女性がセックスで濡れない原因は?アソコが乾く原因に産後や生理前は関係する?

- いつもよりセックスで濡れない時の原因とは?
- 体質やセックスへの不安感で濡れない場合
- パートナーのテクニック不足で濡れない場合
- セックスを楽しめずに濡れない場合
- 疲れやストレスなどの体調面で濡れない
- 生理や産後のホルモンバランスの変化で濡れない
- 病気や薬の副作用やアレルギーが原因で濡れない場合
- 濡れない時のおすすめアイテム
- 1人で悩まず、濡れない原因と解決方法を探しましょう!
セックスで濡れなかったり、途中で乾いてきたりするのが気になっている女性は多いようです。その原因は、体調だけでなく体内の水分量やパートナーのテクニック、精神的な問題、ホルモンバランス、薬の副作用などさまざまなものが考えられます。
女性にとって濡れない状態は心身共につらいものですが、愛液の分泌量は生活習慣やパートナーとの関係、セックスのやり方などを見直すことで改善できる可能性があります。
そこで今回は、濡れない原因別に対処方法を詳しく解説。また、濡れないときに役立つおすすめのローションも紹介します。濡れない原因と対策を知って、彼と気持ちいいセックスを目指しましょう!
いつもよりセックスで濡れない時の原因とは?
ラブコスメが行った「いつもより『濡れない』と感じる日はありますか?」というアンケートによると、約78%の女性が「はい」と回答。多くの女性が濡れにくい経験をしていること、同じ女性でも日によって「濡れにくい」「濡れやすい」があることが分かります。
それでは、どうしてセックス中に濡れないという現象が起きてしまうのか、その主な原因を解説します。
原因(1)メンタル的な原因で濡れない
女性が濡れない原因の1つは、メンタル面・精神面に伴うものです。例えば、セックス中に緊張している、不安があるなどのほか、セックスが嫌い、相手のことが嫌いなどもあります。また、仕事の責任者に選ばれた、大事な試験が控えているなど、セックス以外のことが気になり気持ちよくなれないこともあります。
原因(2)身体的な原因で濡れない
精神面と同じくらい原因となるのが、身体的な理由によるものです。例えば、睡眠不足だったり疲労がたまっていたりすることもあれば、水分不足、空腹・満腹、飲酒などが濡れにくさと関係することもあります。
また、冷え性などが関係して、元々体質的に濡れにくいという女性も少なくないようです。その他、動脈硬化症などの病気が理由でセックス中に濡れにくくなる人もいます。
原因(3)産後や年齢、薬による原因で濡れない
女性の濡れにくさには、精神的理由・身体的理由のほかにも数々の理由があります。よく言われるのは、出産や加齢などに伴うホルモンバランスの変化です。また、薬の副作用などで濡れにくくなることもあると言います。その他、前戯不足や環境的要因などが原因の場合もあるようです。
体質やセックスへの不安感で濡れない場合
女性の濡れやすさには個人差があり、濡れやすい人もいれば濡れにくい人もいます。また、濡れやすさにはセックスの経験値も関係していて、慣れている人ほどリラックスできて濡れやすくなるようです。
セックスの経験を積むのには時間がかかりますので、濡れやすくなるための感度磨きに挑戦したり、不安感を和らげるために環境面を整えたり、できることから始めましょう。
解決策(1)感度磨きで濡れやすい状態へ改善する
感度磨きとは、性的刺激に対して敏感になり、感じやすくなるためのトレーニングのことです。感度磨きにはさまざまな種類がありますが、一般的にはオナニー(ひとりエッチ)や膣トレなどが有名です。
これらを行うことでエッチ中に性感帯などを刺激された時に感じやすくなり、より濡れやすくなると言われています。毎日少しずつ取り組んでみると良いかもしれません。
感度磨きは指でもできますが、『さくらの恋猫 NUKUNUKU』などのようなラブグッズを使うのもおすすめです。特に『さくらの恋猫 NUKUNUKU』は、専用アプリと連動し、漫画や音声コンテンツに合わせて刺激を楽しめるのが特徴。また、ひとりエッチだけでなく、膣トレにも使えます。
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解決策(2)リラックスした状態を保つ
彼とのセックスに慣れていない女性や精神的な原因から没頭できない場合は、リラックスした状態でエッチするだけでも濡れるようになることがあります。
リラックスできる工夫はさまざまありますが、好きな香りのアロマを使う、部屋の明かりを暗めにする、スマホや電子機器の電源を切っておくなどで環境を整えておくと、セックスに集中しやすくなります。
また、経験が少なく不安がある場合は、彼の顔が見ながら楽しめるプレイ・セックスを行うのが良いでしょう。例えば、前戯中はキスをして顔を合わせながら行ってもらったり、挿入中は正常位や騎乗位など彼の顔が見える体位を選ぶのがおすすめ。クンニや後背位(バック)などで相手の顔が見えないと不安な人は、特に意識してみると良いかもしれません。
解決策(3)挿入中はゆっくり動いてもらう
愛液が少ない状態での挿入やピストンは、摩擦による痛みが出ることが多いです。その後のセックスにも影響しますので、愛液が少ないとき(=挿入で痛みを感じるとき)はペニスが馴染むまで彼にはゆっくりと動いてもらいましょう。
また、挿入後にもキスをしてもらったり、乳首やクリトリスなどを愛撫してもらったりなど、気持ちよく感じられるようにしてもらうのがおすすめです。
パートナーのテクニック不足で濡れない場合
本来であれば、愛液はキスや愛撫といった性的刺激をはじめ、さまざまなきっかけで分泌されます。
しかし、パートナーのテクニックが不足している場合や自分に合わないやり方の場合、その愛撫を気持ち良いと感じられないため濡れにくかったり途中で乾いてしまったりすることがあります。そのような時には、彼のテクニックをサポートするアイテムを使うのがおすすめです。
解決策(4)ローションを使う
彼のテクニック不足でなかなか濡れない場合は、ラブローションを使うのがおすすめです。ローションには、滑りを良くして痛みを軽減させたり快感が増したりするメリットがあります。
しかも、前戯中にラブローションを使うことで、普段と違った刺激を味わうことができます。彼のテクニックが不足していても、気持ちいいラブタイムを楽しめるようになるかもしれません。
また、ラブローションを使った愛撫を行っても満足できず愛液が足りない場合には、挿入時に潤滑ジェルを使ってもらいましょう。
彼に潤滑ジェルを使いたいと言いにくい人は、挿入の前にあらかじめ膣の入り口や内部にごく少量だけ塗っておくのもおすすめです。潤滑ジェルが愛液の代わりになり、挿入時の摩擦を軽減することができます。
解決策(5)ラブグッズを使う
ラブグッズには、ラブローション以外にもローター・バイブ・電マなどさまざまなものがあります。
これらは女性に気持ちよくなってもらうためのアイテムですので、前戯中に彼に使ってもらうことで、いつも以上の快感を得られる可能性が高いです。ラブグッズを取り入れることで自然と前戯の時間も長くなり濡れるチャンスも増えるのでおすすめです。
上記のようなアイテム以外にも、目隠し・手錠といったソフトSMに使えるようなものもあります。特にM気質の女性の場合は、視覚や自由が奪われるだけで、いつも以上に感じられるという人もいます。彼のテクニックが不足気味の場合には、前戯にあなたが好きなプレイを取り入れてもらうのもおすすめの解決策です。
解決策(6)AVなどで理想のプレイを伝える
前述のラブローションやラブグッズを使う方法では、パートナーのテクニック不足を根本的に解決するのは難しいです。そこで、彼のセックステクニックを高めるために、AVなどを見て理想のプレイを伝えると良いでしょう。
特に、男性向けの激しい作品ではなく、女性向けの感じる作品などを見てもらうことで「あなたがどんなプレイを望んでいるのか」を分かってもらえます。
また、セックス前に彼と一緒にAV鑑賞をすれば、それだけであなたも興奮できて濡れやすくなります。しかも「この後、AVと同じようなプレイをしてもらえる」という期待感も生まれて、いつも以上に感じやすくなるでしょう。
彼がAVのように頑張ってくれたら、セックス中やセックス後に優しく褒めてあげると、今後も同じようにプレイしてくれる可能性も高まるでしょう。
セックスを楽しめずに濡れない場合
愛液の分泌量は、女性がラブタイム中に興奮しているかどうかである程度決まります。
何で興奮できるかには個人差がありますが、一般的には新しいシチュエーションやプレイなどを取り入れたり、セックスが始まるまでの過程に変化をつけたりするのが良いようです。
特に交際期間が長くなりセックスがマンネリ化している場合には、新しいことに挑戦してみましょう。
解決策(7)興奮するシチュエーションやプレイを探す
セックスが楽しめていない時には、自分が好きなシチュエーションやプレイを取り入れるのもおすすめです。例えば、普段よく見ているAV作品があるなら、そのようなシチュエーションやプレイを取り入れてみると良いでしょう。
また、変化をつけるのが難しいときは、数週間程度セックスやオナニーをしない禁欲期間を作るだけでも、簡単に興奮を高めることができます。
新しいシチュエーションやプレイが思いつかない場合は、例えば、場所をラブホテルや旅館などにしてみる、スローセックスやソフトSMなどに挑戦してみる、アダルトグッズを使ってみるなどから始めてみてはいかがでしょうか。
また、お湯にサッと入れるだけで簡単にローションバスを楽しめる『LCローションバス トロケアウ』のようなアイテムを使ってみるのも良いでしょう。
解決策(8)パートナーとの関係性を見直す
昔は彼とのセックスでも濡れていたのに最近は濡れにくくなってきたという場合には、パートナーに対してときめき感を抱きにくくなっている可能性も考えられます。
そのような時には、単にセックスを充実させるだけでなく、デートや会話を楽しむなどスキンシップの時間を増やすのもおすすめです。彼への愛情が高まることで、愛液量の増加に繋がっていくはずです。
また、パートナーに不満や不安感があるなら、正直に話し合うのも大切です。例えば「帰りが遅くなっている」「最近会ってくれない」など、浮気や二股の疑惑があると、それが気になってセックスが楽しめないこともあるでしょう。
言い方や切り出すタイミングなどは重要ですが、あなたが感じる不安を解消して心から彼のことを信用できるようにしておくのもポイントです。
疲れやストレスなどの体調面で濡れない
女性の濡れやすさは、心身の状態によっても変わってきます。例えば、疲れやストレスがあったり、睡眠不足だったりすると、濡れにくくなりやすいです。また、水分不足や空腹・満腹といった体の状態によっても濡れやすさは変わってきます。
これらは女性自身が対応できることですので、休みを取ったり、生活習慣を見直したりして体調を整え、濡れやすくなるように努めてみるのも良いでしょう。
解決策(9)疲れやストレスをためない
疲れがたまっているときやストレスが多いときは、規則正しい生活やバランスの良い食事などを心がけたり、趣味や遊びなどでストレス解消をしたりするのがおすすめです。
また、疲れている時に無理してセックスしてしまうと、翌日以降も疲れが残る悪循環に陥るかもしれません。そのような時は、1日オフの日にセックスするなどの工夫をすると良いでしょう。
解決策(10)水分を多めに摂る
愛液も水分でできていますので、普段から水分をしっかりと摂取することが重要です。特にセックス中は汗をかいたりして体からたくさん水分が出てしまうので、エッチの前に水は分を十分に摂っておきましょう。
なお、お酒にはリラックス効果はありますが、飲みすぎると感度ダウンに繋がります。お酒を飲むならほどほどにするのも、濡れやすくなるポイントと言えます。
解決策(11)生活習慣を変える
筋肉量が少ない女性は冷えやすく、血行が悪くなりがち。血行が悪くなると女性器周りに血液が流れにくくなったり、疲れが溜まりやすくなったりして濡れにくくなります。
冷えの改善には、お風呂に入る、温かい食べ物や飲み物をとる、締め付けない洋服を着る、適度に運動するなどが有効です。冷えや濡れやすさ改善のために、生活習慣を整えるように努めてみましょう。
生理や産後のホルモンバランスの変化で濡れない
愛液の分泌は、体内のさまざまなホルモンが適切にバランスをとることで行われています。しかし、女性には生理周期があり、時期によって女性ホルモンの分泌量が変わります。
また、産後・更年期・閉経後などライフステージによっても女性ホルモンの分泌量は変わります。ホルモンの分泌量が多く「濡れやすい時期」にセックスするのを意識すると良いでしょう。
解決策(12)排卵日前後にセックスする
個人差はありますが、女性が最も濡れやすく興奮しやすい時期は、排卵日の前後だと言われています。セックスは排卵日付近にしたり、濡れにくい生理前後を避けたりするなどの工夫をすることで、濡れやすくなる場合があります。
ただし、排卵日の前後は妊娠しやすい時期ですので、妊娠を望まない場合はしっかり避妊しましょう。
解決策(13)濡れやすくなるアイテムを使う
出産や加齢に伴う女性ホルモンの変化への対応は難しいですが、例えば、女性の気持ちよさと潤いをサポートする『ラブコスメ リュイール ホット』などのアイテムを使うのはおすすめです。
クリトリスなど敏感な部分に塗ってゆっくりとマッサージするだけで、じんわりとした温かさと自然な潤いを感じられます。いつまでも自然な濡れやすさを手に入れられそうなアイテムです。
病気や薬の副作用やアレルギーが原因で濡れない場合
特に思い当たる節がないのになぜか愛液が足りないという場合は、病気や薬の副作用などが原因である場合もあります。
例えば、女性器に病気があると、痛みが強くて濡れにくいこともあります。また、風邪薬などには膣が乾きやすくなる成分が入っているケースもあるようです。他にもラテックスアレルギーなどにより、湿疹が出て感じにくくなっている場合もあります。
解決策(14)医療機関への相談
病気・薬の副作用・アレルギーなどが原因の可能性がある場合には、かかりつけ医・主治医・薬剤師などに相談するのが重要です。
特に薬の副作用が疑われる場合は、必ず主治医に判断を仰ぐようにしてください。自己判断での投薬の中止は、病気・症状の悪化などのリスクを伴うこともあります。
また、市販薬については販売店に常駐している薬剤師に確認すると良いでしょう。
濡れない時のおすすめアイテム
ここまで濡れない原因とそれぞれの解決策を見てきましたが、それでも愛液不足に困っている人もいるでしょう。そのような時には、無理して「濡れやすくなろう」と思わずに、ラブローションを使うのもおすすめです。
ラブローションにはいくつか種類があり、それぞれ特徴が異なるので自分に合ったものを選ぶのが良いでしょう。
LCハーバルローション
『LCハーバルローション』は、トロトロなのにベタつかないテクスチャーが特徴の、ウォーターベースの万能ローション。保湿成分が配合されており、挿入のサポートにも使えるタイプですので、女性の濡れない悩みにもおすすめです。
なお、ウォータータイプのローションの欠点は、乾きやすいこと。膣内が乾いてきたらローションを適宜追加して、潤った状態をキープするようにしましょう。
- LCハーバルローション
- 保湿成分アロエ・ハチミツを配合した、自然派ラブローション。トロトロなのにベタつかず、サラッとした心地良いテクスチャにこだわりました。ボディマッサージや前戯だけでなく、潤い不足時の摩擦による違和感・不快感のケアにもおすすめです!
- LCハーバルローションの詳細はこちら
LCハーバルローション・ホット
『LCハーバルローション・ホット』は、上記の『LCハーバルローション』をベースに、じんわりと温かくなる温感成分を配合したラブローションです。質感はヌルヌル感やしっとり感が強く、肌に吸い付くようなテクスチャとなっています。
- LCハーバルローション・ホット
- 保湿成分アロエ・ハチミツを配合した、温感タイプのみずみずしい自然派ラブローション。通常タイプに比べヌルヌル感が強く、なめらかなテクスチャです。肌に触れるとじんわり温かい…いつもと違う感覚に、思わず大胆に感じてしまうかも!?
- LCハーバルローション・ホットの詳細はこちら
ラブスライド
滑りに特化した潤滑ジェルが『ラブスライド』です。ねっとりと絡みつくような潤い感と独特のスルッとした滑らかさが特徴で、ピストン時の摩擦による違和感や不快感を軽減してくれます。また、ジェルタイプですので必要な量を手に取って使えます。
保湿成分を配合していますので、セックス中に乾きやすいという女性にもぴったりです。
- ラブスライド
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1人で悩まず、濡れない原因と解決方法を探しましょう!
セックス中に濡れないことが気になっている女性は多いです。また、濡れないことで「自分はおかしいのではないか」「このままだと彼に嫌われるかも」と悩んでしまうこともあるでしょう。
しかし、「濡れない」という悩みには、体質・不安感・体調不良・病気・パートナーのテクニック不足など、何かしらの原因があることが多いです。
自分が濡れない原因を知り、適切な解決策をとることで、濡れにくさを改善できるケースもたくさんあります。ご自身でできることはゆっくりと試したり、パートナーの協力が必要なら一緒に話し合ったりしながら、濡れにくさの解決を目指していきましょう。
なお、病気・冷え・アレルギー・更年期などが関係している場合もありますので、必要があれば婦人科に相談するのもおすすめです。