拘束プレイとは?安全に楽しむやり方や注意点、おすすめアイテムを紹介!

拘束プレイとは?安全に楽しむやり方や注意点、おすすめアイテムを紹介!

目次

拘束プレイとは?魅力と注意点

拘束プレイ」とは、パートナーの手や足などを縛るなどし、動かせない状態にして愛撫や挿入を楽しむSMプレイのことです。手錠などの拘束具で固定するだけでなく、手で押さえつけたり、動かないよう指示をするなども、拘束プレイの一種です。

縛られる側は体の一部が動かせなくなるため、怪我や痛みなどの危険性や不安感を覚えるなどのリスクがあります。必ず双方の合意の上で行い、特に縛る側が縛られる側の安全面に十分配慮して行いましょう。

拘束プレイの魅力・メリットとは?

拘束プレイは、危険やリスクをはらむ行為でありながら、一定の人気があるプレイです。拘束プレイには、次のような魅力やメリットがあります。

  • 無理矢理感を味わえる
  • 縛られる側が羞恥心で興奮する
  • 縛っている側が征服欲を満たせる
  • 手軽にソフトSMが体験できる
  • 非日常的なセックスが楽しめる
  • 精神的な繋がりや信頼感が高まる

特に、一方的に攻められてみたいM気質の方や、パートナーへの支配欲を満たしたいS気質の方は、拘束プレイで強い興奮が得られるでしょう。

縛られる側が相手に全てを委ねることとなるため、信頼出来るパートナーとでなければ、心から拘束プレイを楽しむことはできません。拘束プレイによって相手に対する信頼感や特別感を味わうことで、精神的な繋がりを強く感じられる場合もあるようです。

拘束プレイを安全に楽しむための注意点

拘束プレイは、縛られる側に

  • 拘束具によるうっ血や痺れ
  • 拘束具の摩擦による痛みや傷
  • 無理な体勢による関節などの痛み
  • 転倒
  • 体の自由が利かないことによる不安感

などの危険リスクが伴うプレイです。必ず下記の注意点を守り、安全に楽しみましょう。

注意点(1)お互いの合意を得てからプレイする

先述のとおり、拘束プレイは痛みや不安感を伴う可能性があります。事前に必ずリスクを共有し、信頼できるパートナーとのみ事前の合意の上で行うことが必須です。

  • 拘束した状態でどこまでプレイするか
  • 拘束している間にどのようなプレイをするか
  • 拘束中にされたくないこと

など、拘束中のプレイ内容を具体的に決めておくことも大切です。

注意点(2)セーフサインを決めておく

拘束プレイによる痛みや関節の違和感は、縛られている側にしか分かりません。また、事前に合意していたとしても、プレイ途中に「嫌だ」「怖い」と感じることもあるでしょう。

「〇〇」と言ったら拘束を解くなど、予めセーフサインを決めておくのがおすすめです。縛られている側がNGを出したら即座に拘束を解くことが、拘束プレイで縛る側の義務です。

注意点(3)長時間の無理な拘束は避ける

最初は平気でも、長時間拘束を続けることで、拘束具との摩擦やうっ血、関節の痛みなどが生じる場合があります。長時間の無理な拘束や、拘束したままの激しいプレイは避けてください。

最初は、縛られている側でも解ける程度の軽い拘束から始め、お互いの信頼関係を作りながら、縛られる側の慣れ具合に合わせて少しずつステップアップしていくと良いでしょう。

注意点(4)拘束部分に負荷をかけない

拘束部分には、結び目や金具などがある状態です。拘束部分に体重がかかってしまうと、痛みや跡が残るなどの原因となります。また、体重がかかることで、関節が思わぬ方向に押し曲げられてしまう恐れもあります。

体の前で縛った上に覆いかぶさったり、後ろ手に縛った状態で仰向けになったりなど、縛る側は拘束部分に双方の体重がかからないよう必ず配慮してください。

注意点(5)きつく縛り過ぎない

タオルやひも状のもので拘束する場合、きつく縛り過ぎると、うっ血や傷を生じたり、拘束部分周辺が痺れたりします。解こうとした際に上手く解けず、気分が削がれてしまうかもしれません。

初めての方は、縛られている側が解ける程度の緩さを目安にしてください。拘束プレイ用の手かせなど、専用のアイテムを活用するのも良いでしょう。

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拘束プレイで使用するグッズ

拘束プレイでは、基本的に手や脚を固定するための拘束具が必要です。専用のアイテムもありますし、身近にあるもので代用する事も可能です。

傷や拘束跡が残る可能性が高いため、細過ぎるものや硬い素材のものは避けてください

グッズ(1)タオルや手ぬぐい

タオルや手ぬぐいは、初めての方が手軽に拘束プレイを楽しむのにおすすめのアイテムです。柔らかい素材のものであれば、摩擦による痛みや跡が残るリスクも少ないです。

タオルでの拘束には緩みやすいというデメリットがあります。逆に言えば、縛られている側が外したいと思ったときに外しやすいため、初めての方でも多少の安心感が得られます。緩みやすさが気になる方は、厚みが少ないタオルや手ぬぐいを選ぶと良いでしょう。

グッズ(2)ネクタイ、ストッキング、ベルト

ネクタイやストッキングは、しっかりとした拘束感がありながら、肌に負担がかかりにくく、拘束プレイに適したアイテムです。着衣プレイの一環として楽しむこともできるでしょう。

革製のベルトは、手軽にしっかりと縛る事ができますが、素材が硬いため跡が残りやすく、縛られている側が解くことも難しいです。初心者の方には、カジュアルな布製のベルト、バスローブや浴衣用の細帯を活用してください。

普段着用しているアイテムをプレイに使用すると、特別な背徳感も味わえます。一方で、プレイに使うことで汚損が生じる可能性もありますので、傷んだり汚れたりしても良いものを選ぶ必要があります。

グッズ(3)包帯

包帯には、伸縮性があるものや包帯同士がくっつくものなど、様々な種類があります。拘束したい部位や強度に合わせて使い分けることができ、好きな長さに切って使用することもできるため、自由度の高い拘束プレイが楽しめるでしょう。

一方、簡単には解きにくく、場合によってはハサミで切って解く必要が生じる可能性があります。慣れていない方は、なかなか拘束が外れないことに不安を感じるかもしれません。

グッズ(4)専用の手かせ・足かせ

手錠や手かせなど、拘束プレイ専用のアダルトグッズを活用するのもおすすめです。専用のアイテムを用意することで、ふたりの興奮度や熱量も高まりそうです。

布製の可愛らしく柔らかいものから、革製のハードなものまで、様々な商品が市販されています。初めての方は、拘束部が柔らかい素材でできており、ボタンなど着脱の簡単なものを選ぶと良いでしょう。

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拘束プレイを安全に楽しむやり方

拘束プレイのやり方は、前戯や挿入の際に、手や脚など体の一部を固定するだけ。ここからは、先述した注意点を踏まえながら、安全に拘束プレイを楽しむやり方を解説します。

拘束プレイの基本のやり方

拘束プレイの基本のやり方は、

  • 双方で合意を取る(セーフサイン、プレイの範囲を決める)
  • 拘束される側の手や脚を固定する
  • 拘束する側が愛撫や挿入をする

という流れです。拘束する側は、愛撫や挿入をするだけでなく、拘束されている側が痛みや不安を感じていないか、常に配慮しながらプレイを進めてください。

拘束プレイのバリエーション

一言で「拘束」と言っても、実は様々な固定方法があります。拘束プレイのバリエーションを知り、自分たちに合ったやり方を選んでくださいね。

バリエーション(1)手首や脚を押さえる

拘束プレイだからと言って、必ずしも紐などで縛る必要はありません。拘束される側の手や脚を、拘束する側が手や脚で押さえるだけでも、立派な拘束プレイになります。

手首を頭の上で押さえたり、足を閉じられないよう足首を手で押さえたりなどすれば、手軽に羞恥心やソフトSM感を味わうことができますよ。道具がなくてもできることもメリットです。

バリエーション(2)言葉で拘束する

物理的な拘束以外にも、言葉で拘束する方法もあります。

  • 「動いたらやめるよ」
  • 「して欲しかったら動かないで」
  • 「動いたらお仕置きだよ」

など、言葉を使って拘束しながら愛撫します。拘束プレイと羞恥プレイ、言葉責めなど、複数のSM要素を併せ持つやり方です。

動きたいときに動くことができるため、初心者でも取り入れやすく、道具が不要であることもメリットです。

バリエーション(3)手首を縛る

拘束プレイの定番と言えば、手首を縛って固定するやり方。

  • 体の前で手首を縛る
  • 手を上にあげ、頭の上で縛る
  • 手首を背中の後ろや首の後ろで縛る

など、様々なスタイルが楽しめます。

拘束される側が慣れていない場合は、体の前または頭の上で縛るのがおすすめ。比較的体の自由が効くため、自分で拘束を解きやすいです。

後ろ手に縛る場合、手や背中を傷めないよう、そのまま仰向けに寝ることは避けてください。

バリエーション(4)脚を縛る

やや上級者向けとなりますが、脚や足首を縛ると、SM感が強めな拘束プレイが楽しめます。

  • M字開脚の状態にし、太ももとふくらはぎまたは足首を縛る
  • 右手首と右足首、左手首と左足首を縛る

など、脚を閉じにくい状態に拘束するのが基本です。かなり体の自由度が効かなくなりますので、縛る側がしっかりと縛られる側の安全面に配慮する必要があります。

バリエーション(5)家具などに縛りつける

ややハードな拘束プレイとして、ベッドや椅子などの家具に体を縛りつけるやり方もあります。

  • ベッドの角や足に、手首や足首を縛りつける
  • 脚を開いた状態で、脚や手を椅子に縛りつける

など、アブノーマル度が高い方法です。動いても拘束が外れにくく、かなりSM度が高いプレイになります。

縛られる側の体の自由がほぼ完全に利かなくなるだけでなく、椅子などに拘束する場合は転倒の危険性もあります。拘束プレイに双方が十分に慣れた上で、安定性のある家具を選び、安全面に十分配慮して行いましょう。

拘束プレイにプラスしたいアイテム

拘束プレイは、単体でも十分にSM感が楽しめるプレイですが、さらに刺激が欲しい方はプラスアルファのアイテムを追加するのも良いでしょう。

アイテム(1)ラブグッズ

拘束プレイ+ラブグッズは、ソフトSM系のアダルトコンテンツでも定番です。身動きが取れない状態で、思い切りラブグッズで攻められてみたい…という願望を持っている方は、ぜひ合わせて取り入れてみてくださいね。

アイテム(2)目隠し

さらにSM度を高めたいカップルには、拘束プレイ+目隠しもおすすめです。無理矢理感のあるイメージプレイに発展させても良いでしょう。

拘束される側が、体の自由に加え視界も奪われるため、拘束する側が必ず安全面を担保してください。プレイ中に積極的に声掛けをするなど、メンタル面への配慮も必要です。

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アイテム(3)ローション

普段と違う愛撫を楽しみたいなら、拘束プレイ+ローションも定番です。ローションならではのトロトロ感に、やみつきになってしまうかもしれませんよ。

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安全に配慮して、拘束プレイを楽しもう!

拘束プレイは、身体的にも精神的にも、縛られる側にリスクが伴うプレイです。心から信頼し合えるパートナーとのみ、必ず事前に合意を得た上で、無理のない範囲で行ってください。

拘束プレイを楽しむためには、縛られる側が安心出来ることも非常に大切です。興味があるカップルは、プレイの内容や縛り方などを予め相談し、安全面に十分配慮してラブタイムに取り入れてみましょう。


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