【あなたはどっち】膣タイプ診断であなたにぴったりのセックス体位がわかる!?
膣タイプってなに?
個人差はありますが、女性の膣タイプは、上付きタイプと下付きタイプとに分かれます。
上付きや下付きとは、膣が体のどのあたりにあるかによって診断されます。仰向けになったときに膣がお腹側にあれば「上付き」。反対に膣がお尻に近いところにあれば「下付き」です。
明確に定義されている訳ではありませんが、肛門から膣口までの長さによって大まかに分けることができます。
肛門から膣口までの平均距離は2~4cmで、一般には「肛門から膣口までの長さが3~4cm以上の場合が上付き、それ以下であれば下付き」とされています。
自分がどちらのタイプなのかをチェックすることで、向き・不向きな体位がわかります。
上付き・下付きは年齢や姿勢によって変わる
上付きや下付きは、体形や骨格などによって決まります。
~40代は、上付きが75%
傾向として、幼い頃は上付きの人が多く、年齢を重ねて筋肉や脂肪がついたり骨盤が女性らしく成長したりすることで、下付きになっていきます。
40代~は、上付きと下付きの割合がほぼ同じになる
年齢が進むと、たるみや筋肉の衰えなどからお尻の位置が下がり、それに伴って膣の位置が上がります。そのため、40代以降では上付きと下付きの割合がほぼ同じになると言われています。
また、骨盤によっても膣の位置に変化が出ます。腰が前に出る骨盤後傾の人は上付きになりやすく、反対に反り腰と言われる骨盤前傾の人は下付きになりやすくなります。
このように上付きや下付きは体の作りの問題であり、同じ人であっても変化するものです。どちらが良い・悪いということではないと理解しておいてください。
膣タイプの診断方法
方法(1)陰裂(股間の割れ目)診断
方法(2)膣に触って診断
足をそろえて立ったまま指をクリトリスに当て、割れ目に沿ってまっすぐ奥に滑らせていきます。膣口に指が当たったときに上半身が前かがみになっていたり、腕をめいっぱい伸ばした状態になっていたりしたら下付きの可能性が高くなります。
※腕の長さや体形などによっても変わることがあります。
方法(3)長さを測って診断
上付きタイプにおすすめの体位
体位(1)正常位
体位(2)対面座位
体位(3)騎乗位
特に「ハグをしながら騎乗位で挿入したい」「騎乗位で動きながら男性の恥骨にクリトリスを擦りつけるのが好き」といった場合は上付きの女性の方が適しているでしょう。
体位(4)側位
側位は激しく動かすと抜けやすくなりますが、上付きの女性であれば膣口とクリトリスが近くにありますので控えめな動きでも快感を得やすいです。
下付きタイプにおすすめの体位
体位(1)後背位(バック)
体位(2)背面座位
激しく動いても抜けにくいので、自分の気持ちいい場所を探しながらピストンすることでイキやすくなる体位でもあるでしょう。
体位(3)背面立位(立ちバック)
体位(4)屈曲位
「正常位は好きだけどちょっと違和感がある…」という下付きの人に適しているのが、屈曲位です。
正常位から女性が足をさらに高く上げて行うため、恥ずかしいと感じるかもしれませんが、M感を堪能したい時におすすめです。Gスポットへの刺激がしやすくなるため、中イキにもおすすめです。
上付き・下付きを理解して、気持ちいいセックスを目指そう!
普段のセックスで痛みや快感不足などの不満があるときは、さまざまな理由があるものです。実は、上付きや下付きもその1つ。自分に合ったセックスの方法を知ることでさらに気持ちよくなったり、痛みが軽くなったりという場合もあるでしょう。
女性の体は同じように見えて一人ひとり違うものです。どんなやり方が自分の体に合っているかを理解して、セックスをさらに楽しいものにしていきましょう。