包茎フェラのコツとは?皮のある仮性包茎や真性包茎をフェラする場合のテクニック
包茎とは、亀頭が包をかぶったペニスのことです。包茎ペニスをフェラするときは、汚れやニオイなどの衛生面が気になってしまうかもしれません。
しかし、包茎と言っても、皮の状態によって「仮性包茎」「真性包茎」「カントン包茎」の3種類があり、それぞれ正しいフェラの方法が異なります。包茎ペニスにフェラチオをするときは、
- 仮性包茎で亀頭が綺麗なら生フェラもできる
- 真性包茎やカントン包茎はコンドーム必須
- 包茎は敏感なため、ローションを活用する
などのポイントが大切になります。日本は包茎人口が多いので、ペニスに皮が被っている男性と遭遇する可能性は高いです。そのため、包茎についての知識を持っておくと役立ちます。
今回は、包茎ペニスをフェラする方法やコツと合わせて、快適にフェラを楽しめるグッズもご紹介します。ぜひチェックして、お互いが気持ちいいフェラを楽しんでくださいね。
包茎とは?短小の場合もある?皮から見る種類
包茎とは、亀頭に包をかぶったペニスのことです。亀頭はペニスの先端のキノコのような丸い部分で、セックスやオーガズムの際に重要な役割を果たします。ここが皮膚に包まれていると、エッチのときにさまざまな問題が生じることもあります。
まずは、包茎の基礎知識をご紹介します。
3種類の包茎タイプ
包茎は、皮のかぶりかたによって「仮性包茎」「真性包茎」「カントン包茎」の3つの種類に分けられます。それぞれ性質や症状が全く異なるため、フェラチオの方法も変わります。
タイプ(1)仮性包茎
タイプ(2)真性包茎
真性包茎は、亀頭が常に皮をかぶっていて顔を出すことができないタイプです。包皮を剥こうとすると痛みを感じたり、外部からの刺激にとても敏感だったりします。皮の内側を綺麗に洗うことも難しいため、セックスのときにフェラするのが大変なことも。
タイプ(3)カントン包茎
カントン包茎は仮性包茎の1種で、皮を剥くことはできますが、元に戻りにくくなってしまうタイプ。包皮の周囲径が狭いため、無理に剥くと亀頭が圧迫されて痛みを感じます。カントン包茎をフェラするときは、真性と同様に注意が必要です。
日本は包茎人口が多い
日本人は包茎の割合が約70%と高く、その中でも仮性が半数を占めています。そのため、包茎男子に遭遇する確率は意外と高いです。人口の3~5%ほど居る真性包茎の場合は、セックスのときに問題が生じることがあり、注意が必要になります。
また、包茎は亀頭が皮に覆われている時間が長いため、ペニスが短小になってしまうことがあります。特にカントン包茎は圧迫度が高いため、ペニスの発育に問題が生じて短小包茎になってしまいやすいようです。
皮をかぶった男性器の扱い方やフェラの仕方について知っておくと、いざという時に役立ちます。
仮性包茎のフェラの仕方
仮性包茎は皮を剥くことができますので、包茎でないペニスとそれほど変わりません。ただし、皮の被り方によって、軽症と重症に分けられることに注意が必要です。軽症であれば問題なく皮を剥けますが、重症の場合はなかなか難しいことがあります。
軽度の場合は生でフェラしても大丈夫
軽度で亀頭が綺麗な状態であれば、生でフェラしても構いません。ただし、男性側が意識的に亀頭を洗っていない場合は、「チンカス」とも呼ばれる恥垢(ちこう)がペニスに溜まりやすく、不潔なことがあります。
恥垢は精液や尿などの排泄物が混ざったものですので、衛生面や感染症予防の観点から良くありません。そのため、皮膚を下まで剥けても亀頭が恥垢で汚れていたり、嫌なニオイを放っていたりする場合は、生でフェラしてはいけません。
衛生的ではないペニスをフェラすると、さまざまな感染症の原因になることがあります。喉に淋病やカンジダ菌が感染する可能性もあります。
彼がどうしても生でフェラして欲しがる場合でも、そのままフェラする必要はありません。まずはシャワーで綺麗に洗うようにすると、衛生面でのリスクを軽減できます。うまく雰囲気を作って、プレイの一環として優しく洗ってあげると良いでしょう。
重度の場合はコンドーム着用が必要
重度の場合は、皮を剥こうとしても痛みを感じることが多く、亀頭を綺麗に洗い切るのが困難です。したがって、恥垢(チンカス)がたまって不衛生になり、汚れやニオイが気になることが多くなります。
皮をかぶった亀頭は刺激にとても敏感ですので、無理に剥いて洗うことはできません。激痛が走って、セックスの快感どころではなくなってしまうからです。
そのため、重度の仮性包茎では皮を剥かず、コンドームをつけてからフェラする必要があります。詳しい方法は真性包茎へのフェラのテクニックと同じになります。
「フェラするために、コンドームを彼に用意してもらうのは…」という方には女性でも持ちやすい可愛らしいデザインのコンドームがおすすめです。男性側にも潤滑ジェルがたっぷりついており、フェラの時に彼の不快感を軽減するのにも役立ちます。
仮性包茎ペニスへのフェラのやり方を確認
これまでご紹介した点を踏まえて、実際に仮性包茎ペニスへどうやってフェラすれば良いのか、順番にやり方とテクニックを紹介していきます。1つずつ丁寧に行うことで、安全に彼を気持ちよくさせてあげることができるでしょう。
STEP1. 敏感度を確認する
包皮の状態によって、亀頭はの感度は大きく異なります。その他にも、普段から皮を剥くようにしているかどうか、エッチの経験やオナニーのやり方などの要素も大切です。いずれの場合も、剥けたペニスより敏感ですので、どれくらい感じやすいのかを確認する必要があります。
STEP2. 亀頭の状態をチェックする
フェラチオをする前に、皮を剥いて亀頭の状態を確認します。痛くて剥けない場合は、コンドームの装着が必要です。皮を完全に下ろせることが分かった場合は、亀頭に恥垢が溜まっていたり嫌なニオイがしたりしないか確認して、次のステップに移ります。
STEP3. 亀頭が綺麗な場合はまず皮フェラから
皮フェラとは、亀頭に包皮を被せたままフェラをして、唇と一緒に皮膚も動かすテクニックです。最初はゆっくり行うことがコツ。
こうすることで、徐々に刺激に慣らして痛みを和らげることができますので、包茎の場合は特に効果的。亀頭舐めの前に、まずは皮フェラをすることが大切です。
STEP4. 必要に応じてコンドームを装着する
皮がきちんと剥けて亀頭が綺麗であれば、剥けたペニスと同じ方法で生フェラが可能です。亀頭の汚れやニオイが気になる場合は、お風呂で剥いて綺麗に洗ってあげましょう。
皮を剥くのが難しい場合は、真性包茎の場合と同じ方法で、皮膚を被せた状態でのコンドーム着用が必要です。
STEP5. 優しいフェラを心掛ける
包茎の亀頭はとにかく繊細。早漏気味なのは仕方がないことですが、フェラで痛みを感じてしまう場合はできるだけ優しく舐めるのがコツです。それでも痛がる場合は、ローションを塗ってあげると、滑りが良くなって刺激を減らせます。
真性包茎のフェラの仕方
真性包茎は亀頭が常に皮を被っているため、非常に敏感で痛みも感じやすいです。フェラの時に彼が「痛い」と言う場合は要注意。恥垢が溜まりやすいなど衛生面でも問題がありますので、フェラチオの際はコンドームの装着が欠かせません。
真性包茎に遭遇する可能性は意外と高い?
ラブコスメが女性に対して行った、「【女性に質問】真性包茎の男性とセックスしたことはありますか?」というアンケートでは、およそ27%の女性が「はい」と答えました。意外に多くの女性が、真性包茎の男性とエッチした経験があることが分かります。
さらに、このアンケートで「はい」と答えた方に、その際気をつけたことについて質問しています。その回答では、多くがフェラや挿入のときに彼が痛がったり、衛生面で心配なことが多かったりする点などから、コンドームの装着が必要だとの意見が多く寄せられていました。ローションの使用も重要なポイントのようです。
真性包茎のフェラにはコンドームが必須
真性包茎のペニスを生フェラしてはいけません。亀頭を綺麗に洗うことができないため、恥垢がたまって不衛生になりやすいからです。
そのまま無理にフェラしてしまうと、セックスを楽しめなくなるばかりか、性感染症の危険もあります。剥けないペニスにフェラするときは、次の手順どおりに行うと良いでしょう。
STEP1. 亀頭に痛みがないか確認する
真性包茎は包皮と亀頭が密着しているため、外部からの刺激にとても敏感です。亀頭部分に触れられるだけで痛みを感じることもあります。フェラチオをする前にまず触れてみて、どれくらいの刺激で痛がらずに気持ちよくなれるのか、彼の感度を確かめることが重要です。
STEP2. 必ずコンドームを装着する
真性包茎のフェラで最も大切なのは、コンドームを装着してから舐めることです。これは、淋病やカンジダ症などの厄介な感染症の予防と、汚れやニオイなど衛生面の対策のため。相手が気分を悪くするようであれば、必要なことだと説得することが大切です。
STEP3. 皮を被せた状態でコンドームをつける
コンドームを装着するときは、皮を亀頭に被せたまま装着することが重要です。中途半端に剥いた状態でつけると、舐めるときにゴムがズレてしまいます。痛みをできるだけ軽減するためにも、包皮を1番上まで被せてから装着します。
STEP4. できるだけ優しくフェラする
真性包茎のフェラでは、彼が痛みを感じないように、できるだけ優しくすることが大切です。亀頭に思いきり吸いついたり手コキと組み合わせたりするような、剥けたペニスへの激しいフェラのテクニックはNG。舌で優しく撫でるくらいでも、十分な刺激になります。
カントン包茎のフェラの仕方
カントン包茎は仮性に近いですが、基本的には真性と同じように扱います。皮を剥こうとすると、亀頭が圧迫されて激痛が走ったり、元に戻せなくなったりする危険性があるからです。カントン包茎は生フェラが不可能ですので、コンドームの装着が欠かせません。
仮性とカントンは、なかなか見分けがつきにくいです。仮性かなと思っていたら、実はカントンだったということもあります。カントン包茎の男性は、大抵が女性に皮を剥かれることを嫌がるため、彼の反応を見ると判断しやすいです。
広東包茎のフェラにはコンドームが必須
カントン包茎の見た目は仮性のようですが、皮を剥けないため、実際は真性に近いです。そのため、カントン包茎へのフェラは、真性の場合とほとんど同じ仕方になります。
STEP1. 無理に皮を剥かない
カントン包茎は包皮口のサイズが小さいため、無理に剥くと元に戻せなくなります。亀頭が圧迫されることによる血流の悪化で、危険な状態になってしまうことがあるくらいです。生でのフェラは諦めて、コンドームをつけることが大切です。
STEP2. 包皮を上までかぶせてコンドームを装着
カントン包茎は、ある程度のところまでは皮を剥けます。しかし、中途半端に皮膚を動かしてからコンドームをつけると、フェラの動作でズレて安定しません。包皮を完全に被せてから装着すると、コンドームのズレを防ぐことができます。
STEP3. 亀頭を圧迫しすぎない
他のタイプと同じく、カントン包茎の亀頭も繊細です。カントンの場合は短小包茎になりやすいため、刺激に対してさらに敏感なこともあります。亀頭を圧迫するような強いフェラは痛みの原因になりますので、撫でるように柔らかく舐めるのがコツです。
包茎フェラで痛いと言われたら?
包茎ペニスにフェラすると、彼が「痛い」と言うことがよくあるはずです。いずれのタイプでも亀頭が敏感ですので、フェラチオの刺激で快感より痛みを強く感じてしまうことも。コンドーム装着による衛生面のケアと同時に、痛みへの対処も大切になります。
対策(1)優しく撫でるように舐める
いつも皮を被っている性器は、外部からの刺激に敏感です。剥けたペニスのように激しく舐め回したり吸いついたりすると、まず間違いなく快感より痛みの方が勝ってしまいます。包茎ペニスは優しく扱ってあげることがポイント。
亀頭は、刺激に慣れると耐性がつきます。正しい方法でフェラを続けることによって、次第に感度を安定させていくことが可能です。
皮を被ったペニスでも激しく刺激できるようになりますので、慣れるまでは優しい亀頭舐めで、少しずつ亀頭を開発していくようにするのが秘訣。
対策(2)厚めのコンドームを使用する
真性包茎やカントン包茎は完全に剥くことが困難なため、普段も常に皮を被っていることが多いです。これら2つのタイプでは、コンドームの使用が欠かせません。ゴムを使うと感染症予防になるだけでなく、刺激を自然と和らげることもできるからです。
ところが、亀頭があまりにも敏感な場合は、コンドームを装着した上で優しく舐めても、痛がることがあります。ゴムはサイズの他に厚みも選ぶことができるため、厚めのものを使用すると良いでしょう。
通常のコンドームは0.03ミリくらいですが、思い切って0.07~0.09ミリくらいの厚めのものを選ぶと、刺激を大幅に軽減できます。また、厚めのゴムは挿入後の彼の痛み対策にも役立ちますので、ぜひ彼と一緒に選んでみましょう。
対策(3)ローションを活用する
包茎ペニスは感じやすいため、そのままフェラすると彼が痛いと言うことがあります。ローションをたっぷり塗って滑りを良くすると、摩擦刺激を減らして不快感を和らげることが可能です。
フェラチオ時に使うローションは、食べられるものを選ぶことが重要。食品原料で作られた『ラブシロップ(メープル&ナッツ)』がおすすめです。
摩擦が軽減されるだけでなく、ローション独特のトロトロ感が楽しめ、お互い楽しく亀頭舐めができるはず。しかも、まるでメープルシロップのような香りや味がしますので、フェラチオ時の味やニオイが苦手な方にもぴったり!コンドームとの併用も可能です。
包茎フェラでの注意点
包茎ペニスにフェラチオをするときは、性感染症を防ぐためにコンドームを装着するなど、衛生面に気をつけることが大切です。
注意点(1)衛生面には特に注意する
皮を被ったペニスは亀頭を洗いにくいため、どうしても汚れがたまって嫌なニオイがしやすいです。男性が意識して洗っている場合は仮性包茎でも綺麗ですが、そうでない場合はフェラのときに気になり、エッチを楽しめなくなってしまうことも。
恥垢が蓄積したペニスには雑菌が繁殖しやすく、淋病などの性感染症のリスクも深刻です。そのため、仮性包茎を生でフェラするときにも衛生面での注意が必要。生で亀頭舐めできるようにするためには、お風呂場で一緒にペニスを洗ってあげるのがおすすめです。
『LC’Sジャムウ・ハーバルソープ』は、ニオイの元となる汚れを綺麗に洗い流すことができる石鹸です。植物由来の成分で作られていますので、デリケートな部分にもお使いいただけます。
注意点(2)コンドームをつけてからフェラする
真性包茎やカントン包茎、重度の仮性包茎の場合、皮を剥きにくいため亀頭を洗うのが困難です。そんな場合でも、彼に生フェラを頼まれたりすることがあるかもしれません。しかし、必ずコンドームを装着してから舐めることが大切です。
コンドームには、性感染症のリスクを防ぐほかに、ニオイが気にならないようにする効果や、敏感な亀頭を守る役割もあります。
お互い安全にフェラを楽しむためにも、皮が剥けないペニスにはゴムをつけてからフェラしましょう。真性包茎やカントン包茎の場合、包皮を完全に上げてからつけるのがコツです。
注意点(3)彼が包茎であることに触れない
仮性・真性・カントンのいずれのタイプの包茎であっても、ネガティブなことを言って責めるのは厳禁です。特に、「気持ち悪い」「臭そう」などの言葉は相手を非常に傷つけてしまいます。ショックでペニスが立たなくなってしまうこともあるくらいです。
そうかと言って、無理に包茎を誉めたり包茎好きをアピールしたりする必要もありません。逆に彼が萎縮してしまったり不愉快に感じたりして、エッチを楽しめなくなることもあります。むしろ包茎男子は、皮のことは放っておいて欲しいと思うことがほとんど。
また、包茎男子は皮被りのペニスに対してコンプレックスがありますので、あまり包皮に触られることを好みません。彼の余った皮膚を動かして遊んだり、プレイの道具にしたりするのはNGです。
彼を傷つけたり不快にさせたりしないように、包茎のことはあまり触れないようにしましょう。
包茎フェラのまとめ
包茎ペニスをフェラする方法や注意点を、包茎のタイプ別に紹介しました。衛生面や痛みに気をつけることや亀頭を綺麗にできない場合のコンドーム装着は、特に重要なポイントです。
今回紹介した『ラブシロップ』や『LC’Sジャムウ・ハーバルソープ』は、きっと包茎フェラの心強い味方になるでしょう。アイテムを上手く使いながら、包茎な彼とのフェラを安全に楽しんでくださいね!