正常位が気持ちよくなるコツ!体位のバリエーションや練習方法もご紹介
正常位とは?メリットは?
正常位のメリット
メリット(1)顔が見えて安心できる
気持ちいいセックスをするためには、心身ともにリラックスしていることが何よりも重要です。緊張により体が硬くなってしまうと、挿入時の痛みやイけなくなる原因になります。
正常位は、お互いの顔が見えるため、安心・リラックスしやすい体位です。
メリット(2)お互いに愛撫しやすい
女性の乳首やクリトリスを刺激したり、男性の乳首を刺激したり、首筋を甘噛みしたりと、さまざまな愛撫がしやすいです。乳首やクリトリスとの複数攻めをしてもらうとイキやすくなるので、オーガズムしたい方にもおすすめです。
メリット(3)愛情を確認できる
見つめ合いながら愛撫やキス、ハグなどができ、パートナーとの愛情を確認できます。
メリット(4)女性が疲れづらい
セックスは意外と体力を使う行為です。正常位は、女性の負担を最小限に抑えることができ、最後までセックスに集中することができます。
メリット(5)中イキしやすい
出典:ラブコスメ
リラックスできる、複数攻めできるということも関係していますが、奥深くまで挿入できることも大きな理由の1つです。また、男性がペニスの角度や深さを調整しやすいため、あなたの気持ちいいポイントを狙いやすいと言えます。
正常位の正しいやり方
STEP1. リラックスした状態で仰向けになる
まずは女性が仰向けに寝転びます。ここで大切なのは、体と心をリラックスさせること。照明を暗くしたり、アロマを焚いたりなどして、体と心がリラックスする環境を整えてみてください。
STEP2. 仰向けのまま足を開く
彼の体が通るくらいの幅を目安に、ひざを立てて軽く足を開きましょう。女性が膝を立てることで、男性は下半身を密着させやすくなります。
STEP3. 両足の間に、男性が膝をついた状態で入る
次は男性が女性の両足の間に入り込みます。それに合わせて、少しずつ股を開きましょう。
STEP4. 挿入する
お互いの位置・体勢が定まったら、挿入です。女性に覆いかぶさるようになった男性は、ゆっくり挿入していきます。一気に挿入すると痛みを感じやすいので、優しく・ゆっくりを意識しましょう。
STEP5. 挿入後はすぐに動かない
挿入後はいきなり動かず、ギュッとハグしたり、キスをしたりしましょう。この間に膣とペニスが馴染み、痛みが軽減されより気持ちいいセックスを楽しめます。女性が「馴染んだな」と感じたら、パートナーに動いてもらうようにしましょう。
STEP6. ピストン中は快感に集中する
パートナーが腰を動かし始めたら、女性はピストンの快感に集中しましょう。人によって感じる場所や動き方が異なるので、2人で気持ちいいポイントを探してみてください。
正常位が気持ちよくなるコツ
コツ(1)枕や布団を腰の下に置く
腰の位置を高くすると膣の入り口が自然と上がり、挿入がスムーズになります。さらにペニスがお腹側にこすれるため、Gスポットが刺激され感度が高まるという人も多いです。枕や布団で高さが合わない場合は、自ら腰を浮かすという方法もあります。
コツ(2)自分で性感帯を刺激する
自分自身で行う愛撫は、気持ちいいポイントを熟知しているため、快感を簡単に得ることができます。挿入されながら、クリトリスや乳首を愛撫してみてください。
コツ(3)パートナーに合わせて腰を動かす
- 男性のピストンに合わせて腰を前後に動かす
- 腰の位置を高くして、気持ちいいところにペニスが当たるよう調整する
- ペニスが奥深くまで挿入できるよう、腰を上下に動かす
初めはゆっくりと、小さな動きから始めてみましょう。
よくあるお悩みQA
Q. 彼に押し潰されそうになり苦しい
男性の体重がかかって困る場合は、まず彼に自分の体重を支えてもらうように伝えましょう。次に、手は腰の位置あたりに置いてもらいましょう。
Q. 体が硬くて股関節が痛くなる
日々のストレッチで可動域を広げておくことがおすすめです。また、セックスの前にはお風呂に入って体を温めると、柔軟性を高められます。どうしても正常位で股関節が痛む(痛みそう)なら、無理をせずに他の体位を楽しみましょう。
Q. 彼のペニスが入りにくい
膣タイプが下付きの可能性があります。下付きの場合は、正常位ではペニスの角度と膣口の位置が適さないのです。枕やブランケットなどを女性の腰の下に敷いて膣口の位置を調整してみてください。
Q.男性がすぐイっちゃうときは?
正常位で「イキやすい」と言う男性は多いです。他の体位なら問題ないけれど、正常位だとすぐにイく彼の場合は、他の体位の後に正常位をするようにしてみてください。
正常位に限らずイキやすい場合は、ゆっくり動いてもらったり、繋がったままで愛撫を楽しんだりすることが早漏の防止になります。前戯に時間をかけてもらうのもおすすめです。