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バルトリン腺液(本気汁)とは?愛液との違い・出す方法

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目次

バルトリン腺液(本気汁)とは?

 

いわゆる「濡れている」状態の大部分を占めるもので、男性器やラブグッズの挿入をスムーズにしたり、精子を守ることで妊娠しやすくする役割を持っています。「本気で興奮した時に出る愛液」の略語として、本気汁とも呼ばれています。

バルトリン腺液(本気汁)の役割

男性器をスムーズに迎えいれるため

濡れていない状態で挿入すると、痛みや膣を傷付ける原因となり得ます。バルトリン腺液(本気汁)が分泌されると濡れている状態となり、挿入時の違和感をサポートします。

妊娠しやすくするため

通常、膣内は乳酸菌などによって酸性に保たれています。これは膣内に入り込んできた雑菌などを殺菌するためですが、妊娠に必要な精子も殺してしまうことも…。

バルトリン腺液(本気汁)は、アルカリ性の液体で膣内を中和し、精子を生きたまま子宮に届ける役割があります。

バルトリン腺液(本気汁)の特徴

バルトリン腺液(本気汁)は本来無色透明のトロトロした粘液体で、成分の大半が水分のため無臭です。

しかし、指や男性器、ラブグッズなどでかき混ぜられることにより、空気を含んで白く濁って見えることや、アルカリ性のため人によって独特の味がします(本来、膣は酸性でやや酸っぱい味がします)。

バルトリン腺液(本気汁)の出るタイミング

性的に興奮した時です。「濡れている」時は、バルトリン腺液(本気汁)が分泌されていると言えます。

また、ひとりエッチやセックスの時はもちろん、エッチな妄想をしている時、男性と手をつないだりキスしたりしている時などでもバルトリン腺液(本気汁)が出る場合があります。

バルトリン腺液(本気汁)と愛液・おりもの・潮吹きとの違い

バルトリン腺液(本気汁)と愛液との違い

バルトリン腺液(本気汁)はバルトリン腺から分泌されるものに対して、愛液は興奮した時に出る膣分泌液全般を指します。愛液の一部にバルトリン腺液(本気汁)が含まれています。

バルトリン腺液(本気汁)とおりものとの違い

バルトリン腺液(本気汁)は性的に興奮したときに分泌されるのに対して、おりものは性的興奮とは関係なく分泌されます。

おりものには、主に膣内の潤いを保ったり、細菌の侵入を防いだりする働きがあります。

バルトリン腺液(本気汁)と潮吹きとの違い

潮吹きの正体には諸説ありますが、バルトリン腺液(本気汁)と潮吹きは別物であると言えます。

潮吹きは、尿(おしっこ)と同じものや、膣壁の上側にあるスキーン腺から分泌されるスキーン腺液だと考えられています。

そのため、分泌される器官と分泌物が全く異なるのです。

バルトリン腺液(本気汁)を出す方法

リラックスする

バルトリン腺液(本気汁)を出すには、リラックスすることがとても重要です。緊張していたり、不安やストレスを抱えていたりするとバルトリン腺液(本気汁)が出にくくなります。ご自身のリラックスできる環境で、じっくりと時間をかけて興奮を高めていきましょう。

ラブグッズを使用する


バルトリン腺液(本気汁)を出すには、丁寧に乳首やクリトリスなどを刺激してじっくりと興奮を高めることが重要です。ラブグッズはじっくりと興奮を高めることができるだけでなく、手では再現できない快感を楽しむこともできます。

バルトリン腺液(本気汁)でストレスレスのセックスライフを

バルトリン腺液(本気汁)には、男性器挿入時の痛みや違和感をサポートしたり、妊娠をしやすくする役割があることをご紹介いたしました。この役割を理解して、よりストレスレスのセックスライフを楽しみましょう。

 

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