彼氏が早漏かも?エッチで早い彼氏におすすめの体位やトレーニング法も紹介
- 彼氏は早漏?その定義とは
- 早漏の原因とは?
- 早漏の男性とのエッチ、メリットはある?
- 早漏の彼とより長くエッチを楽しみたい…対策方法やコツとは?
- 早漏におすすめの体位と避けたい体位
- 彼氏と一緒にする早漏対策トレーニング
- 彼氏が早漏の場合のまとめ
彼氏が早漏で挿入時間が短いと、どうしても物足りなさや不満を抱いてしまう方もいるでしょう。早漏男性とのセックスでは、女性側が快感を得られる前に終わってしまうケースが多く、困っている女性は少なくないようです。
しかし、通常よりも早く射精してしまう早漏でも、やり方を変えれば色んなセックスを楽しむことができます。前戯に時間をかけることで、短い時間でも一気にピークに登りつめるセックスも味わうことができるようになるでしょう。
「彼氏が早い気がする…」とお悩みの女性に向けて、早漏の定義から原因、そのメリットや改善する対策方法まで詳しく紹介していきます。楽しむコツやおすすめの体位についても触れていますので、合わせて参考にしてみてください。
彼氏は早漏?その定義とは
セックスでパートナーが挿入後から射精するまでの時間は、人によってさまざまです。
激しい動きで刺激して一気に駆け上がる人もいれば、ゆっくり時間をかけてピークに達する人もいます。しかし、中には数分で達してしまう人もおり、女性側が欲求不満のまま終わってしまうというケースも少なくありません。
「早漏」と呼ばれるこの症状は、実は治療することもできる射精障害の一種でもあります。そのままでも特に体への害はありませんが、パートナーとの関係性が悪くなったり、女性側が性行為に満足できずに悩んでしまったりするリスクをもった症状です。
早漏は比較的見つけやすい症状ではありますが、中には早漏であるように見えて実は違うパターンもあります。「パートナーがすぐにイってしまう」「もしかしたら相手が早漏かもしれない」とお悩みの女性は、早漏の定義について以下の項目を一度チェックしてみてください。
まともにピストン運動できずにイッてしまう
挿入してから激しく動いたり、ピストン運動を何度も行うことなくイってしまった場合は、早漏といえます。
膣内で射精する行為は、本来膣内で受ける刺激が積み重なって、性的興奮へと変わり起こるものです。つまり挿入したくらいの刺激では、まだ射精に至るまでの刺激はペニスに加わっていません。
まともなピストン運動もないままイってしまうのは、射精のコントロールが自分自身でできていない状態。脳へ性的興奮が伝わる前に刺激のみで射精していることになりますので、「ペニスが刺激に敏感すぎる」、「射精が性的興奮によって行われていない」などの可能性が考えられます。
挿入後1分以内ですぐに射精してしまう
日本家族計画協会家族計画研究センターによる「【ジェクス】ジャパン・セックス・サーベイ」 によると、1回の射精までにかかる挿入時間で最も多かったのは10分以内。続く回答が30分以内となっています。
つまりほとんどの男性が、平均して射精を迎えるまでにかかる時間は10分から30分程度。3分以内と回答した男性は全体の8.8%に留まりました。
このことから、「挿入後1分以内に射精してしまう」というケースは、平均と比べてみてもかなり早いことが分かります。もしパートナーが毎度挿入してから1分ともたない場合は、早漏と言えます。
挿入後5分以内ですぐに射精してしまう
挿入後1分以内で射精してしまうのは分かりやすい例ですが、5分と持たない場合も注意が必要です。
一般的に挿入してからピストン運動を始めると、体に伝わる刺激が性的興奮となって脳に伝わり、その興奮が身体を再度刺激することでペニスが膨張したり射精感が強まったりしていきます。この一連の流れが5分以内で終了するというのは、やはりかなりのハイペース。
久々のセックスで興奮していたり、オナニーを我慢して性欲が溜まっていたりといった場合にはあり得ることかもしれませんが、毎度同じペースであった場合は早漏の可能性が考えられます。
彼女をイカせられない
早漏かどうかは挿入時間でチェックすることもできますが、興奮の度合いや彼女との関係性などいろいろな要素が重なるセックスでは、一概に時間のみで早漏を判断することが難しい場合もあります。
そんなときは、女性側がいつも満足できているかどうかを考えてみるのも1つのポイントです。常に物足りなさを感じていたり、女性がいつもイケていなかったりする場合は、パートナーの早漏が疑われます。
すぐ射精してしまうが、またすぐに勃起する
早漏に近い症状で多いのが「すぐ射精してしまうがすぐに勃起する」というケースでしょう。
早くイってしまうことから一見早漏だと思われがちですが、早漏とは「射精のコントロールができずすぐにイってしまい、性生活に支障を起こす症状」となりますので、この場合は厳密に言うと早漏に当たりません。
しかし、すぐにイってしまうことでピストン運動による刺激などを女性が堪能することができず、セックスに不満を抱いてしまう可能性もある症状です。「何度もできるなら問題ない」とする女性もいますが、じっくりとセックスを楽しむことはできませんので、早漏を改善する対策を取り入れてみるのがおすすめです。
1回しか出来ない
こちらも一見早漏に似ているようで、厳密には異なるケースとなります。挿入時間に関わらず1回しかできないというのは、男性側の射精コントロールの問題というよりも、男性の体力や女性側の感度が関わってきます。
しかし、女性からすると満足のできないまま終わってしまったセックスとしてもありがちなパターン。早漏対策による射精コントロールで、セックスの満足度をアップさせていくことが可能です。
早漏の原因とは?
実は男性が早漏に陥ってしまう原因は、メンタル面に関するものがほとんどです。心因性による問題は女性との関係性や、女性に対する緊張や不安、また自分自身が抱えるストレスが挙げられます。
身体的な理由として挙げられるのは、加齢による筋肉の衰えやED(勃起障害)による弊害、ペニスや周囲の皮膚の過敏症など。身体的な理由は早漏にかかりやすい原因と年代が比較的はっきりと分かれているため、見極めやすい要因です。
「彼がイクのが早すぎる」とお悩みの女性は、心因的な要素や、身体的な理由と年齢がパートナーに当てはまっていないかチェックしてみましょう。
若すぎるため
早漏は、特に10代から20代の男性にも起こりやすい症状です。若い男性は体力や筋力がピークに達しているため、性的興奮や性的刺激も伝わりやすく、自分が思っているよりも早く生理反応が行われてしまう場合があります。
神経の伝達と身体の反応が合わさって起こる射精も、その代表的な例の1つです。体や心に何の問題が無くても若すぎることで起こってしまうのが、早漏における1つのパターンです。
経験が浅いため
早漏は性的な経験が浅いことでも起こる現象です。特に初めてセックスに及ぶ男性は、1人でしている時よりも射精が早まりやすい傾向にあるようです。その理由は、これまで想像上で行っていたオナニーと比べて、セックスになると
- 好きな女性の裸
- 肌の感触
- 女性の表情や声
といった立体的な情報がプラスされます。このような新しい興奮要素が一気に増えることで、まだそうした性的刺激に慣れていない男性の体は、思いがけないスピードで絶頂に向かいやすくなります。
ペニスが敏感なため
ペニスやその周りの皮膚が敏感であることも、早漏を招きやすいポイントです。特に勃起力や性欲が強い10代・20代の男性は、この「過敏性早漏」になりやすい傾向にあります。
過敏性早漏はその名の通り、ペニスやその周りの神経が敏感過ぎるために、少しの刺激のみで射精しやすくなってしまう状態のことを言います。挿入しただけでイってしまったり、大してピストン運動もすることなくイってしまったりする場合には、挿入時の刺激や圧迫感が射精を引き起こす刺激になっている可能性が考えられます。
興奮度が高すぎるため
早漏は女性からすると気になる症状ではありますが、相手と付き合ってまだ日が浅かったり、パートナーからの愛情が強すぎたりすることでも起こりやすい症状です。
その背景には「好きな相手だから」という心理的な要因が絡んでおり、セックス前から興奮が高まりすぎたあまり、射精が早まってしまうというケースが考えられます。
しかし、これは男性から女性への愛情が強いことで起こってしまうパターン。男性自身も射精のコントロールができなかったことを恥ずかしく思っていたり、女性に対して気まずくなっていたりする可能性が考えられます。
まずは早くイってしまったことを責めたりせず、気にしていないことをしっかりと伝えてあげましょう。次回からの相手の緊張やプレッシャーにならないよう、気遣ってあげることが大切です。
「射精閉鎖筋」の働きが弱くなったため
加齢が原因で起こりやすいのが、射精をコントロールする筋肉「射精閉鎖筋」の筋力低下です。加齢は男性ホルモンの低下を引き起こし、それと合わせて筋肉の衰えを招きやすくする一因。そうして射精閉鎖筋が衰えてしまった男性は、射精を我慢することができなくなり、結果として早漏になりやすくなります。
「衰弱性早漏」とも呼ばれるこの症状は、40代以降の男性に起こりやすい早漏要因。射精できていても、男性本人に射精感がないことも特徴です。
セックスに対するストレスがあるため
過去のセックスでストレスやトラウマを抱えてしまったせいで、早漏になってしまうケースもあります。「ストレス性早漏」と呼ばれるこのケースは、男性側にセックスへのコンプレックスが生じていることが原因。
特に多いのが、過去のセックスで早く射精してしまったことがストレスとなっているパターンです。次からのセックスでも早く射精してしまうかもしれないという不安や焦りが意図せず神経を刺激してしまい、ペニス自体に刺激がなくとも勃起が起こります。さらに、そのまま射精まで至ってしまうこともあるのがストレス性早漏の特徴です。
EDになっているため
早漏では、あらゆる勃起障害を意味するEDが原因となって引き起こされる場合もあります。勃起力が弱まってしまい正常な性行為ができなくなってしまうEDでは、途中で萎えてしまう「中折れ」や射精ができなくなる「射精不能」に陥る可能性も。
そのため、勃起状態をキープできる時間が通常よりも短く、萎えてしまう前に射精しようと頑張ってしまうため、早漏に陥りやすくなります。
また、勃起力が弱まることでペニスが刺激を受けやすくなってしまうことも、早漏になりやすい要因の1つです。「ED性早漏」と呼ばれるこの症状は、悪化してしまう前に治療を進めていくことが肝心です。
早漏の男性とのエッチ、メリットはある?
早漏の男性とのセックスでは射精までの時間がかからないため、女性にとって負担が少ないものの物足りなさが残るというデメリットが考えられます。では、実際に早漏傾向にあるパートナーとのセックスに対して、女性はどのように思っているのでしょうか?
ラブコスメでは女性を対象に「男性の早漏と遅漏、どちらが良いですか?」という内容でアンケート調査を実施。すると「早漏」を選んだ女性は、全体の約33%となりました。
- 遅漏は中が渇いてくるので痛いし、早漏だと愛おしく感じる
- 時間が長ければいいと思う傾向がありますが...なかなか終わらないと痛くなってしまうこともあります。
- 早いから、挿れるまでに必ずイカせてくれます。
- 早い分何回もできる。
他にもたくさんの回答が寄せられていましたが、中でも代表的なものをまとめました。
疲れや痛みを感じなくて済む
早漏を選んだ女性の回答では、遅漏と比べることによるメリットを挙げている意見も多く見られました。
挿入時間が長引くと膣内が渇いてしまうことで摩擦の痛みが生じたり、苦痛に感じてしまったりすることもあります。早漏ならそういった心配もなく、女性が快感を得たまま終えられるためメリットに感じる人が多いようです。
回数を楽しめる
一度に長く行うか短く何度も楽しむかは、男女でも好みが分かれるポイント。しかし、受け入れる側として負担が大きい女性側は、「短くとも何度も楽しめる方が良い」と考える人は少なくないようです。
また、回数を多くできることで、相手といろいろな体位を楽しめるという回答も。パートナーが早漏であっても、お互いに満足できる体位が見つかるチャンスとも捉えられるかもしれません。
早漏の彼とより長くエッチを楽しみたい…対策方法やコツとは?
パートナーが早漏の場合、長くエッチできないことに物足りなさや不満を抱えてしまう女性は多いでしょう。しかし早くイってしまいがちな彼とのセックスでも、前戯を充実させたりラブグッズを駆使したりと早くイってしまうことを前提とした楽しみ方に変えれば、より長く充実したエッチを楽しむことも可能となります。
ここでは、おすすめのラブグッズをはじめ、早漏のパートナーとセックスする際の楽しみについて紹介していきます。今すぐ試せるちょっとしたコツにも触れていますので、ぜひチャレンジしてみてください。
前戯をお互い楽しむ
挿入後の時間が短くなってしまうのであれば、見方を変えて、挿入前の前戯をたっぷり楽しんでみるのがおすすめです。特に男女で攻める側と攻められる側を交代できる前戯では、お互いのしたいことやしてほしいことをリクエストし合いながら、毎度違った過ごし方を楽しむこともできます。
またパートナーが早漏であるなら、前戯の時間をたっぷり取って気持ちよくしてもらうのも1つの方法。女性側が挿入前に十分な快感を得られていたら、パートナーのイク早さに合わせて楽しむこともできるかもしれません。前戯の楽しみ方としては、
- キスやディープキスをたくさんする
- ペッティングで体を愛撫し合う
- まだ開発していない性感帯を開発してみる
などが挙げられます。普段触れないような場所に触れたり、相手の体を開発したりして、挿入前のムードを盛り上げていきましょう。
ラブグッズで楽しむ
挿入以外でセックスを盛り上げるなら、ラブグッズを取り入れてみるのも効果的です。
特に挿入後すぐに終わってしまう早漏の場合、パートナーのペニスを入れる前にラブグッズでイク寸前まで感度を高めてもらったり、パートナーの射精後にラブグッズで思い切りイかせてもらったりすることもできます。ラブグッズを使うことで、お互いのペースを埋め合わせていきましょう。
さくらの恋猫 KOIKOI
『さくらの恋猫 KOIKOI』は、専用アプリを使って自動操作を楽しめる新感覚のラブグッズ。アプリ内の漫画や動画と合わせて動くため、パートナーの前でひとりエッチを楽しんだり、パートナーに操作されて攻めてもらったりと、エッチの幅を広げて楽しむことができるラブグッズです。
中に挿入することはもちろん、クリトリス用についた突起で挟み込み、外イキを楽しむのもアリ。外イキも中イキもできるため、前戯に使って挿入前の身体の感度をアップさせてみてはいかがでしょうか。
- さくらの恋猫 KOIKOI
- シリーズで唯一、振動とスイングの2種類の動きが楽しめる『さくらの恋猫 KOIKOI』、「しっぽ部分」で奥を刺激することができるので、中を磨きながら「可愛い子猫」で集中的に当てたり、はさんだり這わせたり…。今までにない動きで、さまざまな快感を楽しむことができます。
- さくらの恋猫 KOIKOIの詳細はこちら
マリンビーンズ
膣内の感度を上げるなら、先端モーター入りのバイブレーター『マリンビーンズ』で刺激するのがおすすめ。段階的に振動するバイブレーション機能を搭載したこちらのラブグッズは、膣内に挿入しながら手前の突起でクリトリス周辺を一気に刺激することも可能です。
クリトリス・Gスポット・ポルチオの3つの性感帯を同時に刺激していくため、挿入されるときの快感に慣れさせて、中イキできる体を作り上げることができるでしょう。
早漏のパートナーのセックスでは、女性側の体の感度が高いこともポイント。挿入時の快感を強く得られる体を作ることで、短い時間でも十分な満足感を得られるようになります。
ラブグッズを使っている彼女の姿に、パートナーの興奮もアップすること間違いなし!体を開発しながらパートナーとのムードも高められる一石二鳥のアイテムです。
- マリンビーンズ
- Gスポットをピンポイントで刺激するとがった形状のヘッド部分に、クリトリスへの快感を逃さない大きめのクリバイブ!さらに本体とクリバイブだけでなく、ヘッド部分にまで搭載されたモーターで、奥への振動を直接感じることができます。今までとは違った快感を味わってみてはいかがですか?
- マリンビーンズの詳細はこちら
スカイビーンズ
まだラブグッズにまだ慣れていない初心者の女性であれば、同じような形状の「スカイビーンズ」がおすすめ。外イキを目指すクリトリス部分が大きめ設計でズレにくく、女性の手にも持ちやすいスッキリとしたデザインが特徴です。
- スカイビーンズ
- 女性スタッフが考え抜いたデザインで、初心者の方でも使いやすいサイズ感!Gスポットで感じられるように、ピンポイントで先端に当たる設計にしました。自分自身が気持ちいいと感じる、スポット開発に役立ちます。
そして注目なのが、クリバイブ。クリトリスに当たる面を大きくしているので、感じてきてからバイブがズレてもしっかりフィットします!クリトリス部分の刺激は、ONとOFFをお好みで選べます。 - スカイビーンズの詳細はこちら
コンドームを厚手のものに変える
早漏の男性は刺激に敏感であることが多いため、厚手のコンドームを使うことで、早くイクのを抑えることができます。
最近のコンドームは薄手のものが多く登場していますが、薄い分だけ刺激も伝わりやすいので、早漏の人にとってはより早く終えてしまう原因に。挿入時での刺激ではなく、ピストン運動による刺激で快感を得られるよう、コンドームはなるべく厚めのものを選ぶようにしましょう。
フェラ等で1回射精してもらう
パートナーが早漏であっても、何度かできるタイプの男性である場合は、最初の1回をフェラで済ませてみるのも、早くイキすぎることを防ぐ1つの方法です。
基本的に、射精するまでの挿入時間は最初が最も短いといわれており、そこから体力や勃起力に合わせて段々と長くなっていくとされています。そのため、早漏を防ぎたいのであれば最初の1回をフェラや手コキなどでイってもらうのがポイント。
一度落ち着かせてから挿入するとムードも高まり、パートナーの緊張感もほぐれやすくなるので、余裕がある場合は最初にフェラなどで気持ちよくなってもらうのも良いでしょう。
2回目を求めてみる
早く終わってしまって物足りなかったときには、思い切って2回目をおねだりしてみる方法もあります。もしパートナーに2回目をする元気が残っていなくても、物足りないと伝えることで、自分のしたいペースを遠回しに相手に伝えることができます。
またもし相手が応えてくれたときには、しっかりと愛情表現することも大切。キスやハグをたくさん取り入れるなどで1回目とは違った雰囲気を演出してみると、たとえ2回目でもお互いに新鮮な気持ちで楽しむことができるかもしれません。
射精した後、一緒にイチャイチャする
パートナーが射精を終えて疲れ切っているようなら、イチャイチャモードに切り替えて甘い雰囲気をとことん味わってみるのも1つの楽しみ方です。上手くいけば、パートナーの興奮も高まって、2回目が始まるきっかけになる場合もあります。
セックスは挿入だけでなく、前戯もアフターも合わせて楽しむことが大切です。相手の体に触れたり顔を近づけ合ったりしながら、2人だけの時間をゆっくり楽しんでみましょう。
早漏におすすめの体位と避けたい体位
パートナーが早漏気味の場合は、あまり刺激の強い体位は避けた方が無難です。なるべく男性側に負荷がかかりにくく、男性だけでは動き辛いような体位を選ぶようにしましょう。
挿入後に早くイってしまうのを避けるためのコツについても触れていますので、おすすめの体位、NG体位と合わせてチェックしてみてください。
早漏におすすめの体位
早漏のパートナーとのセックスでは、
- 背面側位
- 対面座位
- バック
といった体位がおすすめです。背面座位やバックは寝転ぶ姿勢とは異なり、少し体をキープするのに力が入るため、脱力状態になりづらくなる効果があります。
早漏の人とのセックスにおいては、焦ってしまうことが一番のNG行為。「早くイかないといけない」「早くイってしまうかもしれない」といった男性側の焦りは、早漏に繋がりやすくなる要因となります。
腰が動かしやすい体位では、動きやすい分、男性も急いでしまうもの。背面座位やバックなどの少し体に緊張感が持てる姿勢で、ゆっくりとスタートしていくようにしましょう。
また、対面座位も相手の表情がよく見え、落ち着いてできる代表的な体位。背面座位のように姿勢をキープする力も必要となるため、パートナーが早漏気味なら取り入れてみると良いかもしれません。
早漏は避けたい体位
反対に男性が腰を動かしやすい体位や全くコントロールが効かなくなる体位は、早めに終わってしまう可能性が高くなります。代表的な体位では、
- 正常位
- 騎乗位
は、特に早漏の男性は避けた方が良い体位。男性が前のめりになる正常位では、動きやす過ぎるために調節が分からず、すぐに射精してしまうリスクが高いです。一方、女性側が完全に主導権を握る騎乗位では、男性がコントロールできなくなるため、女性の動きに合わせてすぐに達してしまう可能性があります。
挿入後の早漏対策
挿入後にすぐ動いてしまうのは、早漏男性にとってすぐイキそうになってしまう大きな原因です。挿入の刺激に慣らすためにも、挿入後は
- いきなり動かないように抱き着く
- 同じ体位でずっとしない
- 休憩をとる
といった方法をとると効果的。
長い時間セックスを楽しむためには、新しい刺激をプラスして雰囲気を変えてみたり、小さな刺激でもじっくり味わってみたりすることが大切です。
対策を取り入れる際には、女性側から「今日はじっくり時間をかけてしたい」とお願いしてみると、パートナーの焦りや緊張を和らげる効果も期待できるでしょう。
彼氏と一緒にする早漏対策トレーニング
実は、早漏はトレーニングによって改善することもできる症状です。代表的なトレーニング方法としては、「セマンズ法」と「スクイーズ法」が挙げられます。
どちらともクリニックでも勧められるれっきとした早漏治療法の一種で、自宅でも簡単に取り組むことができる手軽なトレーニングです。それぞれのやり方について紹介していますので、早漏の手軽な直し方としてぜひチェックしてみてください。
セマンズ法
セマンズ法は、イキそうになったら止めるという方法を、段階的にやり方を変えながら行っていくトレーニング方法です。
- 挿入はせずに手コキでペニスを刺激
- 射精感が来たら、刺激するのを一度止める
- 射精感がなくなったら手コキを再開して、またイキたくなったら手を止める
- この手順を4回繰り返したところで、4回目になったら射精してOK
- 「刺激→射精感が出たら中止」の流れを騎乗位で行う(リードするのは女性)
騎乗位でのトレーニングが終わったら側位、正常位、というように体位を変えていくことがポイントです。女性側の協力が大切なトレーニングになりますので、女性自身も気持ちいい場所を探りながらトライしてみましょう。
スクイーズ法
スクイーズ法は、与える刺激を強めていくトレーニング方法。イキそうになったら手で圧迫し、射精感を無理やり抑える点が特徴です。
- ペニスを手で刺激して射精感が出たら中断、そのまま10秒~20秒程度ペニスを絞るように握る(3回)
- 騎乗位で挿入したまま動かず、射精感が出たら膣から抜いて、同じように10秒から20秒程度圧迫
- 手順2と同じ動きを、今度はピストン運動をしながら行う(リードするのは男性、慣れてきたら女性も動く)
- 手順3と同じ動きを側位で行う
圧迫に痛みはありませんが、最初は若干の不快感を伴います。しかし、何度も続けていくことで射精のコントロールを身に付けることができる方法ですので、治療効果の高いトレーニング方法です。
彼氏が早漏の場合のまとめ
彼氏が早漏の場合、セックスで悩んでいるのは女性だけではありません。早くイってしまうことは、男性にとっても女性側への申し訳なさやプレッシャーに繋がりやすい症状。もしかしたら、その気持ち自体が早漏を悪化させているケースも考えられます。
パートナーが早漏のときには、まず相手に気にしていないことを伝えることが肝心です。挿入時間が短くても、セックスを楽しむ方法はいくらでもあります。相手の体のことをよく知って、お互いに我慢をしないエッチのやり方を、楽しみながら探っていきましょう。