チントレでペニスを鍛える方法とは?短小改善などの効果やミルキングなどのやり方を解説

チントレとは、ペニスを大きく(長く)することを目的としたトレーニングのことです。チンコをトレーニングするという意味から、一般的には「チントレ」と呼ばれています。ただし、世間一般で言われているチントレは、科学的に根拠があるものから迷信的なものまでさまざま…。そこで今回は、効果があるといわれているチントレのやり方を中心に詳しく解説します。
チントレとは?その効果やメリットについて

なお、トレーニング以外のペニスを大きくする方法には、医療機関で行われている「長茎術/ペニス伸張手術(ペニスを長くする方法)」や「亀頭増大術(亀頭を大きくする方法)」などがあります。
チントレの効果とは?
2011年4月20日のフランス通信社(AFP)の記事(※1)によると、英国泌尿器科医師会の学会誌にトリノ大学の研究者らがまとめた「ペニス伸張法に関する論文(※2)」が掲載されたとのことです。ペニス伸長法の効果や安全性について調べたこの論文によれば、最も効果があったのは「けん引法」であり、また、ペニスが太くなったという報告はなかったとしています。
※1:AFP BB News(最終閲覧日:2021年1月23日)
※2:BJU International(最終閲覧日:2021年1月23日)
チントレのメリットとは?
チントレに期待できる主な効果には、「ペニスが長くなること」があります。ペニスが長くなると、短小改善による自信に繋がりますし、挿入時に女性の膣奥(ポルチオ性感帯)を突ける可能性も高くなります。そんなチントレに期待できるメリットについても確認しておきましょう。
ペニス増大で自信が持てる
男性のペニスに関する悩みは人それぞれ異なりますが、特に多いのが三大コンプレックスといわれている「短小」「早漏」「包茎」の三つです。チントレではこのうち短小の改善が期待できますので、コンプレックスであったペニスの大きさに自信を持てるようになります。また、ペニスの増大に関係なく、チントレに取り組むこと自体が男性の自信に繋がることもあるようです。
ペニスが膣奥まで届く可能性が高くなる
ペニスが長くなれば、挿入時に女性の膣奥までペニスが届く可能性が高まります。また、膣奥には「ポルチオ」と呼ばれる性感帯がありますので、挿入時に膣奥を刺激できるようになれば中イキをさせることもできるかもしれません。中には「膣奥を突かれると痛い」という女性もいますので必ずしもメリットにはなりませんが、女性に喜んでもらえる確率はアップするでしょう。
器具を使ったチントレ方法
主なチントレ専用器具には、けん引器具・コックリング・ペニスポンプ(吸引器具)などがあります。これらはそれぞれ特徴が異なり、トレーニングのやり方や注意点なども違っています。そこでそれぞれの器具の特徴・使い方・メリット・デメリットなどを確認しておきましょう。
けん引器具によるチントレ
こちらは、アンドロメディカル社の「アンドロペニス(R)」をはじめとするけん引器具を使ったチントレ方法です。ペニスをけん引器具に固定してから、ダイヤルを回してペニスを長くするというチントレになっています。世界的にも有名なチントレ法の一つで、イタリアで行われた研究によれば「6か月後のペニス増大は平均的に有意であった」とされています(※3)。
※3:BJU International(最終閲覧日:2021年1月23日)
けん引器具を使ったチントレ方法
- けん引装置を組み立てる
- ペニスのカリ部分に専用のゴムバンドを付ける
- ペニスを器具に入れてから、スポンジでカリを固定する
- ペニスを固定したら、その状態を1日数時間キープする
けん引器具のメリット・デメリット
メリット | ・研究によれば、1.7~2.3cm程度のペニスの増大が期待できる ・痛みが少なく、ケガや事故などのリスクも低い |
デメリット | ・1日の活動中に数時間程度の装着が必要になる ・勃起時に8cm以上のサイズがないと装着が難しい |
けん引器具の使い方の参考動画
以下の動画では、魚肉ソーセージをペニスに見立ててアンドロペニスの使い方を解説しています。なお、メーカーによって器具の使い方が異なるので、説明書なども必ず確認しましょう。
コックリングによるチントレ
コックリングとは男性器の根本に装着する輪っかのことで、コック(ペニス)につけるリングという意味があります。元々は勃起不全の治療に使われていた性具ですが、チントレにも効果があると考えられてチントレにも用いられています。コックリングの付け方はさまざまあり、ペニスの増大に役立つだけでなく、包皮の戻り防止や射精のコントロールにも役立つとされています。
コックリングを使ったチントレ方法
- ペニスの根本にコックリングを装着する
- 通常どおり勃起させてオナニーやセックスを行う
- 装着後20分以内にコックリングを外す
※なお、ペニスがしびれたり白くなったりしたらすぐに取り外す
コックリングのメリット・デメリット
メリット | ・着脱が簡単で、簡単に始めることができる ・数は少ないが、ペニス増大に役立ったという事例もある ・値段はピンキリだが、比較的リーズナブルに購入できる |
デメリット | ・サイズが合わないときつ過ぎて痛みを伴うことがある ・長く装着するとペニスの壊死などを起こすリスクがある |
コックリングの使い方の参考動画
下記の動画ではコックリングのさまざまな使い方を紹介しています。動画内で紹介してるコックリングはステンレス製のものになりますが、柔らかいシリコンの素材のものもあります。
ペニスポンプによるチントレ
ペニスポンプとは、陰茎を吸引してサイズアップさせる器具です。「手動式」「電動式」「水圧式」の3種類があり、いずれもペニスを吸引して引き伸ばすという点では共通しています。手動式は電源が必要ないため手軽です。電動式はパワフルな吸引力が特徴で、水圧式はお風呂場で使えるという魅力があります。なお、使い方はメーカーや製品によって大きく変わります。
ペニスポンプを使ったチントレ方法
- ペニスとシリコン部にローションを塗る
- シリンダーのシリコン部に勃起したペニスを挿入する
- シリンダーの空気を抜いて真空状態を維持する
- 10~30分程度続けたら真空状態を解除してペニスを抜く
ペニスポンプのメリット・デメリット
メリット | ・真空方式が複数あり、好みに合わせて選ぶことができる ・値段はピンキリであるが、比較的リーズナブルに購入できる |
デメリット | ・器具が大きいため、保管場所に困ることがある ・真空圧が強いものもあり、ペニスを傷つける恐れがある ・研究論文によれば、ペニス増大の効果は乏しいとされている |
ペニスポンプの使い方の参考動画
以下の動画では実物を使ってペニスポンプの使い方を紹介しています。「実際どんなものなんだろう?」と気になった方は、ぜひ下記の動画も参考にしてみてください。
器具を使わずにできるチントレ方法
チントレの中にはジェルキング(ミルキング)・PC筋トレーニングのように、チントレ器具を使わないで行う方法もあります。そこでこれらのやり方・メリット・デメリットなども確認しておきましょう。ただし、エクササイズには効果が薄いものが多いので注意しましょう。
ジェルキング(ミルキング)によるチントレ
ジェルキングは、最も有名なチントレ法の一つです。諸説ありますが、一般的にはペルシア語の「jalq zadan(叩く自慰行為)」が語源とされており、かなり古くからあるチントレ法です。また、そのやり方が乳しぼりのように見えることから「ミルキング」とも呼ばれています。
ジェルキング(ミルキング)でのチントレ方法
- ペニスを半勃起させてローションやジェルを塗る
- 片方の手で根本を握る
- 反対の親指と人差し指で円を作りペニスを握る
- 手に力を入れたまま3秒かけてカリまでスライドする
- 少し力を抜いて1秒で元の位置まで戻る
- 上記(1)~(5)を20回繰り返す
※1日3セットやると効果があるとされている
ジェルキング(ミルキング)のメリット・デメリット
メリット | ・器具を必要としないため、手軽に行うことができる ・ラブタイム中にパートナーに行ってもらうこともできる ・一般的にペニス増大の効果があるとされている(医学的根拠はない) |
デメリット | ・持続性が少なく、効果が長続きしないという指摘もある ・力を入れすぎると痛みやペニスの変形などの原因になる |
ジェルキング(ミルキング)のやり方の参考動
以下の動画では、ペニスの模型を使いながらジェルキングのやり方を解説しています。手の動かし方などがわかりやすいで、ジェルキングを行う際には参考にすると良いでしょう。
骨盤底筋(PC筋)を鍛えるチントレ
骨盤底筋(PC筋)とは骨盤の底にあり、内臓を支えている筋肉の総称です。この筋肉はさまざまな動作に使われていますが、男性の勃起力にも関係があると考えられています。そのため、この骨盤底筋を鍛えることで勃起力がアップできるようです。骨盤底筋トレーニングは他のチントレと異なり低侵襲性であるため、低いリスクでペニスのサイズアップを目指せます。
PC筋を鍛えるチントレ方法
- 肛門を10秒ほど強く引き締める
- 引き締めたら5秒間かけて緩める
- (1)~(2)を20回繰り返す
※1日3回セットやると効果があるとされている
PC筋を鍛えるメリット・デメリット
メリット | ・器具を使わないで良いので手軽に始められる ・低侵襲性であるため、ケガや事故のリスクが低い |
デメリット | ・勃起力向上に関する効果などは不明となっている |
チントレを長期間継続するためのポイント
全てのチントレに共通することですが、いずれも効果が出るまでには時間がかかります。そのため、チントレの効果が実感できずに途中で諦めてしまう人もいるかもしれません。そこでできる限りチントレが成功できるよう、チントレを長期間継続するためのポイントを紹介します。
チントレを行う場所・時間帯を決めておく
チントレを継続的に行うには、チントレを習慣に取り入れるのが大切です。例えば「お風呂上がりの身体がリラックスしている時間に行う」と決めておけば、毎日忘れずに行えますし、疲れていてもサボらずに行えるでしょう。また、家族に見られるのが嫌なら「一人きりになれる時間帯に行う」などもおすすめです。日々の生活習慣や生活環境に合わせて取り組んでみてください。
パートナーにチントレの協力をしてもらう
チントレをする際は、パートナーに手伝ってもらうのもおすすめです。特にジェルキング(ミルキング)などは、セックス前の愛撫として取り入れることも可能です。ペニスの増大にも役立ちますし、恋人に愛撫してもらうことで強い快感も得られるので一石二鳥です。最初の相談こそ恥ずかしいかもしれませんが、正直に話せばきっと恋人も協力してくれるはずです。
チントレ時の注意点

ペニスを痛めたり感度が悪くなったりする場合がある
チントレの多くはペニスに何かしらの刺激を与えるため、力加減を間違えたり長時間行ったりすると痛みを伴う場合があります。また、ペニスに強い刺激を与えすぎると、刺激に対して鈍感になり感度が悪くなる場合もあると言います。それでも無理してチントレを続けると血行不良に伴う壊死などのリスクもありますので、チントレは必ず無理のない範囲で行いましょう。
チントレの効果が出るまでに時間がかかる
全てのチントレは、すぐに効果が出るわけではありません。どんな方法でも数か月ほどは続ける必要があると言います。そのため、あくまで目安ですが、まずは半年程度を目安に取り組んでみると良いでしょう。また、早く効果を出そうと焦ったり、無理したりすると前述のとおりケガや事故などに繋がる恐れがありますので、必ず説明書などの注意事項を守るようにしてください。
オナホでチントレはできるの?
現在のところ、オナホでペニスのサイズアップが可能かどうかは明らかになっていません。しかし、オナホールで有名な「TENGA」を使った早漏改善を目的とした実験では、TENGAを使うことで「早漏」の改善に役立つことが示唆されてました(※4)。そのため、早漏という短小とは異なる悩みで困っている場合には、オナホールを使ったオナニーがおすすめとなっています。
※4:Mendeley(最終閲覧日:2021年1月23日)
オナホにはさまざまな種類がありますが、特におすすめなのが「シンクロ」です。シンクロは電動オナホールというタイプで、映像やアプリとの同期やスマホでの操作が可能です。6つの振動モードや12種類の回転パターンがあらかじめ設定されていて、自分に合ったメニューを選ぶことができます。さまざまな刺激が楽しめて、しかも快感と早漏改善の二つが期待できます。
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チントレのまとめ

チントレの主なメリットにはペニスの増大がありますが、他人に知られずに一人でこっそりとできるというのもあります。けれど、世の中にはそんなコンプレックスを狙った間違った情報も多いようです。チントレを行う時には、正しくて安全な方法で行うようにしましょう。
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