられていた方法で、体を傷付けてはいけない遊女たちにお仕置きをする際に活用されていました。

くすぐったさも長く続くと、苦痛に変わっていくもの。筆責め拷問をされた女性は笑い悶えつづけて、最後には酸素が足りなくなっていきます。これがハード目なプレイとして使う「筆責め拷問」です。

「愛撫としての筆責め」は、女性に快感を与えることを目的にしたオーソドックスなやり方。乳首やクリトリスなど性感帯を中心に、くすぐったさと気持ちよさが混ざった刺激が与えられます。

くすぐったさと快感は、表裏一体の感覚です。加減を間違えてしまうと快感が得られなかったり、筆責め拷問のような無限のくすぐったさが続いてしまったりする場合もあります。愛撫としての筆責めをお願いする際には、男性側に強さや気持ちよく感じるポイントを言葉で伝えてあげるようにしましょう。

筆責めは使い方によって、刺激とマゾヒズム的な快感をコントロールすることができます。SM初心者の方はもちろん、SM愛好者でも立派なプレイの1つとして活用されていますので、SM行為をする際にはぜひ取り入れてほしいプレイです。

メリット(3)マゾヒズム的な快感を得られる

筆責めプレイの主導権は男性側にあります。男性の筆使いに体をゆだねて、女性が快楽を存分に味わうことができるのも筆責めプレイの魅力の1つです。

マゾヒズムの気質がある女性なら、男性に体をもてあそばれているような感覚に性的興奮を覚えることもあるかもしれません。より虐められている感覚を楽しむなら、目隠しや拘束を追加するのもおすすめ。見えない、動けない状況で筆責めをされることで、筆の刺激がより過敏に伝わります。

まだSM行為に慣れていない場合は、愛撫としての筆責めからトライしてみましょう。筆による刺激が快感に変化していくようになれば、マゾヒズム的な快感も楽しめるようになっていきます。

メリット(4)ムードが盛り上がる

筆責めは、アダルトグッズではない物をセックスタイムに使うというアブノーマルさも人気の理由。筆という用途の異なるものが自分の体を虐めている光景は、視覚的なエロティックさも伴います

「いけないことをしている」シチュエーションは、男女ともに興奮を覚えるもの。男性側にも筆で女性を虐めているという状況に興奮を覚える人は少なくないようです。男性の征服欲や支配欲を満たしながら女性の羞恥心をあおる筆責めは、セックスのムードも高めてくれます。

メリット(5)性感帯の開発にも使える

今までにない独特な感触で刺激を与える筆責めは、性感帯の開発にも活用することができます。

柔らかい毛先で全身を愛撫される感覚は、人の手や指とは違った快感をもたらします。最初は何も感じなかったり、くすぐったさだけが続いたりしても、長く続けることで体は刺激を感じ取るように変化。筆による刺激で性的快感を得たくなっていき、じわじわと体が疼いていきます。

この時パートナーには、小さな変化でも伝えていくことが大切です。

  • どの強さだとくすぐったくなるか
  • どこを責められると気持ちいいか
  • 一点集中がいいのか、広くなぞられるのがいいのか

このように、感じ方は人によってさまざま。筆責めで性感帯を開発するためには、女性から積極的にパートナーとコミュニケーションを取っていくと効果的です。

「くすぐったさ」と「気持ちよさ」は女性の気分で大きく変わります。筆責めで性感帯を開発する際は、たっぷりと時間をかけてリラックスした状態で、2人きりの時間をとことん味わうようにしましょう。

デメリット(1)男性側のテクニックにかかっている

筆責めのデメリットと言えば、男性側のテクニックによって快感や興奮度が変わってしまうことです。

筆責めの刺激は、くすぐったさと気持ちよさを合わせた絶妙な塩梅がポイント。どちらも女性側の反応は少し似ているところがあり、その加減を男性側が見つけるのは簡単なことではありません

筆責めで気持ちよくなるためにも、プレイする際はしてほしいことや感じていることを口に出して伝えてあげるようにしましょう。

くすぐったくて苦しくなってしまっても、パートナーからすると気持ちよくなっているように見えることもあります。初めて行う場合は、あらかじめ嫌だと思った時の合図を決めておくのも、スムーズにコミュニケーションを取るコツです。

一度不快感を覚えてしまうと、次回はトライしにくいもの。上手くできなかった場合には、男性側も自信を無くしてしまうかもしれません。筆責めのアブノーマルさをとことん楽しめるように、2人の間でのコミュニケーションはしっかり行うようにしてください。

デメリット(2)性的快感が得にくい

筆責めで最初から性的快感を得られる人は、そう多くありません。最初の筆責めでは、初めての刺激に違和感を覚えてしまうことも多いようです。

そもそも筆責めの快感は、少なからず女性のマゾヒズム嗜好があってのもの。SM行為が得意ではない女性は、あくまで前戯の1つとして取り入れるのがおすすめです。

サディスティックな行為の筆責めですが、手を絡めたりキスをしたりしながら行えば、手マンの代替行為として行うことも可能。男性からの愛撫の一種としてとらえれば、愛情を感じられるプレイに変わります

また女性が好みの質感の筆を用意しておくことも、筆責めプレイを楽しむポイント。筆責めプレイに少しでも不安がある場合は、あらかじめ肌に当ててみながら触り心地のいい筆を見定めておくようにしましょう。

筆を使ってエッチをもっと楽しむやり方と必要な道具について

筆責めでは、責める箇所や使う筆の種類によって、多様なバリエーションが楽しめます。女性からも提案しやすい筆責めは、先に使いたい道具を選んでおけることも大きなメリットです。責められ方やシチュエーションを想像しながら、筆責めで今までにない快感を味わってみましょう。

筆を使って楽しみたい!おすすめのプレイのバリエーション

筆責めで得られる快感はセックスタイムを大いに盛り上げてくれます。色んなプレイと合わせて使ってみるのも筆責めならではの楽しみ方。気になるプレイに筆責めを取り入れて、官能的でアブノーマルな世界を存分に楽しみましょう

バリエーション(1)筆×調教プレイ

筆責めは、ソフトSM行為の一種。男性に体を虐められる調教プレイなら、筆責めの焦らし効果が発揮されます。

男性に体をゆだねて筆で虐められる快感を体験すれば、隠れたマゾヒズムが開花する可能性も。筆責めされながらパートナーに言葉責めされることで、“男性に体で遊ばれている”気持ちよさが芽生えるかもしれません。

SM行為をしてみたい、痛いのは嫌だけど虐められてみたいという女性は、ぜひ筆責めを使った調教プレイにチャレンジしてみてください。

バリエーション(2)筆×制服プレイ

コスチュームの中でも人気の高い制服プレイは、「いけないことをしている」という背徳感が強く、羞恥心の生まれる筆責めプレイと好相性のセックスプレイです。

制服の中を筆でまさぐられたり下着越しに責められたりすると、気恥ずかしさと気持ちよさが混ざったような快感が生まれます。制服プレイでの筆責めは、絵筆や書道用の筆など学校になじみのあるアイテムがおすすめ。制服プレイの背徳感を筆責めでフルに楽しんでみましょう。

バリエーション(3)筆×目隠しプレイ

筆責めの独特な感触を最大限に楽しめるのが、視界を奪われる目隠しプレイです。いつどのタイミングで触られるか分からない緊張感に、体の感度はアップします。

見えないことで敏感さを増した体は、不規則に走る筆の刺激を全身で感じることができます。パートナーの言葉や息遣いを感じながら、筆責めの快感に溺れてみるのも目隠しプレイの魅力です。

筆の種類を変えてみるのもおすすめ!

筆責めは、筆以外の道具で楽しむこともできます。道具を変えることで感じ方も変わっていきますので、筆の感触に慣れた・筆では気持ちよくなれなかったという方は、ぜひ道具の方を見直してみてください。

種類(1)メイク用ブラシ

肌に使うメイクブラシは、刺激の少なさとタッチの柔らかさが魅力。筆よりも硬さを抑えることができるので、初心者におすすめできる筆責め道具です。

メーカーによって手触りも異なり、物によっては店頭で質感を試すこともできます。女性が気軽に購入できるアイテムでもありますので、タッチの感触を確かめながら好みのブラシを選んでみてください。

種類(2)刷毛

ペンキや料理用に使う刷毛は、横に広がった形状が特徴。乳首やクリトリスよりも性器周辺や体全体を愛撫するのに活用できます。

全身の刷毛責めでは、ソフトな刺激を与え続けてもらうことがポイントです。自分では気づかなかった、新しい性感帯が見つかるかもしれません。筆よりも優しいタッチで楽しむことができますので、性感帯を見つけたい時や筆での刺激では強すぎる場合に使ってほしいアイテムです。

種類(3)羽根

筆に似たタッチながらも、筆とは違った感触を楽しめるのが羽根責めプレイ。羽根は毛が揃っている筆とは違い、まばらな長さでフワフワとした感触が味わえます。

その分人によってはくすぐったさも上がってしまうので、初めはどれくらいの刺激が適切か、チェックしながら触れてもらうようにしましょう。

筆の選び方

選ぶ基準は筆の大きさや太さ、硬さなどが挙げられます。ペンキ塗りで使うような大きな刷毛は全身を愛撫するのに活用でき、絵の具セットに入っているような細くて硬さのある絵筆は乳首やクリトリスを刺激するのにおすすめです。

自身の感覚に合わせたアイテム選びをすれば、くすぐったさを軽減することも可能。どんな刺激が欲しいのかイメージしながら選択するようにしてみましょう。

過呼吸の危険も?筆責めプレイの注意点

筆責めプレイでは、「過呼吸になる可能性」に注意して行う必要があります。

くすぐったさで笑い続けると気付かない内に息を吐き続けてしまい、血液中の二酸化炭素が過剰に排出。その結果、血液がアルカリ性に傾くことで次のような症状に見舞われます

  • 手足のしびれ
  • 呼吸できない息苦しさ
  • めまい、吐き気、動悸
  • 涙が止まらない

また反対に引き笑いの癖がある人は息を吸い過ぎてしまい、酸素が過剰な状態となって過呼吸発作を起こす場合もありますので注意してください。

過呼吸状態が長引くと、痙攣したり気を失ったりすることもあります。上記のような症状が少しでも感じられたら、すぐに止めることを心がけましょう。

筆責めプレイのまとめ

ちょっぴりアブノーマルな筆責めプレイは、セックスのムードを盛り上げるだけではなく、女性が新しい気持ちよさを知るのにもぴったりのセックスプレイ。じっくりと体をもてあそばれる快感に、今までにない興奮を味わうことができます。

パートナーに性感帯を開発される気恥ずかしさも、Ⅿ的な羞恥心をより高めてくれる魅力の1つ。ソフトSM行為も楽しめる筆責めプレイで、マンネリになりがちなセックスライフに小さな刺激を加えてみてはいかがでしょうか

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