男性が喜ぶフェラでのごっくんって?やり方のコツや精子の味が気になる時の対処法!
フェラでの「ごっくん」とはどんなプレイ?
「ごっくん」とは、口の中に射精(口内射精)された静液を飲み込むプレイのことです。「飲精(いんせい)・精飲(せいいん)」とも呼ばれ、AVなどでは比較的メジャーなプレイです。実は日本発祥で、英語でも「Gokkun」と表記されます。
「ごっくん」は、やや倒錯的なプレイです。さらに、精液には独特の生臭さやドロドロ感があり、決して美味しく飲めるものではありません。たとえ口内射精は平気でも、飲み込むことに抵抗を感じたり、飲めずに吐き出してしまったりすることもあるでしょう。
ごっくんに憧れる男性は、「ごっくんしてくれる=愛されている・尽くしてもらっている」と感じ、この献身的な行為を求めるようです。一方女性側でも、愛情表現や自身の興奮のために「ごっくんしたい」と思う方が一定数います。
ごっくん(飲精・精飲)のメリット
「ごっくん」には、精神的なメリットだけでなく、実用的なメリットもあります。主なメリットには、
- 愛情を感じる/表現できる
- 支配している/されている興奮を味わえる
- 独占欲が満たされる
- 膣内射精に近い快感が得られる
- 視覚的興奮が楽しめる
- 精液を片付ける手間が省ける
などが挙げられます。お互いに精液が美味しくないものだと分かっているからこそ、「してもらった・してあげた」ことに興奮を感じるのです。さらに男性側は、膣内射精と同じような快感や、視覚的な刺激を得ることもできます。
また、射精した静液を口内で受けて飲み干すことで、射精後に体やベッドを綺麗にする手間が省ける点もメリットの1つです。
ごっくん(飲精・精飲)のデメリットやリスク
一方、「ごっくん」は女性側の負担が大きく、デメリットやリスクも伴うプレイでもあります。主な注意点としては、
- 性感染症のリスクがある
- 精液の味や臭いが気になる
- 精液が喉にからむ、むせる
- 直後のキスを嫌がられる場合がある
などが挙げられます。精液には生臭さや苦さがあり、決して美味しく飲めるようなものではありません。射精の勢いでむせたり、ドロドロ感が喉に絡まったりすることもあるでしょう。
性感染症は、喉や口腔内にも感染・発症します。男性側が性感染症にかかっていないことは前提として、女性側に口内炎などの口腔トラブルや喉の炎症がある場合にも、口内射精やごっくんは避けてください。
ごっくんは、どちらかと言うとアブノーマルなプレイです。全ての男性が「して欲しい」と思っている訳でもありません。お互い同意の上で、無理のない範囲で挑戦しましょう。
精液を飲んで健康に害はない?美容効果はあるの?
性感染症の心配がなければ、精液(精子)を飲んでも健康的な問題はありません。精液の主要な成分はタンパク質で、飲むとそのまま消化吸収されます。
また、精液には幸福感を与える「エストロン」「オキシトシン」「セロトニン」などのホルモンが含まれていますが、口から飲んだ場合に効果があるかどうかは証明されていません。
「精液を飲むと肌が綺麗になる」という噂もあります。しかし、精液に含まれる栄養素は、美容効果が期待できる程の量ではありません。良質なタンパク質やミネラルを、食事でバランス良く摂ることをおすすめします。
ごっくん(飲精・精飲)をスムーズに行うコツ
「ごっくん」は、する側にとってハードルの高いプレイです。やってみたいと思う方は、スムーズに飲み込めるよう、ごっくんのコツをチェックしておきましょう。
口内に唾液を溜めてフェラをする
唾液を多く出してフェラをすると、男性側の気持ちよさがアップするだけでなく、射精後の精液のドロドロ感や味・臭いを緩和することができます。舌を動かすことで、より唾液が出やすくなります。
唾液が出にくい場合や、味や臭いが気になる方は、食べられるラブローションを活用するのもおすすめです。ローションのトロトロ感、そして美味しい味と香りで精液がカバーされ、射精後に飲み込みやすくなるでしょう。
射精中は息を止める
射精時に息を止めておくと、ごっくん時に精液の臭いが気になりにくくなるでしょう。さらに、精液が気管に入ったり、むせてしまったりすることも防げます。
舌で喉奥をガードする
射精の際は、精液が勢いよく飛び出します。息を止めるだけでなく、
- 舌先を上顎につける
- 舌の付け根部分を上げて喉を塞ぐ
などで、喉の奥をガードするのがコツ。舌の上側は味を感じやすいので、精液の味が苦手な方は、舌の裏側で精液を受ける1の方法がおすすめです。
射精後は早めに飲み込む
精液は、時間が経つと臭いが強くなります。射精後すぐにペニスから口を離し、そのまま飲み込めば、比較的味や臭いを感じにくいです。
男性によっては、射精が10秒以上続く場合もあります。臭いを感じたりむせて吐き出したりするのを防ぐには、息が切れる前にペニスから口を離して飲み込むことが重要!彼に見せつけるように飲み込めば、エッチな雰囲気がアップしますよ。
「ごっくん」をした女性の体験談
彼のアソコにラブシロップをたっぷり塗ってから咥えてみると、メープルシロップの甘い香りが口いっぱいに広がりました。ローションのヌルヌルもあってか、彼はいつもより気持ちよくなっていたようで、いつもよりも早く射精しました。
精子の味やドロドロした感覚が完全になくなるわけではありませんが、シロップのおかげで意外と簡単に飲むことができました。彼は「飲んだ?!」と驚きましたが、とても満足しているようでした。
よっぽどごっくんしたのが嬉しかったのか、私がごっくんした後、彼は優しく髪をなでて「ありがとう」と言って喜んでくれました。普段は射精したらすぐに寝てしまうので、ごっくんフェラのおかげでお互いの愛が通じ合ったような気分になれて幸せです。最初は抵抗感があって不安でしたが、とても良い経験になったと思います。
ごっくん(飲精・精飲)を上手に避ける方法
「ごっくん」はアブノーマルなプレイですので、できない・したくない場合には、素直に断っても問題ありません。本来、ラブタイムは2人が楽しむことが大切!できないことやしたくないことを、無理にやる必要はないのです。
しかし、断ってラブタイムのムードを壊したくないと思うシーンもあるでしょう。そんな時のために、極力雰囲気を壊さずに「ごっくん」を避ける方法を紹介します。
口内射精させない
そもそも口内射精をさせなければ、「ごっくん」はできません。射精が近づいたら手コキに切り替え、精液を手や胸などで受け止めることで、「ごっくん」を避けることができます。
特に、精液を胸で受け止める「胸射」は、AVでも人気の視覚的な刺激が強いフィニッシュ方法。「ごっくん」以上に、彼の興奮を高めることができるかもしれません!
コンドームを使う(ゴムフェラする)
コンドームを装着した「ゴムフェラ」も、口内射精を防ぐ方法の1つです。ペニスや精液の臭いや味をガードできるだけでなく、性感染症対策にもなります。彼の協力が必要ですが、極力リスクを避けたい方には一番おすすめです。
口内射精後、精液を口から出す
「口内射精に抵抗はないけれど、ごっくんはしたくない」という場合は、射精後にできるだけ早く静液を口から出すのがおすすめです。ティッシュや手などに出せばOKです。吐き出すところを彼に見えないように配慮するのも良いでしょう。
より興奮度を高めたければ、手で受け皿を作り、わざと彼に見えるようにゆっくり口から垂らす方法もあります。「ペッ」と吐き出すのではなく、舌を出して自然に垂らすのがポイントです!起き上がって胸に垂らすのも、エッチな雰囲気が高まります。
ごっくん(飲精・精飲)は無理のない範囲で楽しもう!
「ごっくん」は、女性側の負担が大きい、ややアブノーマルなプレイです。できない・したくない=愛情がない、という訳ではありません。無理だと思う方は当然断っても良いですし、別のプレイに誘導するのも良いでしょう。
「やってみたい!」と思う方は、性感染症などのリスクを踏まえ、お互い同意の上で無理せずトライしてみてくださいね。