ディルドオナニーとは?やり方や騎乗位の練習方法、選び方を解説!
ディルドオナニーとは?
「ディルドオナニー」とは、「ディルド」というペニスの形を模したラブグッズを使って行うオナニーのことです。中の感度を磨いたり、快感を得たりするだけでなく、騎乗位やバックなどの練習にも繋がります。
ディルドとはそもそもどういうもの?
ペニスの形のアダルトグッズといえば、「バイブ(バイブレーター)」を思い浮かべる方が多いかもしれません。バイブは自分の手で持って膣に挿入する、電動で動くものが多いラブグッズです。
一方ディルドはバイブの原型で、「張型」とも呼ばれるペニスの模型。世界各国で太古の昔から存在し、遣唐使が中国から日本へ持ち込んだという説もあります。大きさだけでなく、カリ部分の形など男性器の形に似せて作られています。
必ずしも電動ではなく、手に持つものから吸盤などで床や壁にくっつけられるもの、大きさや素材など、さまざまな商品があります。具体的には、以下のようなものが「ディルド」と呼ばれています。
- 吸盤や金具で、床や壁に固定して使用するペニスの模型
- 台座付きで、床に置いて使用するペニスの模型
- ベルトで腰に巻いて使う、いわゆる「ペニスバンド」
- 手に持って使用し、電動刺激もある「バイブ」
ディルドオナニーのメリット
ディルドの1番のメリットは、騎乗位やバックなど、自分が好きな体位でオナニーが楽しめることです。特に騎乗位の練習には、ディルドオナニーが最適!その他にも、ディルドオナニーにはさまざまなメリットがあります。
- ピストンの快感に集中できる
- 自分のペースでじっくり感度を高められる
- 両手が空くため、他の性感帯を同時に刺激できる
- 洗って清潔に保ちやすい
- 好きな体位でオナニーできる
- 騎乗位やバックなど、セックスの練習ができる
ディルドオナニーのデメリットと注意点
ディルドを正しく使用していれば、特段のデメリットはありません。しかし、衛生面や膣の痛みなど、注意すべきポイントもあります。
注意点(1)使用前後のディルドを清潔に保つ
ディルドは直接膣に出し入れするラブグッズです。不衛生な状態のまま放置すると、膣カンジタなどの感染症や膣炎に罹るリスクがあります。使用前後は専用のクリーナーを使うか水洗いしてディルドを清潔にし、挿入時にコンドームを着用するのがおすすめです。
注意点(2)性交痛のような痛みが生じる可能性も
硬い素材のディルドを奥まで激しく挿入したり、潤い不足のまま挿入したりすると、膣に痛みを感じたり出血したりする恐れがあります。痛みを感じない程度の刺激に加減することが大切です。
潤い不足による違和感や不快感がある場合は、ローションや潤滑ゼリーを併用すると良いでしょう。
気持ちいいディルドオナニーのやり方
床や壁に固定できるディルドは、アイデア次第でさまざまなオナニーが楽しめます。より気持ちよく楽しめる方法や騎乗位の練習方法もぜひ取り入れてみてくださいね。
ディルドオナニーの基本のやり方
ディルドオナニーの基本的なやり方は、ディルドを膣に挿入し気持ちいい場所を刺激するだけ。しかし、いきなり挿入しても快感が得られる訳ではありません。まずは、ディルドオナニーの基本的な流れをチェックしてみましょう。
STEP1. ディルドオナニーの準備
ディルドは、人肌程度に温めておくと、よりリアルな気持ちよさが味わえます。45~550℃くらいのお湯につけておくと、ちょうど人肌くらいの温度が楽しめるでしょう。
温められない素材のものや防水でないものもありますので、使用上の注意を必ず事前に確認してください。お湯で温められない場合は、ホットタイプのローションやコンドームを活用するのもおすすめです。
衛生的にディルドオナニーを楽しむために、使用前にはディルドを清潔にし、挿入時にすぐ使えるよう手元にコンドームを用意しておきましょう。
STEP2. 膣以外の場所を刺激し、気分を高める
まずは乳首やクリトリスなど他の性感帯を、膣がしっかりと濡れるまで刺激します。ゆっくりと時間をかけ、焦らすように愛撫すれば、きっと「早く中に入れたい、もっと気持ちよくなりたい」という欲求が高まってくるでしょう。
自分の手で刺激しても良いですが、ローターなどのラブグッズを取り入れるのも良いでしょう。また、エッチな動画や漫画などを見て、セクシャルな気分を高めるのもおすすめです。
STEP3. ディルドを膣に挿入する
十分に膣が潤ったら、ゆっくりとディルドを挿入します。手で持って挿入しても良いですし、吸盤などが付いているものであれば床や壁に固定して挿入してもOKです。
最初は浅くゆっくりと、高まってきたら深く激しく、ピストンしたり中の気持ちいい部分を擦ったりします。ディルドの角度や体位を変えながら、好みの動き方や快感が得られるポイントを探ってみましょう。
乳首やクリトリスを同時に刺激する
床や壁に固定できるタイプのディルドのメリットは、両手が空いて自由になることです。ディルドを挿入したまま、空いた手で乳首やクリトリスを刺激すれば、さらなる快感が楽しめるでしょう。
ディルドはペニスと違い、射精して萎えることはありません。思う存分気持ちよさを味わうことができますよ。
ディルドオナニーでの騎乗位の練習方法
ディルドは、他のラブグッズと違い床に固定ができる物が多く、騎乗位の練習に最適です。ラブタイムでの騎乗位が苦手な方や、動き方がよく分からないという方は、ディルドを使ったオナニーで練習してみましょう。
- フローリングやタイルなど、平らな床を選ぶ
- ディルドを床に固定する
- ディルドにまたがり、ゆっくりと腰を落として挿入する
- 膣内になじませるように前後に腰を動かす
- 上下にピストンする
という流れが基本です。ピストンの際は、膝立ちの状態になるか、膝を立ててM字に脚を開いて上下に動きます。騎乗位の動き方を解説した漫画や、解説動画付きのセットもありますので、やり方が分からない方はぜひチェックしてみてくださいね。
ディルドの選び方とおすすめアイテム
ディルドは、通販やアダルトグッズ店でさまざまな商品が市販されていますので、自分のニーズを満たせるものがきっと見つかるはず。購入時にチェックしたいポイントや、おすすめのディルドを紹介します。
ディルドを選ぶ際のポイント
ディルドを選ぶ際にチェックしたいポイントは、
- 硬さ(素材)
- 長さ・太さ
- 形状
- 壁や床に固定できるか
- 電動か電動でないか
- 防水かどうか
などが挙げられます。初心者の方は、大き過ぎないサイズ感で、エラストマーやシリコンなどの柔らかい素材で作られたものがおすすめです。慣れてきたら、電動タイプのものや、大きめのサイズのディルドを選び、さらに強い刺激を楽しむと良いでしょう。
初心者におすすめ!定番ディルド
ディルド初心者の方には、『LCポイントバー ピンクアングル』がおすすめ。医療用素材でもあるエラストマーを使用しており、ほど良い柔らかさが特徴です。先端に丸みがあり、挿入しやすいこともポイント。
電動タイプではないシンプルな構造で、自分好みの角度に曲げて使うことも可能です。底面の吸盤を床や壁に付けて、騎乗位やバックの練習にも活用してみましょう!
上級者におすすめ!電動ディルド
スタンダードなディルドに慣れてきたら、ずっしりとした挿入感の電動ディルドで、ワンランク上の快感を味わってみてはいかがでしょうか?スイングと振動が同時に楽しめるパワフルな電動タイプで、バイブの様に固定せず、手に持っても楽しめるアイテムです。
電動ながら完全防水仕様で、お風呂場での使用や使用後の水洗いもOK!アイデア次第でさまざまな使い方ができる、マルチなアイテムです。
ディルドオナニーで、気持ちよくエッチの練習を!
ディルドオナニーは、単に快感を味わったり感度を磨いたりできるだけではありません。ラブタイムでの騎乗位やバックなどの練習にもなり、さらには快感を楽しみながらエクササイズにもなる、メリットがたっぷりのオナニー方法です。
衛生面や痛みに気を付けながら、気持ちいいと感じられる動き方やスポットを、ぜひディルドオナニーで探り当ててみてくださいね。きっと、ラブタイムがさらに充実したひと時になるはずです!