セックスすると疲れる原因とは?疲れにくくする方法や対策を解説!
- セックスでの「疲れ・疲労感」とは?
- 男性がセックスで疲れるのはなぜ?
- 女性がセックスで疲れるのはなぜ?
- セックスはスポーツ並みの運動量!
- 疲れにくいセックスをする方法とは?
- セックスでの疲れを防ぐ方法とは?
- セックスの疲れを軽減し、愛情を深めよう!
セックスでの「疲れ・疲労感」とは?
セックスでの疲れや疲労感は、主に身体的な疲労と精神的な疲労の2種類に分けられます。満足感・充足感がある疲れであればあまり問題はありませんが、セックスが疲れて苦痛に感じる場合は、
- セックスの満足度が低くなる
- セックスレスの原因になる
- 翌日の私生活・仕事に悪影響を与える
などのトラブルが生じる可能性があります。
セックスで疲れる原因とは?
セックスでの肉体的な疲れの原因は、
- 体力の低下
- 筋肉疲労
- セックスの内容(体位、時間、回数など)
に大別できます。2人の体力・筋力に合ったセックスができていないと、疲労を感じるのです。
精神的な疲れの根本的な原因には、
- セックスを楽しめていない
- セックスが好きではない
- セックスしたくない状態である
などが挙げられます。セックスをすることで精神的なストレスがかかってしまう状態となっており、セックスレスにも繋がるリスクが高いです。
男性がセックスで疲れるのはなぜ?
セックスで主にリードする側となる男性にかかる負荷は、女性と比べると相当なもの。ほとんどの場合、女性の運動量が男性を上回ることはありません。
男性がセックスで疲れてしまう理由を知ることで、お互いに気持ちよく終えられるセックスを目指せるでしょう。
男性がセックスで肉体的に疲れる原因
男性がセックスで肉体的な疲労を感じる主な原因には、
- セックス自体の運動量が多い
- 射精に体力を使う
- 経験不足
- 筋肉を使い過ぎている
- イきにくい
- 女性側の反応が薄い、なかなかイかない
- セックス回数が多過ぎる
などが挙げられます。
男性は、ピストン運動による肉体疲労だけでなく、射精するだけでも100mを全力疾走したときと同じくらいのエネルギーを消費すると言われています。
さらに、男性自身がイきにくかったり、女性を気持ちよくさせようと頑張り過ぎてしまったりすると、セックスの長時間化や激し過ぎる動きに繋がり、さらに疲れやすくなります。
男性がセックスで精神的に疲れる理由
男性の勃起や射精には、精神的な要素が大きく関わります。
- 性欲を感じていないタイミングである
- マンネリを感じている、パターン化している
- 女性に気を遣い過ぎている
- プレッシャーを感じている
などでセックスに精神的な負荷を感じると、勃起の維持や射精も難しくなり、心の疲れだけでなく体の疲れも増加してしまいかねません。
女性がセックスで疲れるのはなぜ?
男性と比べると運動量は少ないものの、セックス時には女性も相当なエネルギーを消費します。また、女性は性的興奮が精神的な要素に左右されやすく、セックスに徒労感を覚えてしまうことも少なくありません。
女性がセックスで疲れる原因を知ることは、より良いセックスライフを送るための参考となるでしょう。
女性がセックスで肉体的に疲れる理由
女性がセックスで肉体的な疲労を感じる主な理由には、
- セックス自体の運動量が多い
- そもそも体力がない
- 男性がなかなかイかない
- セックス回数が多過ぎる
などが挙げられます。
平均的に、男性と女性とでは体格や筋力に差があります。男性より運動量が少なくても、セックスで疲れてしまう女性は少なくありません。
また、セックスは男性の射精で終わる場合がほとんど。男性がなかなかイかないと、セックスが長時間化し、疲労を感じる原因となります。女性器は非常に敏感な部分ですので、長時間に渡り刺激し続けると、痛みを覚える恐れもあります。
女性がセックスで精神的に疲れる理由
- 性欲を感じていないタイミングである
- マンネリを感じている、パターン化している
- 相手からの要求が多い
- 心配事や不安がある
- 相手に気を遣い過ぎている
などの理由で、女性はセックスに精神的な疲労感を覚えます。
特に女性の場合、生理周期やストレスなどの影響で、「セックスしたくない」と感じるタイミングがあるでしょう。男性と同様、したくないタイミングでのセックスは、精神的な負荷を生じます。
刺激を求めるパートナーから「こうしてみて」「もっとこう動いて」と要求されることもあるでしょう。あれこれと指示されることでセックスが事務的に感じ、萎えてしまう女性も多いようです。
また、相手に気を遣うあまり、気持ちいいフリをしてしまったり、痛みや違和感に耐えてしまったりすることも、精神的な疲れに繋がります。
女性のオーガズムが気になる方にはこちらの記事もオススメ
セックスはスポーツ並みの運動量!
「セックスはスポーツの一種」と言われるほど、消費カロリーが高い行為です。セックスの運動量を、具体的に解説します。
男性のセックスでの消費カロリー
男性のセックス1回における運動量は、約100キロカロリー。これは、男性が15分間ジョギングし続けたときと同じ運動量です。
さらに、射精だけでも1回で約21キロカロリーを消費すると言われています。
女性のセックスでの消費カロリー
一方、女性のセックス1回の運動量は、およそ69キロカロリー。男性よりも明らかに少ないです。
しかし、女性が「腰を震わせ彼の背中に爪を立て、かなり激しくセックスした場合」の消費カロリーは、約150キロカロリーとも言われます。これは、
- ジョギング40分
- ランニング20分
- テニス40分
と同程度の消費カロリー。セックスの運動量は、激しくすることで増加します。
疲れにくいセックスをする方法とは?
セックスが疲れる主な原因は、精神面・マンネリ化・体力面の3つに大別できます。疲労の原因ごとに、セックスを疲れにくくする方法を解説します。
方法(1)セックスのストレスを軽減する
セックスに精神的な疲れを感じる場合は、原因となるストレスを軽減することが大切です。
- お互いが「したい」と感じるときにする
- しっかりとコミュニケーションをとる
- セックスに集中できる環境を整える
などで、リラックスした状態でセックスを楽しめるよう意識してみましょう。
方法(2)マンネリを解消する
セックスがマンネリ化すると、事務的に感じ精神的な疲れを覚えたり、イきにくくなることで長時間化したりなど、疲れやすさを助長します。
- 場所・時間・服装など、シチュエーションを変える
- お互いの新しい性感帯を探す
- 試したことのない体位に挑戦する
- ラブグッズやラブコスメを活用する
- いつもと違うプレイを取り入れる
などの方法で、今よりも気持ちいいセックスを目指してみてください。
方法(3)疲れにくい体位を取り入れる
セックスは、体位によって疲れやすさが異なります。お互いの疲労度に合わせて疲れにくい体位を取り入れることで、肉体的な疲労度を減らすことができるでしょう。
男女共に疲れにくいセックス体位
- 密着騎乗位
- 対面座位
女性の体重を生かしつつ、動きが少なくて済む、男女共に疲れにくい体位です。休憩になるだけでなく、密着度の高さから精神的な満足感もアップするはず。
男性が疲れにくいセックス体位
- 正常位
- 騎乗位
- 後背位(バック)
女性主導となる騎乗位はイメージどおりですが、意外にも正常位や後背位も男性が疲れにくい体位!比較的楽な姿勢で自由に腰を動かすことができるだけでなく、イきやすい点もポイントです。
女性が疲れにくいセックス体位
- 即位、背面側位
- 寝バック
完全に横になった状態で楽しめる、女性が動く必要がない体位。リラックスした状態で快感を堪能することができます。
疲れにくい体位が気になる方にはこちらの記事もオススメ
セックスでの疲れを防ぐ方法とは?
セックスでの肉体的な疲労は、日頃のトレーニングや食生活で予防・改善することができます。自宅でできる簡単なトレーニング方法や、「精がつく」と言われている食べ物を紹介します。
トレーニング(1)太もも・脚全体
太ももを中心とした脚全体を鍛えるのにおすすめなのが、立った状態でのスクワットです。
- 脚を肩幅より広めに開いて立つ
- 上半身をまっすぐに保ったまま腰を下ろす
- 太ももと床が水平になったら、元の姿勢に戻す
正しい姿勢とゆっくりとした動作を心がけ、15回を目安に取り組んでみてください。
トレーニング(2)腹筋
セックスで意外と疲れるのが、腹筋。筋肉痛になりやすいので、無理のないレベルから取り組んでみましょう。
- 仰向けで、脚を伸ばして寝転ぶ
- 太ももがお腹につくように脚を曲げながら、上半身を少し起こす
この動きを片足ずつ交互に、10往復するまで続けてみましょう。難しく感じる場合は、上半身を床につけたままでもOKです。
トレーニング(3)背筋
セックスで腰回りに疲れを感じる場合は、背筋のトレーニングも取り入れてみましょう。
- うつ伏せで横になる
- 脚を肩幅に開き、手は顔の横に
- 上半身を可能なところまで上げる
- 上げ切ったらゆっくりと下ろす
15回を目安に頑張ってみましょう。腹筋後に取り組むと、より効果的です。
- LCポイントバー ピンクアングル
- ぷにぷに柔らかい触り心地で、初めてでも使いやすいサイズ感のオリジナルディルド。芯材が入っており、好みの角度に曲げて使うことができます。吸盤で床や壁などに固定すれば、騎乗位やバックの練習にぴったり!騎乗位で必要な筋肉トレーニングとしてもおすすめです。
- ディルドで快感とトレーニングを両立!
「精がつく食べ物」を取り入れる
セックスの疲労対策として、「精がつく」と言われる食べ物を、意識して食卓に取り入れてみるのも良いでしょう。
血行を改善する食材
- ニンニク
- 唐辛子類
- 適量のアルコール
パワーに繋がる元気食材
- ネバネバ食品(納豆、オクラ、長芋、モロヘイヤなど)
- 亜鉛を多く含む食品(レバー、牡蠣など)
- スタミナ食材(うなぎなど)
気持ちを盛り上げる食材
- チョコレート
- 適量のアルコール
- LCラブサプリ ムクナスイッチ
- 男性の健康をサポートするビタミン・ミネラルを摂取できる、人気の自然派ラブサプリです。最近元気がない、力強さが物足りない…そんなお悩みをサポート!ムクナ、マカ、オタネニンジンなど、やる気と愛情を応援する成分を豊富に配合しています。
- 彼の「元気」と「力強さ」を応援!
セックスの疲れを軽減し、愛情を深めよう!
セックスでの疲れには、さまざまな要因が関わっています。過度な疲労を感じる場合や、疲労によりセックスに対し前向きになれない場合は、一度やり方を見直してみると良いでしょう。
とはいえ、セックスでの疲労感は、お互いに愛し合った証拠でもあります。大切なのは、お互いに気持ちいいセックスができているかどうかです。
疲れにくく気持ちいいセックスができれば、ラブタイムがより楽しくなり、セックスの質や量の改善にも繋がります。パートナーとの愛情をさらに深めるためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。