SMバー(フェティッシュバー)とはどんな店?初心者のための体験談を紹介!

- 初心者のための基礎知識、SMバー(フェティッシュバー)とは?
- SMバー(フェティッシュバー)では何ができる?
- 初心者のためのSMバーQ&A
- 初心者のためのSMバー基本的なルール
- SMバーを初体験した女性の体験談をご紹介!
- SMバーで非日常の体験をしてみよう
- SMの動画をご紹介
SMバーはフェティッシュバーとも呼ばれ、SやMの性癖を持ったスタッフが接客を担当します。ほかにも料金システムやスタッフが一緒の席について接客してくれる点など、一般的なバーと異なるところもあります。
SMバーではスタッフやほかのお客さんとの交流を楽しむほか、
- セクシーなSMショーの観覧
- SMグッズやアダルトグッズ・コスプレ衣装のレンタル
- 縄や鞭を使ったSM調教ごっこ
などのサービスを受けることが可能です。SMバーはそのお店によって雰囲気や料金形態が大きく異なっており、イベント時は営業時間や料金が変更になることもありますので、気になるお店があればホームページで詳細を確認してから行くと安心です。
どのお店でも
- 撮影をする時はスタッフに許可を取る
- ほかの人の嫌がることはしない
- 性器の露出や本番行為はしない
といった点に気をつければ女性一人やカップル・友達同士でも楽しく遊ぶことができ、特に女性は安価な料金設定になっていることも多くなっています。
この記事では、SMバー初心者さんが友人と一緒にSMバーを初体験した体験談もご紹介していますので、ぜひ参考にしてSMバーの世界を楽しんでみてくださいね!
初心者のための基礎知識、SMバー(フェティッシュバー)とは?

SMバーはお客さんそれぞれにスタッフがついて接客してくれるお店が多く、料金システムも通常のバーとは異なります。
料金はそれぞれのお店によっても大きく違いますので、体験する際にはホームページをチェックしたりお店に電話で問い合わせたりして確認するのが良いでしょう。まずはネットで気になるお店を探してみるのがおすすめです。
SMバー(フェティッシュバー)の特徴
SMバーは、スタッフであるS嬢(S気質の女性・女王様)やM嬢(M気質の女性)に接客されながらお酒を飲んだり食事をしたりことができる大人の遊び場のことです。未成年の入店は断られますので、その点は理解しておきましょう。
SMバーと同じサービスを行いながらフェティッシュバーという呼び方で、SMにかぎらずさまざまな性癖を持ったお客さんを歓迎しているというメッセージをこめているお店もあります。ですが基本的に、SMバーとフェティッシュバーは同義語として使われることがほとんどです。
ちなみにただ「フェティッシュ」と言うときはある対象に性的な興味を感じる人にとっての対象物を指しています。たとえば足に性的興奮をおぼえる足フェチの人の場合は、足がフェティッシュということです。
SMバーと聞くと「行ったら女王様に縛られてしまうのでは?」、「痛いことや怖いことをされそう」などなんとなく怖いイメージを持っている方も多いかもしれません。
しかし、SMバーでは実際にお客さんがプレイをすることはありません。希望があれば縛られたり罵られたりといったSM調教ごっこも可能ですが、そうでなければスタッフとの会話がメインになりますので安心してください。
混同している人も多いのですが、SMを扱った風俗の一種で、S嬢にいじめてもらうコースやM嬢を調教するコースを選んで一対一でプレイをすることができるお店は「SMクラブ」と呼ばれ、SMバーとは全く異なります。
SMバーはあくまで「SM要素がプラスされたバー」ですので、SM好きな方はもちろんですがそうでない方でも楽しむことができます。
興味がある場合はまずインターネットで、通いやすいお店や興味のあるサービスを扱っているお店を探すことから始めると良いでしょう。
一般的なバーとsmバーの違い
一般に言われるバーとSMバーの大きな違いは
- スタッフがテーブルについてくれるお店が多い
- お店によって料金システムが違う
という点です。
一般的なバーではお客さんそれぞれのテーブルにスタッフがついて接客することはあまりありませんが、SMバーでは女性スタッフが一緒のテーブルを囲んで同じ時間を過ごしてくれるお店がほとんどです。クラブやキャバクラのシステムに近いかもしれません。
また、一般的なバーではテーブルチャージのほかに飲食したものの代金を支払うのが基本ですが、SMバーの料金システムはお店によって違います。
たとえばチャージ料金のほか飲食物に対して料金がかかるお店や1時間単位で飲み放題のお店、閉店までフリードリンク制のお店などさまざまです。自分の行きたいお店がどんなシステムなのか、ホームページなどでチェックしておくと安心です。
SMバー(フェティッシュバー)では何ができる?

- SMショーを観ることができる
- SMグッズやアダルトグッズ・コスプレ衣装をレンタルすることができる
- SM体験をすることができる
などのサービスを受けることが可能です。SMバーでは、いろいろなスタッフが入れ替わりで接客してくれるのが基本になります。気に入ったスタッフを指名できるお店もありますが、指名料がかかることもあるようです。
普段はあまり話題にしにくい恋愛や性の悩みについて相談したりすることもできますので、スタッフが席についてくれたら気軽に話しかけてみましょう。
「どうしても女王様は怖い…」という方は、M女性に接客してほしい旨をあらかじめお店に伝えておくとM嬢を優先的にテーブルにつけてもらえます。
とはいえ、S嬢には知的で優しい人が多く、女王様だからといって感じの悪い対応をする人はほとんどいないのが実情です。いろいろなスタッフやお客さんと会話ができるのもSMバーの良さですので、最初はあえてS嬢と話してみるのも良いでしょう。
SMショーではお店のS嬢とM嬢がステージ上でSMグッズを使ってプレイをする様子を観ることができます。妖艶な雰囲気の中、S嬢が鮮やかな手さばきでM嬢を縛ったり天井からセクシーなポーズで吊るしたりする様子は芸術的とも言えるほどです。
店内には普通のバーにはないSMグッズやアダルトグッズ・コスプレ衣装などがあり、自由に使うことができるお店もあります。特にSMグッズはほぼすべてのお店でレンタル可能ですので、実際に触って遊んでみるのがおすすめです。コスプレ衣装は体のラインがはっきり出るレザースーツやボンデージ、露出の多い衣装などのセクシーなものがほとんどですので、非日常の雰囲気をたっぷり味わうことができます。
そのほか、希望があればS嬢から緊縛をしてもらったり鞭で叩いてもらったりといったSM体験をすることもできます。
特に緊縛は行うスタッフが限られているお店もあり、どこのお店でも常にできるというわけではありませんが、あらかじめお願いしておけばやってもらえることが多くなっています。
スタッフの許可があればコスチュームに着替えて縄で縛ってもらったり、アダルトグッズで責めてもらったりとさまざまな遊び方をすることが可能です。
初心者のためのSMバーQ&A

それではここからは、SMバー初心者さんが疑問に感じやすい点についてQ&A形式でお答えしていきましょう。
SMバーはどんな雰囲気?
SMバーは、一般的なクラブのようなお店から牢獄などのイメージを取り入れた妖艶なお店までさまざまです。特定のお店の雰囲気が知りたい場合はホームページに店内写真が掲載されていることがあるほか、ページのデザインとお店の雰囲気が似ていることも多くなっています。気になるお店があれば、ホームページをくまなくチェックしてみるのが良いでしょう。
女性ひとりでも大丈夫?
SMバーには女性ひとりで来店するお客さんも多くなっています。
席につくとスタッフが接客してくれますし、女性は男性よりリーズナブルに遊べるお店がほとんどです。慣れれば一般的なバーより居心地よく感じるかもしれません。
カップルや友達同士で行ってもいい?

SMバーはカップルや友達同士で利用することもでき、飲み会にSMバーを利用する会社もあるほどです。
お客さん同士の交流を推奨しているお店もあり、知らない人と積極的にコミュニケーションをとって楽しむという遊び方も可能です。
料金はどれくらいが相場なの?
ドリンク別のお店の場合、男性のチャージ料金は1時間2千円~5千円程度。女性は1時間千円~2千円程度に設定されているお店が多いようです。
飲み放題つきのフリータイムがメインのお店では、男性が6千円~1万円、女性が2~5千円ほどのお店が多くなっています。ほとんどの場合で女性は安価に設定されており、例えば男性がチャージ料金+ドリンク代がかかるお店でも女性はフリータイム制というパターンもあります。お店によってはチャージ料金や飲み物代のほか、スタッフのドリンク代や深夜チャージ、サービス料などがかかる場合や、イベント時は特別料金になる場合もあります。
SMバーの料金やシステムはお店によって大幅に違いますので、気になるお店が見つかったら必ずホームページや電話で確認するようにしましょう。
営業時間はどのくらい?
おおむね18時~19時くらいから24時~25時までとしているお店が多いようです。イベント時などは変更があることもあり、多くの場合お店のホームページやTwitter・FacebookなどのSNSで告知されています。
縛られてみたいとき、縛ってみたいときはどうしたらいいの?
縛られる体験がしたいときは、S嬢がテーブルについてくれたときにお願いしてみましょう。女性は着衣のまま、男性は着衣か下着のみの状態で縛ってもらう場合がほとんどです。
M嬢を縛りたいときは経験者かつ簡単な縛りであれば許可してくれるお店もあるようですが、基本的にはできません。緊縛は危険を伴うプレイですので、どうしても行いたければSMクラブなど専門のお店に行くのが良いでしょう。
縛り方をSMバーで習うことはできる?
初心者が縛り方を習いたい場合、その場で基礎を教えてもらえるSMバーもありますが、本格的に勉強したい場合は緊縛の講習会を行っているSMバーで本格的に勉強するのが良いでしょう。
講習会をしているSMバーはホームページで告知していることが多いので、インターネットで探してみるのがおすすめです。
初心者のためのSMバー基本的なルール

どんな性癖の人も自由に楽しめるSMバーですが、ほかのお客さんやスタッフと気持ちよく遊ぶためにぜひ守りたい基本的なルールがあります。
お店によっては他にも決まりがある場合もありますが、初心者さんは以下のような点と、スタッフから何か注意を受けたら素直に従うことに気をつけておけば心配ないでしょう。
撮影は基本的に禁止
SMバーで撮った写真をSNSにアップしたいと感じる人もいるかもしれませんが、基本的に店内の撮影は禁止です。
お店によってはショー以外なら撮影可能な場合や、ほかのお客さんが入らなければ認めているという場合もあります。撮影をしたい時には必ずスタッフに確認してから行うようにしましょう。
スタッフやほかのお客さんの嫌がることはしない
スタッフやほかのお客さんを相手にSM調教ごっこができるのがSMバーのメリットですが、相手が嫌がることをしてはいけません。
したいことがあるときは相手の許可を得てから行うようにするのがトラブルを避ける上で重要です。もちろん自分が誘われたときも、嫌だと感じたらはっきり断りましょう。
性器の露出や本番行為はできない
SMバーではボンテージなどのきわどいコスプレを着用したり男性が服を脱いだりすることがありますが、性器が人に見える状態になることは禁止されています。
また、SMバーの中にはアダルトグッズを置いているお店もあり、お客さんやスタッフがプレイ中にオーガズムに達してしまうことがあります。イクこと自体は問題ありませんが、どのお店でも本番行為をすることはできません。
SMバーを初体験した女性の体験談をご紹介!
「SMバーがどんなところなのか知りたい!」という場合は、実際にSMバーに行ったことのある人の感想を聞くのが一番でしょう。そこで今回は友人と一緒にSMバーを初体験した女性の体験談をご紹介します。「SMバーがどんなところか知りたい!」という方はぜひ参考にしてみてくださいね!
友人に連れられてSMバー初体験

最初にSMバーに行ったのは、友人に誘われたからでした。
ただ飲んでいてもつまらないからちょっと変わったお店に行ってみたいと話していたら、こんなところがあるから行ってみない?と…。
SMに関しては、「世の中にはいじめて喜ぶ人といじめられて喜ぶ人がいる」程度の浅い知識しかなかった私ですが、友人が興味津々だったのもあって行ってみることにしました。
お店はほかの飲食店も入っている雑居ビルの中でしたが、ドア前からなんだか入りづらい雰囲気です。私がオドオドしていると友人がドアをカチャっと開けて入店。私も後ろからついていきました。
店内は赤と黒が基調でしたが雰囲気は思ったより普通で、女性のいるクラブってこんな感じなのかな?という印象でした。
テーブルやカウンターのほか、中央にはステージが配置されています。滑車や縄、鞭などがあるのが入り口からでも見えました。私たちが入っていくと、黒のボンデージを着た黒髪のお姉さんが応対してくれます。
「こんばんは。おふたりですか?予約はされています?」
女性の私がうっとりしてしまうくらい、超がつくほどの美人です。友人が予約をしていないことや今日が初めてなことを伝えると、
「入りにくくなかったですか?素敵な方に来ていただけて嬉しいです」
と笑顔で話してくれました。
リストバンドを渡され(これを持っていると当日中は再入店できるそうです)、案内してもらった席につくと今度はさらに露出の高い別なお姉さんが接客してくれます。最初から女王様っぽい人が来たらちょっと怖いかも…と思っていたのですがこのお姉さんはMだそうでちょっとホッとしました。
M女さんは席でお酒を飲みながら、いろいろな話をしてくれました。私たちがSMバー初心者だと話すと「後で縛ってもらうといいかも。1回やると癖になっちゃう人も多いんだよ」
だそうです。
縛ると聞いてお姉さんの痣や傷だらけの手足をつい見てしまったのですが、
「ちょっと縛ったくらいじゃ跡とかはつかないから大丈夫」
と笑っていたのが印象的でした。
次に接客してくれたのが女王様です。ほかのお姉さんと同じくセクシーな衣装でクールビューティな雰囲気でしたが、とても気さくに話してくれて怖さはすぐになくなりました。
縛ってあげようか?と言われたのですが、勇気が出なくて
「また今度にします…」とお断りすると、
「じゃあ次に来るとき教えてね」とLINEを交換してもらいました。
そうこうしているうちに店内が暗くなって、ショーが始まります。ステージに上がったM女さんは接客してくれたのとは別な人で、女王様はさっき接客してくれたお姉さんでした。
あっという間に縛られて、天井に吊るされていきます。露出の高い衣装を着ているのと縄で胸や股間が強調されるのですごくエッチな雰囲気ではあるのですが、圧倒されるような迫力と美しさで見入ってしまいました。
ショーが終わった後も余韻でぼんやりしながらお酒を飲んで終電間際にお店を出たのですが、その日はレディースデーだったので、フリードリンクでひとり2千円でした。普段は3千5百円でフリードリンク制だそうですが、すごく安くてびっくりです!入る前は怖いイメージもありましたが、終わってみるとすごく楽しかったのでまた行きたいと思っています。
SMバーで非日常の体験をしてみよう

SMバーは人によっては怖いイメージがあるだけでなく、内容を理解した上でどうしても受け付けないと感じる人もいらっしゃると思います。
しかし、SやM気質の人でなくても遊べることや自分の性癖や悩みを隠す必要がないこと、女性はリーズナブルに遊べるなどの魅力もあり、女性のファンも多い場所です。友達や彼氏と行くだけでなく、ひとりで行って店内の雰囲気や女性スタッフとの会話を存分に楽しむのもおすすめです。非日常の空間をぜひ体験してみてくださいね。
SMの動画をご紹介
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