女性のイク感覚ってどんな感じ?イク感覚がわからない女性のためテクニックとは
- そもそも女性がイクってどういうこと?
- イク感覚がわかる女性ってどれくらいいる?
- 「中イキ」と「外イキ」のオーガズムの違いとは
- 女性がイキやすい性感帯はどこ?
- 女性がオーガズムを感じるまでのプロセス
- セックスでイク感覚を知りたい!イクためのポイント・コツとは?
- イッた経験がない場合は、オナニーで感覚を掴む!
- イク感覚を知って、オーガズムを体験しよう!
女性のイク感覚は個人差が大きく、男性の射精のような視覚的変化がないこともあり、「イクというのがどういうことかわからない」という女性はたくさんいます。
実際に50%弱の女性が「イク感覚がわからない」と答えているアンケート結果もあり、オーガズムを体験したことがない方が多いことがよく分かります。
しかし、女性のイキやすいポイントやイクためのコツを把握しておけば、セックスやオナニーでイク感覚を理解することは十分可能です。
セックスやオナニーで快感を得やすくするポイントやコツを押さえておくことで、イキやすくなるだけでなく、より深くイク感覚を目指すことができます。
「まだイッたことがない」という人や「オナニーではイケるけれどセックスではイケない」という人はもちろん「もっと気持ちよくイキたい」という人も、ぜひチェックしてみてください。
そもそも女性がイクってどういうこと?
男女問わず、性的な刺激や興奮によって快感が絶頂に達することを「イク」「オーガズムに達する」などと言います。性的絶頂を迎えると骨盤周辺の筋肉がぎゅっと収縮し、けいれんを繰り返した後に弛緩するという点が特徴です。
男性がイク瞬間には、ほとんどの場合射精が伴うため、見た目にも分かりやすいです。しかし、女性のオーガズムは視覚的に分かるものではありません。そのため「自分がイッたのかどうかよく分からない」と感じる女性もいるほどです。
また、女性が一度のオーガズムによって得られる気持ちよさの度合いは、
- どんな環境で行ったのか
- セックスなのかオナニーなのか
- どこを刺激したのか
- どんなふうに刺激したのか
などのような細かい要素によっても、大きく変わってきます。
例えば「オナニーでイクよりセックスでイクほうが興奮するから気持ちいい」という女性もいますし、「集中できるオナニーのほうが自分の好きなようにイケる」という女性もいます。
クリトリスやGスポット、ポルチオなど、刺激をする場所や刺激の仕方によってもイッたときの快感の強さは変わりますので、「クリトリスでイクよりもGスポットでイクほうがより気持ちいい」と感じる人もいるでしょう。
単に「イク」と言っても女性の場合は個人やその日の状態による差が大きく、一概にこういうものだと定義するのは難しいという訳です。
イク感覚がわかる女性ってどれくらいいる?
では実際に女性の中で、イク感覚をわかっている方はどれくらいいるのでしょうか?
女性に対して行った「イク感覚を知っていますか?」というアンケートに対して、「知っている」と答えた人は532名の回答者のうち275名でした。
さらに特徴的だったのは、「オナニーでしかイッたことがない」「彼とはイけない」というコメントがいくつか見られた点です。
このアンケート結果から、オナニーが好きな女性・エッチが好きな女性に関わらず、
- セックスやオナニーをしていてもイッた実感が得られているとは限らない
- セックスよりオナニーのほうがイク感覚を得やすい
という傾向があることがわかりました。
セックスの方がオナニーよりイきやすい大きな理由の1つは、オナニーでは自分の気持ちいい場所を好きなペースで刺激することができるという点です。
このことから、自分のイキやすい性感帯や触り方などのポイントを理解することで、オナニーでもパートナーとのエッチでもイキやすくなると考えられます。
またこのアンケート結果でイク感覚を「知ってる」の回答から多い意見をまとめてみました。
- ひとりHでしかイカないけど…ぎゅーって感じ?上手く言えない!
- 一気に脱力して下半身に力が入らない。頭がボーッとします
- 何とも形容しがたいのですが、頭の中が真っ白になって天国に昇る様な感覚
- たぶん…いった後は力が入らない感じです
- 頭が真っ白になって、気が遠くなるような感覚。
このように、女性の場合は男性の射精感覚とは異なり、「頭が真っ白になる」「ボーっとして脱力する」などの表現をする女性がほとんどでした。
「中イキ」と「外イキ」のオーガズムの違いとは
実は、「中イキ」と「外イキ」とでは、オーガズムの感覚に違いがあります。それぞれのオーガズムの特徴をチェックしてみましょう。
「外イキ」のオーガズムの感覚
外イキとは、クリトリスを刺激して得られるオーガズムです。クリトリスは男性器の亀頭にあたるとされる部分で、快感神経が集まっているため、初心者でもイキやすい器官だと言われています。
外イキの特徴をアンケートの回答結果から見ると、「頭の中が真っ白になる」「触られるとくすぐったい」などのコメントが多いです。また、体のピンポイントで強烈な快感を得ている傾向も見受けられます。絶頂後のクリトリスはとても敏感になるので、触られると逃げ腰になるというのも特徴のようです。
「中イキ」のオーガズムの感覚
中イキのオーガズムの感覚は、体の内側から湧き上がるような快感があり、その後全身にじんわりと気持ちよさが広がる、体の深い部分で感じている、というイメージです。
また、オーガズムに達した後に指を挿入したままでいると、膣がべったりとまとわりついて、体の内側から全身にふわっと快感があふれ出る感覚があります。
これは一概には言えませんが、どちらかと言えば外イキより中イキの方が難易度が高いと言われています。
女性がイキやすい性感帯はどこ?
ここからは、女性がイキやすいポイントについて見ていきましょう。
以下はどれも定番の性感帯ですが、最初は刺激をしてもあまり気持ちよさを感じられない人もいるかもしれません。どこがイキやすいか、どこでイク感覚が好みかはその人によって違いますので、これらのポイントに当てはまらない性感帯がある人もいるでしょう。
自分が気持ちいいと感じる場所を探すようなつもりで、ゆっくりひとつひとつ試してみるのがおすすめです。
性感帯(1)クリトリス
体の外側にあるため自分でも触りやすく、比較的簡単にオーガズムを得られる性感帯です。最初から強く刺激すると痛みが出てしまう場合があるので、始めは優しく、興奮度に合わせてだんだんと強くしていくのが良いでしょう。
クリトリスでイク感覚の特徴として、絶頂の時間が比較的短いことが挙げられます。じわじわと押し寄せていた快感があるとき急に高まり、頂点に達したところですっと引くようなイメージだと感じる人が多いようです。
また一度イッた直後に続けてオーガズムを得ることを「マルチプルオーガズム」や「連続イキ」と呼びますが、クリトリスではこの現象は起こりにくいとされています。
続けてイケるのは多くても2~3回程度で、一度イッた後はクリトリスを触られたくないという人もいます。
性感帯(2)Gスポット
自分で指を入れて探す際は、手のひらをお腹側にした状態で中指を膣内に挿入し、グッと指を曲げたときに指先に当たった場所がだいたいの目安です。
人によってはそれより奥や左右にずれていることもありますので、見つからない場合は周辺も触って確かめてみましょう。
Gスポットは膣内にあるため、普段は性感帯として意識しにくく、快感を得るためには開発が必要な場所です。最初は刺激しても気持ちよくないだけでなく、尿意に近い感覚や不快感がある人もいますが、根気よく刺激を続けることで快感が得られるようになっていきます。
Gスポットでのオーガズムは「中イキ」と呼ばれています。絶頂の時間が比較的長く、全身に心地良さが広がると感じる人が多いようです。
「ふわっと空に浮かぶような感覚が長く続く」と感じる人や「体全体に電流が走るような快感が持続する」という人もいます。
Gスポットではマルチプルオーガズムが起こりやすい場所でもありますので、連続イキをしたい人にもおすすめなポイントです。
性感帯(3)ポルチオ
膣口から指を挿入したとき、突き当たり周辺にコリコリ・プルプルといった周囲と違った感触の部分があったり、突起のようなものに触ったりするようなら、そこがポルチオである可能性が高いでしょう。
しかし、膣の長さは平均で8cm~10cm程度ですので、自分でポルチオに触ることができる女性は少ないです。
排卵日前後や生理前、オーガズムに達した後などは子宮口が膣側に下りてきやすいので、場所を確認したいときはこれらのタイミングを狙うのがおすすめです。
ポルチオでのオーガズムは「奥イキ」と呼ばれ、「考えられないような快感が長時間続く」と表現されるように、クリトリスやGスポットよりもはるかに大きい快感が得られるとされています。
慣れないうちは刺激をしても痛みや不快感を覚えることが多く、開発に時間のかかる性感帯ですが、挑戦してみる価値はあるでしょう。
そのほかのイキやすい性感帯は?
以上が代表的な女性がイキやすい性感帯ですが、それ以外のポイントでイくことができる人もいます。興味があれば試してみるのもおすすめです。
性感帯(4)乳首
「上半身のクリトリス」と言われるほど、乳首は敏感な性感帯。ここを刺激することで、オーガズムに達することも可能です。イクときの感覚はGスポットに近く、全身に広がるようなじんわりとした気持ちよさを感じる女性が多いようです。
性感帯(5)アナル
女性の直腸内には性感帯がありませんので、他のポイントに比べてアナルでイくのは難しいでしょう。
しかし、アナルセックス独特の排便に近い感覚を気持ちいいと感じたり、直腸内の刺激が膣に伝わることで快感を得られたりした場合はオーガズムに達することもあります。
性感帯(6)脳
体に刺激を与えることなく、性的な妄想だけでイクことを「脳イキ」と呼びます。自分の好きなシチュエーションで快感を得ることができますので、イク感覚はその人それぞれで違ってきます。
かなり難易度の高いオーガズムですが、イッた経験があり、なおかつ集中力や妄想力が高い人なら、成功する可能性があるでしょう。
女性がオーガズムを感じるまでのプロセス
オーガズムとは、累積的な性的緊張からの解放を指し、骨盤周辺筋の痙攣と弛緩を伴う強い快感のことです。そんなオーガズムはどのようなプロセスで起こるのかを解説していきます。
STEP1. 興奮期
オーガズムを感じるまでのプロセスとして、まず起こるのが「興奮期」です。この時期は、感じて愛液が分泌されていき、膣が濡れていく状態を指します。軽いキスやスキンシップだけでもこの時期は訪れてきます。
愛液の分泌量は個人差も大きく、かつその時の体調やホルモンバランスなどによっても左右されます。年齢によっても差があり、一般的には加齢に伴って愛液の分泌量は減少すると言われています。いずれにせよ、愛液が分泌されていたら「興奮期」に入ったと言えるでしょう。
STEP2. 高原期
第2プロセスである高原期に入ると、小陰唇に変化が起こります。興奮期が続くことで小陰唇の血流がよくなり、紅潮して左右に大きく開きます。
すでに膣内や膣口は愛液で濡れているので、指などを挿入するのに適した時期です。男性の指がするっと入るようになれば高原期、つまりペニスの受け入れ態勢が整った時期となります。
STEP3. オーガズム期
連続的な膣内の刺激、特にGスポットへの刺激やクリトリスへの連続的な愛撫によって、高原期に感じていた快感が高まり、一気に到達する現象をオーガズムと呼びます。
オーガズムの達し方は個人差がありますが、一般的にはオーガズムを迎えた女性の体はとても敏感で、少しの刺激に対しても過剰に反応してしまいます。これは、快感だけではなく痛みに対しても同様で、オーガズム到達後に強めの刺激を加えると、痛みに感じてしまう場合があります。
人によっては何度もオーガズム期を迎える場合もありますが、その人の体質や男性側の愛撫の仕方にもよるようです。
STEP4. 消退期
男性のオーガズムは、一度到達すると一気に収束してしまいます。一方女性の場合、オーガズムに達した後も気持ちいい感覚を残したまま、徐々に時間をかけて、興奮する前の状態に戻っていく傾向にあります。
これには個人差が大きく、興奮の持続時間がものすごく長い人もいれば、男性のようにすぐに終わってしまう人もいます。ただ、セックスが終わった後の余韻を楽しむことで、この消退期が開発されていくというケースもあります。
セックスでイク感覚を知りたい!イクためのポイント・コツとは?
先ほど紹介した「イク感覚を知っていますか?」というアンケートによると、2人に1人の女性がオナニーやセックスをしていてもイク感覚がわからないという結果になっています。
それと同時に、「オナニーではイケるのにセックスではイケない」と悩んでいる女性が多いこともわかりました。
オナニーでオーガズムを得られるのであれば、セックスでイけるようになるまではあと少しです。以下のようなポイントやコツを押さえて、挑戦してみましょう。
コツ(1)没頭できる環境を整える
オーガズムを得るためには、セックスに没頭できる環境を整えることが重要です。
声が外に漏れないような部屋で、室内の照明や温度を調整して快適にエッチができる状態にしておきます。どうしても緊張してしまう場合は好きなアロマを使ったり、ムードのある音楽を小さくかけておいたりする方法もあります。
仕事や家事、勉強などが気がかりで集中できない事があると、ムードを整えても集中できない事があります。また、汗やニオイ、ムダ毛が気になってしまっても、セックスに集中できなくなる要因となるので、なるべくケアできるところは事前にしておくことが望ましいです。
そして、性欲の低下しやすい極度の満腹時・空腹時や寝不足時を避けるのも、気持ちを高めるのに効果的です。
コツ(2)前戯を丁寧にしてもらう
愛撫はそこそこに濡れたらすぐ挿入…というエッチが定番になっているカップルも多いですが、時間をかけた丁寧な前戯を行うだけでもイキやすくなります。
前戯を丁寧にすることには
- 相手からの愛情を感じることでリラックスできる
- 焦らされることでその後の快感が強くなる
- 手や口のほうがイキやすい場合がある
など、多くのメリットがあります。
女性がオーガズムを得るためには興奮と安心を同時に感じられる状態が必要ですが、前戯に時間をかけることでパートナーからの愛情を強く感じられ、リラックスしながら快感を得ることができます。
このときは性感帯を刺激することに重点を置くよりも、抱きしめ合ってお互いの体温を感じたり、ゆっくりとキスを楽しんだり、スキンシップを重視するのがポイントです。
感じる場所をあえて触らないことで焦らし効果が生まれ、性感帯に触れたときや挿入したときの気持ちよさをさらに高めることができます。
挿入してもあまり気持ちよさを感じられない女性の場合は、手や口を使って、クリトリスや乳首などを愛撫してもらうのも1つの方法です。ここでも時間をかけて、ゆっくり優しく行うようにしましょう。
コツ(3)要望はしっかり伝える
「そこはもっとゆっくりしてほしい」「それはちょっと痛い」など、セックス中に小さな要望や不満を感じた経験がある人もいるでしょう。
そんなとき、「でも彼は気持ちよさそうだし、言いにくい…』と、何も言わずに我慢してしまう人もいるかもしれません。しかし、希望や要望があれば勇気を出してパートナーに伝えるのも、セックスでイくためにはとても重要です。
とはいえ、セックス中の不用意なダメ出しは相手を傷つけてしまうことがあります。行為の最中は
- もっとして
- そこ気持ちいい
- ここ触って
など、褒める言葉や簡単な指示をする言葉を中心にして上手にパートナーを誘導しましょう。このような言葉を女性が発することで「自分とのセックスを楽しんでくれている」、「彼女が気持ちよくなってくれている」と感じ、さらに興奮を高める男性も多く見られます。
触り方が強過ぎたり、痛みがあったりする場合は、セックス後に「ここを触るときはもう少し優しくしてくれると気持ちいい」というように、柔らかく希望を伝えると良いでしょう。
コツ(4)イクことにこだわらない
自分がイケないことに悩んでしまう女性は多いのですが、イカなくてはいけないと焦る気持ちはプレッシャーになり、それが高じるとセックスを楽しむことすらできなくなってしまいます。
女性は肉体的な快感より精神的な快感を重視する人が多く、「彼と裸で抱き合っているだけで充分幸せ」と感じる人もたくさんいます。現在のセックスである程度の満足感を得られているのであれば、焦る必要はないでしょう。
イけないことを逆手に取って、彼と「次はこんな方法を試してみたい」「こんな方法はどうかな?」と、いろいろなセックスのやり方を試してみるのも楽しいかもしれません。
シチュエーションや刺激をする場所、順番などに変化をつけてセックスのバリエーションを増やすことは、マンネリ防止にも繋がります。
イケないのは悪いことではありませんし、女性がイかなければダメという訳でもありません。まずは気持ちを楽にして彼との時間を楽しむのがポイントです。
コツ(5)相手を信頼すること
基本的なことですが、セックスでオーガズムを感じるには、相手を受け入れてお互い心から信頼することが大切です。心から信頼する相手の前で、自分では制御できないほどの強い快感を覚えてオーガズムを体験することで、信頼がより深まります。
セックスで感じる幸福感は、相手から感じる愛情を肌で感じることと、2人の信頼関係がより構築されることにあるはず。セックスを通じて、よりお互いのことを知り合ってみましょう。
コツ(6)相手を幸せにしようと思う
独りよがりなセックスでは、もし仮にオーガズムを感じられたとしても、やがて物足りなくなってきてしまいます。セックスを通じて幸福感を感じるには、自分だけが気持ちよくなろうとせず、同じくらい相手のことも気持ちよくしてあげようと思うことです。
「パートナーのことをもっと喜ばせたい」という気持ちをお互いに持つことで、より深い絆が結ばれます。セックスは愛し合う2人が絆を深めるための行為。最初はオーガズムがわからなくとも、お互いに心から愛し合うことが大切です。
コツ(7)膣トレをする
オーガズムに達するときに骨盤内部の筋肉が収縮することはすでにお話しましたが、具体的には膣や肛門の動きを司っているのは「骨盤底筋群」という筋肉です。この筋肉を鍛えることでイキやすくなり、イッたときの快感も大きくなります。
骨盤底筋群を鍛えるメリットは、それ以外にも
- 挿入時のフィット感が増す
- 膣の締まりが良くなって彼の快感がアップする
- 尿漏れなどのトラブルが軽減する
などが挙げられます。
骨盤底筋群を鍛えるときには、膣トレーニング、略して「膣トレ」が効果的です。最も簡単なやり方の1つは
- 姿勢を良くしてまっすぐ立ち、お腹とお尻の力を抜く
- 肛門と膣をキュッキュッとリズミカルに3回締めたりゆるめたりする
- 尿道口と膣を同じように3回締めたりゆるめたりする
- 肛門と膣にギュっと力を入れて10秒強く締める
- 同じように尿道口と膣を10秒強く締める
という流れで行います。
このような簡単な膣トレなら、時間が空いたときに気軽に行うことができるでしょう。より高い効果を目指すならトレーニング用のラブグッズもあります。
下記は、膣トレにぴったりのアイテムです。インナーボールだけでは物足りないという方にはラブグッズとしても使える『さくらの恋猫 NUKUNUKU』がおすすめですよ!
コツ(8)オナニーで慣れておく
セックスをしていてもなかなかイけない場合、そもそも「どうすれば自分が気持ちよくなるか」を分かっていないことも多いです。
例えば
- どんなシチュエーションが興奮するか
- どんな触り方が気持ちいいと感じるか
- どこを触られると気持ちいいのか
などを理解しておけば、それに沿ったセックスをすることでイキやすくなります。
自分の好きなセックススタイルを理解するためには、普段からオナニーをして慣れておくのが最適です。自分がオナニーをするときの妄想や触り方、触る場所などを彼と共有して、セックスに応用してみましょう。
オナニーをすることに抵抗感のある女性もいるかもしれませんが、セックスの練習だと思って積極的に行うことが、オーガズムへの近道です。
イッた経験がない場合は、オナニーで感覚を掴む!
セックスでイクためのコツを紹介してきましたが、オナニーでイッたことがない人がセックスでオーガズムを得るのはさらに難しいです。まずはオナニーでイク感覚を体験してから、セックスでイクことを目指してみましょう。
セックスの経験がない女性でも、オナニーでイク感覚を掴んでおけばセックス時にイキやすくなり、恐怖心や不安感を薄めることができるというメリットがあります。
以下に挙げたのは、オナニーをする際にイキやすくなるコツです。これらのポイントに注意して試してみてください。
コツ(1)リラックスした状態で行う
セックスと同様、オナニーでもリラックスした状態で行うことがオーガズムへの近道です。自分1人だからと軽く考えず、適度な室温や明るさになるように気を配りましょう。
イくときは性器の周辺が充血した状態になりますので、体温を少しだけ上げておくと絶頂に達しやすくなります。ゆっくりとお風呂に入った後やセルフマッサージの後に、そのままオナニーをするのもおすすめです。
イクことを目的にするのではなく、まずは自分の性感帯や感じる方法を探すつもりで、気軽に行うのが良いでしょう。
コツ(2)オナニーに集中する
オナニーはセックスと違い、相手がいないため集中力が途切れやすいという問題があります。途中で気を散らしそうなものはそばに置かず、気になっていることは片付けてから行うのがポイントです。
具体的には、
- 携帯電話やスマートフォンの電源を切る
- 時計は見えない位置に置く
- 目覚ましやアラームは切っておく
- ラブグッズは手に取りやすい位置に置いておく
- 仕事や家事、勉強などで気にかかることがないときにする
- 声を出しても問題ない場所でする
などに気をつけておくと、オナニーに集中しやすくなります。
特に携帯電話やスマートフォンは、音が出ない状態にしていても、画面が光ったり表示が出たりすると気になってしまうものです。オナニー中だけは電源を切って集中力を高めておきましょう。
コツ(3)好きなシチュエーションやプレイを妄想する
オナニーならではのイキやすくなるコツに、「自分の興奮しやすいシチュエーションを妄想しながらする」というものがあります。
彼と楽しむエッチだけでなく、拘束や言葉責めなどのSMプレイや屋外でのプレイ、複数プレイなど、実際にはできないようなセックスも妄想の中なら自由に行うことができます。
自分の好きなプレイを探すときには、アダルト動画や小説、漫画などの内容を、自分がされているところを想像して興奮するかどうかがポイントです。
性感帯を刺激するだけよりも、自分の好きなコンテンツを使って妄想を深めることで、よりイキやすくなるでしょう。
「こんなプレイで気持ちよくなるの?」という内容でも、実際に妄想してみると意外に気分が盛り上がる場合もあります。いろいろなシチュエーションやプレイを想像して、好みのものを探してみてください。
コツ(4)最初はクリトリスオナニーから
女性の体には性感帯がたくさんありますが、中でも特にイク感覚をつかみやすいのがクリトリスです。
クリトリスには
- 刺激してすぐに快感が得やすい
- どこにあるかが分かりやすい
- 指だけで手軽に刺激できる
- 刺激してからイクまでの時間が比較的短い
といった特徴があります。膣内に触れる必要がないため、セックスの経験がない処女の女性でも気軽に試せるスポットだと言えるでしょう。
今までイッた経験がない人はまずクリトリスオナニーから始め、その後にGスポットやポルチオなどの性感帯に移行するのがおすすめです。
ラブグッズを使ってみる
オナニーの経験があまりない女性の場合は、手指をどう動かせば気持ちよくなるか分からない人も多いものです。ある程度の快感が得られてもイクまではいかない、ということも多々あります。
そんなときにぴったりなのが、ラブグッズです。ラブグッズには様々な種類がありますが、最初は「ローター」と呼ばれる小ぶりなサイズのものが良いでしょう。
一般に「ピンクローター」と呼ばれる、カプセル型の本体とリモコン部分がコードでつながっているタイプのラブグッズなら、見た目が可愛らしく価格も安いため手に取りやすいです。
イク感覚を知って、オーガズムを体験しよう!
セックスやオナニーでイク方法にはある程度のパターンや基本の方法がありますが、同じやり方をしても実際にイク感覚は人それぞれ違います。その時の興奮度や相手に対する愛情の度合いによっても、また変わってくるでしょう。
より気持ちいいオーガズムに達するために必要なのは、自分のイキやすいやり方を見つけることです。「これならイける」という定番の方法が見つかれば、きっとセックスでもオナニーでもイケるようになりますよ。いろいろな方法を試してみて、自分のイキやすいやり方を見つけてみましょう。