早漏改善に役立つ方法を教えます!オナニーでのトレーニングから彼女と一緒にできるやり方

- どれくらい早いと早漏?定義はある?
- 早漏の原因とは?
- 過敏性早漏対策!一人でもできる早漏改善オナニートレーニング
- 早漏改善トレーニングに役立つオナホの動画
- パートナーと一緒に行う8つの早漏改善方法
- 心因性早漏に効果的な対策とは?
- 衰弱性早漏に効果的なのは筋トレ!?
- ED性早漏は専門的な対策を
- 早漏を改善して悩みのないセックスを楽しもう!
早漏とは、セックス中に挿入から射精までの時間が本人の意思より短くなる状態のことを言います。
株式会社TENGAヘルスケアが2017年に行った調査では日本人男性の3.5人にひとりが早漏に悩んでいるという結果も出ており、身近な悩みのひとつとして挙げられるでしょう。
しかし実際にどんな対策をすればいいのか、理解している人は少ないのではないでしょうか。
今回は早漏を改善する方法について、原因別にまとめました。いつものオナニーやセックス中にできるトレーニング法だけでなく、早漏改善に役立つオナホの使い方動画やメンズエステなどの風俗を利用する方法などもご紹介しています。
自分の早漏のタイプと原因を知り、しっかり効果を出せる改善方法を探してみましょう。
どれくらい早いと早漏?定義はある?
早漏には「射精までの時間が短い」というイメージはあるものの、実際にどう定義されているのかは知らないという人も多いものです。身近なのによく分からない早漏について、まずは基本情報をおさらいしていきましょう。
早漏の定義とは?
早漏とは、射精までの時間が本人の想定より短くなり、それによって本人またはパートナーが行為に不安や悩みを持ってしまう状態のことを指します。
男性自身に射精のコントロールができず挿入後に短時間(1~3分程度)で射精してしまうパターンだけでなく、手コキなどの愛撫の段階や動いていない状態での射精なども早漏に含まれます。
慢性的な早漏と一時的な早漏
早漏には、慢性的なものと一時的なものがあります。
慢性的な早漏
特に思い当たる理由がないにもかかわらず、半年以上セックス開始から射精までの時間が短い場合は、慢性的な早漏にあたります。
一時的な早漏
始めてのセックスで緊張している、久しぶりで敏感になっているなどの理由から早漏になっている場合を指します。疲れや寝不足から早漏になるケースもあります。
一時的な早漏の場合は時間の経過とともに解決することもありますが、早漏が慢性化している場合は原因を突き止めて取り除くのが重要です。
早漏の原因とは?
では、早漏になる原因はいったいどんなものが考えられるのでしょうか。
以下に早漏の種類とともになりやすくなる原因をまとめましたので、自分がどれに当てはまるのかチェックしてみましょう。
過敏性早漏(包茎性早漏)
性器が敏感すぎるためになるのが「過敏性早漏」です。若く健康な男性や経験の少ない男性に多く見られ、わずかな刺激でも射精してしまうのが特徴だと言われています。
また包茎の人は普段亀頭が露出していないため、セックス時の刺激で射精しやすくなります。この場合は過敏性早漏の中でも「包茎性早漏」と呼ばれます。
心因性早漏(ストレス性早漏)
交感神経が強く働くことによって射精しやすくなってしまうのが「心因性早漏」です。「ストレス性早漏」とも呼ばれ、興奮だけでなく緊張や不安などがあっても起こりやすくなります。
挿入時間に自信がなく「早く出てしまうかもしれない」という緊張からますます射精が早くなるという現象はこれに当たります。
衰弱性早漏
「衰弱性早漏」は加齢や運動不足などから体の機能が衰え、射精をコントロールできなくなるタイプの早漏です。多くの場合は筋力の低下によって起こり、30代後半から40代以降の男性によく見られます。
ED性早漏
男性ホルモン量の低下によって起こるED(勃起不全)と言えば、勃たない、中折れするなどをイメージする人がほとんどです。しかし勃起力が衰えることで射精のコントロールができなくなる「ED性早漏」という症状が現れる人もいます。
過敏性早漏対策!一人でもできる早漏改善オナニートレーニング
自分の早漏の原因が分かったら、それに合わせた早漏改善方法を行っていきましょう。
まず過敏性早漏の人には、オナニーでの早漏改善トレーニングが適しています。普段のオナニーに以下のようなやり方を取り入れ、感覚を慣らしていくのがよい方法です。
スクイーズ法でのトレーニング
オナニー時に射精をしたくなったら亀頭のすぐ下を押さえて30秒ほど待ち、出そうな感覚がおさまったらまた刺激を加えるトレーニング方法が「スクイーズ法」です。刺激と我慢を3~5回ほど繰り返してから射精することで、過敏性早漏対策になります。
「圧迫法」とも呼ばれ古くからある定番の方法ですが、射精の我慢しすぎは逆行性射精などの射精障害につながる可能性もあります。数回に一度試す程度にとどめると良いでしょう。
寸止めオナニーや亀頭オナニーでトレーニング
射精しそうになったら動きを止めて我慢する「寸止めオナニー」も、過敏性早漏のトレーニングとして有効です。早漏改善効果が期待できるほか、おな禁効果で最後の射精をより気持ちよく感じるというメリットもあります。
また、亀頭のみを使ってオナニーをする「亀頭オナニー」も、強い刺激に慣れることで早漏対策になります。
どちらもやりすぎると逆行性射精や膣内射精障害を引き起こす可能性がありますので、頻度には注意しましょう。
オナホによるトレーニング
早漏改善オナニーをする際には、オナホールを使ったトレーニングもおすすめです。
たとえばオナホールの定番メーカー「TENGA」からは、異なる強度のカップを順に使用することで射精トレーニングができるホールが販売されています。
通常のオナホでもスクイーズ法を取り入れてトレーニングすることは可能ですので、好みや予算に合わせて使用してみましょう。
早漏改善トレーニングに役立つオナホの動画
射精トレーニング専用のホールではないものの、早漏改善の訓練に役立つオナホのひとつに「シンクロ」があります。
こちらの動画でも紹介されていますが、簡単に言えばアプリ上の映像や音声と連動させて予想できない快感を楽しむことができるアイテムです。
「オナニーでは長持ちするようになったのに、実際のセックスでは早漏のまま…」
という事態を避けるためには、実際にセックスをして慣れるのがいちばんです。しかしパートナーと頻繁に会えない人や、自分のペースで練習したいという人も多いでしょう。
そんなときには映像や音声コンテンツを利用したり、
こちらの動画のようにパートナーにアプリを操作してもらったりしながらシンクロでトレーニングするのがおすすめです。
「もっと強い快感にも耐えられるようになりたい!」というときには、「シンクロ アタッチメント メイキ(替えホール)」に差し替えて使用すれば、しっかり自信がつくまで練習することもできます。
- シンクロ アタッチメント メイキ(替えホール)
- 映像連動型ホール「シンクロ」用アタッチメントです。強い締め付け感、吸い付き感を感じられるリアルな肉厚感で、亀頭やカリ首などの性感帯を刺激する構造です。
シンクロの通常ホールよりも厚みを出してより本物に近い締め付け、吸い付き、圧迫感を再現します。 - シンクロ アタッチメント メイキ(替えホール)の詳細はこちら
シンクロについてもっと知りたい時は、ストアサイトに詳しい説明があります。人気AV男優のしみけんさんが分かりやすく紹介をしている動画も参考になりますので、ぜひチェックしてみてください。
パートナーと一緒に行う8つの早漏改善方法
過敏性早漏の多くは、オナニーで刺激に慣れれば少しずつ改善することができます。
しかしオナニーとパートナーとのセックスでは、興奮度や気持ちよさも変わるものです。普段のオナニーでは先述したトレーニングをしながら、セックス中は以下のような早漏改善方法を試してみましょう。
セマンズ法(スタート&ストップ法)を試してみる
「セマンズ法」は「スタート&ストップ法」とも呼ばれ、スクイーズ法と同様にペニスへの刺激と中断を数回(3~5回程度)くり返して行うトレーニング方法です。
セマンズ法では、
- 手を使った刺激(手コキ
- 口での刺激(フェラ
- 性器同士を触れ合わせる刺激(素股
- 挿入しての刺激
という四段階を、それぞれの行為で射精感が得られるたびに30秒ほどの休憩をはさみながら行います。
体位を変える
イキそうだと感じたらいったん動きを止め、体位を変更するのも良い方法です。「次はどうしよう」と考えるだけでも冷静になれますので、興奮しすぎて早漏になってしまう人にも向いています。
休憩をはさむ
体位変更だけではなかなか射精感がおさまらない場合は、ペニスを抜いて軽い休憩をはさむのがおすすめです。休憩中もハグやキスをしたりパートナーへの愛撫を続けたりして、相手の気分を冷めさせないように注意しましょう。
お互いに息が上がっていれば一緒に水を飲むなど、相手を気遣いながら休憩する方法もあります。
厚めのコンドームを使用する
セックス中に入れているだけで射精したくなってしまうという人、もしくは敏感な亀頭への刺激が最も強くなる挿入時がなかなか我慢できないという人には、厚めのコンドームが有効にはたらく場合があります。
物理的に感度を下げることができますので、過敏性早漏の自覚がある場合にはまずこの方法を試してみてもよいでしょう。
リラックスできる雰囲気を作る
人間の脳には「緊張や不安がある状態では刺激に敏感になりやすい」という特徴があるとされています。
セックスをしているときも、落ち着かない状態で与えられた刺激はより強く感じやすくなります。リラックスできる雰囲気を作ることは、心因性だけでなく過敏性の早漏に悩んでいる人にも試してほしい方法です。
回数を重ねて慣れる
まだセックス経験があまりない男性の場合は、どうしても感覚が敏感になりがちです。その場合は、回数を重ねて慣れるだけで改善することもあります。
気になる場合はセマンズ法を取り入れて、刺激の少ない行為からゆっくり慣らしていくのが効果的です。
セックス以外の事を考える
射精しそうになったときに感覚に集中せず、違うことを考えて射精感を紛らわせるという方法もあります。
人によって、数を数えたり悲しいことや辛いことを想像したりとさまざまですが、中には母親や祖母など身内の顔を思い出して気持ちを萎えさせる人もいるようです。
唇を軽く噛むなど実際の痛みで快感を打ち消す人もいますが、この場合はケガに十分注意して行うようにしましょう。
セックスの前に適量のお酒を飲む
アルコールを摂取すると射精をつかさどる中枢神経系がうまくはたらかなくなり、射精しにくくなります。リラックス効果から心因性早漏が改善する可能性もあります。
とはいえセックス前の飲酒には勃起しにくく中折れしやすくなるというデメリットも考えられますので、無理なく適量にとどめておくのがよいでしょう。
心因性早漏に効果的な対策とは?
交感神経のはたらきで早漏になってしまう心因性早漏の場合は、過度に興奮しすぎないようにしたりセックスに対する緊張や不安を取り除く対策が効果的です。
そのためにはセックスについてよく知り、経験して慣れることが必要になります。以下のようにパートナーとのセックスや風俗などで回数を重ねていけば、改善する可能性が十分にあります。
パートナーと経験を重ねる
自分のセックスに自信が持てない不安や緊張から早漏になってしまっている場合は、パートナーと経験を重ねることから始めてみましょう。
その時に重要なのは、挿入だけにこだわらずセックス全体を楽しむように努力することです。相手を気持ちよくさせられたという実感が得られれば緊張がほぐれ、早漏が軽減するパターンもあります。
風俗で慣れる
パートナーとのセックスで早漏改善を目指すことが難しい場合は、メンズエステなどの風俗で慣れるのもひとつの方法です。「早漏で悩んでいるのでゆっくり進めてほしい」など要望を伝えればトレーニングに協力してもらうこともできます。
お金がかかる、信頼できるお店を選ぶ必要があるなどのハードルはあるものの、自分のペースで体を慣らしていくことができる方法です。
衰弱性早漏に効果的なのは筋トレ!?
加齢や運動不足にともなう衰弱性早漏は、射精にかかわる筋力をアップさせればかなりの確率で改善できます。
特に重点的に鍛えておきたいのが、射精移管閉鎖筋と骨盤底筋、それにつながる内転筋です。それぞれ簡単なトレーニング方法をご紹介しますので、ぜひ今日から始めてみてください。
射精移管閉鎖筋を鍛える
射精をコントロールする筋肉のひとつが「射精移管閉鎖筋」です。
射精移管閉鎖筋は、
- 息を吸いながら5秒かけてゆっくり肛門に力を入れる
- 肛門をギュッと締めたまま5秒キープ
- 息を吐きながら5秒かけてゆっくり力を抜く
という簡単な筋トレで鍛えることができます。
10回を1セットとして1日2~3セット、週に3回以上行うのが基本です。3ヵ月は続ける必要がありますが、衰弱性早漏の場合はこれだけで劇的な効果が見られる人も多い方法です。
骨盤底筋と内転筋を鍛える
射精移管閉鎖筋とともに重要になるのが「骨盤底筋」です。射精移管閉鎖筋のトレーニング効果をさらにアップさせたいときは骨盤底筋とそれにつながる内転筋を鍛えていきましょう。
足を肩幅に開き、膝がつま先より前に出ないようにしてスクワットをしながら、しゃがむときに肛門を締め、立ち上がるときに緩めるようにします。
これも1回10セット、一日に2~3セット行うようにするとよいでしょう。
ED性早漏は専門的な対策を
男性ホルモンの減少によって起こるED性早漏は、自己流のケアだけでは改善が難しいこともあります。硬度の不足や中折れなど早漏以外の症状も見られるときは、ED性早漏を視野に入れた専門的な対策をするのがベストです。
クリニックで専門家と一緒に改善をはかったり、サプリメントの力を借りたりといった方法で症状を軽減させていきましょう。
病院で治療をする
ED性早漏に最も効果が高いのが病院で治療をする方法です。減ってしまった男性ホルモンを補充するのが基本ですが、それ以外にも多角的な視点から改善をはかることができます。
- 包茎手術
- ストレス軽減を目的としたカウンセリング
- 感覚を鈍らせるスプレー薬の利用
- 過敏な神経を落ち着かせて早漏の症状を抑える飲み薬の利用
など、ED以外の原因があった場合でもそれぞれ対処をしてもらえます。
早漏改善に有効なサプリメントを試す
早漏改善にはリラックス効果が期待できる「トリプトファン」や勃起力アップにかかわる「亜鉛」が有効だとされていますので、そのような成分が配合されたサプリメントを試してみる方法もあります。
しかし効果にはあくまでも個人差がありますので、他の方法と併用しながら、なかなか改善しないときには病院で治療を受けるようにしましょう。
早漏を改善して悩みのないセックスを楽しもう!
このようにひとことで早漏と言ってもさまざまな種類がありますが、多くの場合、早漏になってしまう原因はひとつではありません。
思い当たる原因があれば改善方法を試し、それでも難しければメンズクリニックで専門的な治療を受けるのが最も効果的でおすすめの方法です。