男性の性感帯って意外に多い!?乳首やアナルなど男の性感帯の見つけ方
男性にも実は多くの性感帯が存在します。しかし、性感帯を開発された経験が少なかったり、無自覚だったりと自分の性感帯に気づいていない男性も少なくないようです。
男性が感じやすい主なポイントには、
- 首筋
- 耳
- 乳首
- アナル
- 太ももの付け根
などがあります。これらの場所は女性も敏感ですので、実は男女の性感帯はほとんど同じだということが分かります。そして男性だからこそ性感を感じられる前立腺や、感じやすいと言われる会陰(えいん)など、男性も気持ちよくなれる体の部位は沢山あります。
性感帯を開発することはあってもされる経験が少なかった男性にとっては、性感帯を開発されることは恥ずかしいと感じたりハードルが高いと感じる場合も多いようです。
今回は、男性が感じる場所や性感帯の開発方法をイラスト付きで一部分かりやすく紹介していきます。ぜひチェックして実践してみてくださいね。
男性の全身にある一部の性感帯とそれぞれの刺激方法
男性器(ペニス)を除けば、男性の性感帯は女性とほとんど同じポイントにあるので、女性が感じやすいところは基本的に男性も敏感だと言えます。中でも耳、首筋、太ももの付け根、乳首、アナルなどは性感帯として押さえておきたい部分。また、会陰、くるぶし、腰、唇などが性感帯という男性もいます。それぞれの特徴と刺激方法のポイントを確認しましょう。
男性の性感帯(1)亀頭
亀頭は女性のクリトリスに非常によく似た器官で、男の最も敏感な性感帯です。人によって大きさに違いがあったり、皮をかぶっていたりするところも亀頭とクリトリスの類似点として挙げられます。手コキやフェラチオで刺激すると、性的な興奮が高まってどんどん勃起していきます。
亀頭の性感帯の刺激方法
亀頭は最も敏感な部分ですので、通常どおりの手コキやフェラで勃起させることができます。いきなり口にすべて含むのではなく、まず亀頭の先からチロチロと焦らしながら舐めて、徐々に奥まで飲み込むようにするのがおすすめです。また、彼の性的嗜好に合わせてバキュームフェラやディープスロートなどを試してあげると喜ばれます。
男性の性感帯(2)耳
耳は意外と敏感な性感帯で、女性に不意に触られるとビクッとすることがあります。特に、耳の裏側は神経やツボが集中しているため、性的な興奮を高めやすいポイント。耳はエッチな音にも敏感に反応しやすいため、愛撫や焦らしの幅も広がります。
耳の性感帯の刺激方法
耳責めは舐めるか、囁くかがおすすめ。キスと一緒に優しく愛撫したり、舐めてあげたりすると感じやすいです。耳たぶを口に含み、舌で舐めたり吸いついたりしてみましょう。また、ぺちゃぺちゃという音や「気持ちいい…?」などの囁き声で、彼を興奮させることができますよ。
男性の性感帯(3)首筋
首筋には多くの神経が通っているため、外部からの刺激に敏感だと言われています。また、パートナーからの愛撫に対する抵抗感が少ないことも首筋の特徴です。特に首の中でも「のどぼとけ」「うなじ」「鎖骨」が弱いという男性は多いので、積極的に責めてみると良いでしょう。
首筋の性感帯の刺激方法
首筋には「フェザータッチ」「バードキス」「舌先舐め」がおすすめです。何度もキスを重ねたり、舌で舐め回したりしましょう。耳を愛撫してから首筋へ移動すると自然な感じになります。後ろからうなじを舐めると、相手に自分の顔が見えないドキドキ感を与えられて効果的です。
男性の性感帯(4)太ももの付け根
足の付け根には、血管や神経が集中しています。また、ペニスに近い位置ですので体温が伝わったり、「攻めてもらえる」という期待感が得られたりするのもポイント。ここを撫で回されると勃起する男性もいるくらいなので、太ももの付け根はかなり重要な性感帯だと言えるでしょう。
太ももの付け根の性感帯の刺激方法
太もも責めは、外側から徐々に内側に責めるのがポイントです。また、内側にたどり着いたら指で撫でたり、性器に向かって舐めたりしましょう。見た目も大事になりますので、例えば、彼の股の間に思いっきり顔を埋めて太ももを舐めてあげるというのもテクニックの1つです。
男性の性感帯(5)乳首
ほとんどの男性は乳首が未開発ですが、開発すれば乳首でも感じてくれるようになります。ただし、女性に比べると感度が鈍いので、中には開発までに時間がかかるというケースもあるようです。しかし、継続的に愛撫を続けると、セックス中に乳首がコリコリと固まるようになります。
乳首の性感帯の刺激方法
主な乳首の責め方には「タッチ」「舐める」「ローター」などがあります。基本は指でつまんだり撫でたり、舌で舐めたり吸ったりしてあげます。また、あえて乳頭を避けて焦らすなどもありです。その他には、ピンクローターなどで乳首責めに挑戦してみるのも良いかもしれません。
男性の性感帯(6)アナル・前立腺
女性と異なり、男性には「前立腺」と呼ばれる臓器があります。これはアナルから刺激できる性感帯で、刺激すると射精を伴わないドライオーガズムに達することがあります。アナルイキするには十分な開発が必要になりますが、うまく開発できると射精とは異なる快感が得られます。
アナルの性感帯の刺激方法
オーソドックスなアナル責めは指を使う方法ですが、中にはエネマグラ・アネロスといった性具を使う方法もあります。性具は前立腺を刺激するために開発されたアイテムですので、初心者でも挑戦しやすいのがポイント。性具を使う場合、早ければ1か月程度で開発ができると言われています。
男性向けラブグッズを取り入れるのもアリ
ラブグッズと言えばバイブやローターなど女性に使うイメージがあるかもしれませんが、男性向けラブグッズも多く存在し、男性の性感帯を刺激することに焦点を絞って進化したグッズは見ているだけでも面白いかもしれません。
彼と一緒に選んでみたり、彼の感じる性感帯に合わせて取り入れるという手も2人のラブタイムを盛り上げるスパイスとして検討してみると良いでしょう。
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男性の性感帯を開発する時の注意点
男性の性感帯を開発すると、お互いにセックスをもっと気持ちいいものとして楽しめるようになります。しかし、彼氏の性格によってはあまり刺激されたくないということも。男の性感帯を開発するときは、羞恥心を解消してお互いに気持ちよくなれるような雰囲気づくりが大切です。
男性の羞恥心を解きほぐしてあげる
セックスでは、どちらかというと男性の方が女性の羞恥心をくすぐって、性感帯を刺激するのが一般的です。そのため、逆の立場になると男性が戸惑うこともあります。彼の羞恥心をくすぐって、軽いSMプレイのようなものも楽しむのもいいかもしれません。
しかし、彼氏にMっ気がなければ機嫌を悪くしてしまうことも。特に、アナルは最も抵抗感を感じやすい部分ですので、開発するときは注意が必要です。セックスで気持ちよくなれないのは本末転倒ですので、まずは羞恥心をほぐしてあげられるようにしましょう。
そのために、気持ちよくするために彼の性感帯を刺激したいということを伝えたり、雰囲気が出るようにセッティングしたりしてあげることが大切。通常のセックスをするときに、前戯の一環として少しずつ開発していきましょう。
男性の性感帯まとめ
男性の性感帯や開発の方法についてご紹介してきました。男の性感帯はあまり知られていませんが、実は女性とほとんど同じポイントにあります。愛撫の仕方や開発方法までよく似ていますので、意外と親しみやすいのではないでしょうか。
彼氏の性感帯を開発してあげるときは、正しい方法で気長に進めることが大切です。羞恥心をほぐすセッティングをして一緒に刺激し合うなど、気配りも必要になります。彼の性感帯を開発して、エッチをもっと楽しんでみてください!